プロジェクト終了のご報告
【ご支援に感謝いたします】
このたびは、「911テロの真相を知るため米国調査委員会報告書を日本語刊行したい」プロジェクトにご支援いただき誠にありがとうございました。
無事に終了することができましたことをお礼申しあげます。
【『9/11レポート』が刊行できました】
341人の方々からのご支援をうけ、911テロから20周年となる2021年9月11日に調査委員会報告を全訳し、『9/11レポート』として刊行することができました。
また、本書の刊行がNHKテレビ、新聞各紙で報じられたことで、発売とほぼ同時に増刷となりました。これは、わたしたちプロジェクト実行者としては望外の喜びとなりました。
《NHK総合「ストーリーズ事件の涙」より》
【収支報告をしましょう】
みなさまからご支援いただいた4,930,000円からクラウドファンディング手数料を引いた4,338,400円を受け取り、全体の6割となる2,60,000円強を『9/11レポート』の作成費用として活用させていただきました。
当初予定の1,000部を大きくこえる2,500部を刊行することができ、それによって単価を3,600円+税と抑えることができました。
一人でも多くの人へ届けたいとの実行者の思いの実現へ一歩近づいたことをここにご報告いたします。
残りの約1,730,000円を、共同実行者・住山一貞による「解説本」作成費用にあてたいと思います。
【リターンの発送状況について】
ご支援くださった皆さまへ、9月10日付けでリターンを発送しております。
また、「日本語版または解説を読みたい!」で解説をご希望された方、また「日本語版と解説をともに読みたい!」「テロ被害者家族の活動を支援したい!」をご選択くださった方々に対しては、解説本が完成しだいお届けいたします。
年内刊行を目指して、推敲作業を続けておりますので、もう少しお待ちください。
【情報拡散にご協力ください】
READYFORを通じたクラウドファンディング事業については、これで一区切りとなります。しかし、ご存じのように、『9/11レポート』刊行の直前からアフガニスタン情勢はふたたび混迷しています。
本当の意味での「テロとの戦い」はテロを生む社会を変えて行くことだと思います。
その一助となるよう、今回のプロジェクトの成果となります『9/11レポート』の存在をさらに情報拡散ください。
また、最寄りの図書館への蔵書リクエストをいただければと存じます。
はじめから終わりまで「お願い」ばかりで恐縮ですが、テロを生まない社会のためにご支援を引き続きお願いいたします。
2021年10月
共同実行者