耕作放棄地に葡萄を植えてワインを造りたい

▼自己紹介

山本桃畑(有限会社Green Grass)の山本圭介です。

桃の栽培は順調に増え、今年は新たに桃の苗を４０本くらい植えました。桃の次は、葡萄を植え

てワイン造りを始めようと思っています。

■圃場概要

A区：清水白桃17本（9本は2022年新植）

B区：清水白桃15本

C区：清水白桃60本

D区：清水白桃30本（2022年新埴）、白麗7本、白皇7本

E区：白鳳11本、白麗12本

F区：ハウスで柑橘類栽培

G区：未整備

H区：整備済(10a)、2024年葡萄新植予定

I 区：整備済(30a)、2024年葡萄新植予定

　息子夫婦、妻、本人

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

かつて岡山市一宮地区は桃とマスカットオブアレキサンドリアの温室葡萄の産地でした。現在は、桃栽培は多くの人が取り組んでいますが、葡萄栽培はかつての勢いは無く放置された温室があちこちにあります。こんな状況で、葡萄栽培の復活をかけ生食からワイン用ブドウの栽培に切り替える試みとしてワイナリーを計画しました。

▼プロジェクトの内容

まずは葡萄栽培ですが、現状は整備済みの畑が４０アール、未整備が1ヘクタールです。

開墾整備済のH区（以前はマスカットの温室）

２０２２年３月初旬：開墾整備中のI区（以前は白桃）

２００９年頃に開墾したC区（A区、B区も同時に整備）

２０１８年頃のC区

２０２4年1月頃植付予定で、建物、設備等を計画中です。そのための苗代や整備費用に充てる費用を賄うため、提供できる商品を考えました。

山本桃畑の主力商品の白桃４種類、昨年もリターンとして提供した白桃ジャム、そして、今年の新しいアイテムは桃枝染めのTシャツです。白桃とのセット販売もしています。

Tシャツの製作は倉敷市児島のBLUE　SAKURAのブランド、WHOVALです。色合いはナチュラルでべーじゅがかった薄いピンクです。

２０２１年８月：アルバイト学生による草刈り作業

■桃枝染めTシャツ製造の「WHOVAL」の情報（2022年２月訪問）

倉敷市児島WHOVAL本社　　染色後の廃液　　　　　　　社員によるダメージ加工　　　　

▼プロジェクトの展望・ビジョン

今後４、５年をかけてワイン醸造に至るまで１歩づつ進めていきたいと思います。

２０２１年５月頃