難病FIPと闘うソマリを救いたい

▼自己紹介

初めまして、中井直子と申します。

たくさんのプロジェクトの中から、こちらをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

 

飼い猫のルイ（ソマリ、1歳1か月、オス）と過ごして10か月が過ぎ、成長記録を見ながら「大きくなったね」と嬉しい気持ちでいっぱいでした。

 

しかしその数日後、FIP（猫伝染性腹膜炎）と診断され余命宣告をされる事に。

 

突然の出来事で、このプロジェクトの内容を上手くお伝え出来ていない部分もございますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

▼成長記録

【2022年2月23日】

1歳の誕生日を迎える。

一緒に過ごした10か月間は、たくさんのハプニングとシアワセを私に与えてくれました。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

1歳の誕生日を迎えてすぐに難病FIPを発症し、日々弱りながらも生きようとする姿を見て一緒に闘う覚悟が出来ました。

 

しかし、FIP治療は高額な費用のため個人では限界がございます。

皆様のご支援と、あたたかいお言葉を受けながら「来年は一緒に桜を見に行こうね」と目標をかかげる事にいたしました。

 

 

 

▼FIP確定診断までの経緯

【2022年3月7日】

元気がない様子に見え、動物病院で血液検査を実施する。

・FIP(猫伝染性腹膜炎)

・リンパ腫

その時点での可能性を告げられる。

 

 

【2022年3月10日】

超音波検査、X線検査、細胞検査（外部機関）を実施する。

・超音波検査の画像上、腹腔内に病変あり

・細胞検査に数日かかる

 

 

【2022年3月13日】

細胞検査（外部機関）の結果でFIPと判明する。

・余命宣告（何もしなければ数週間）

・対症療法の選択肢（延命処置）

FIP治療は当院では出来ないと説明がありましたが、確定診断に至るまでとても親切に向き合って下さりました。感謝申し上げます。

※診断書の日付は発行日となります。

 

 

 

▼未承認薬の可能性を信じて

命のタイムリミットを感じました。

「ルイを救いたい」

そんな思いの中、未承認薬の存在を知る。

 

様々な情報を頼りに一件一件、動物病院へ電話とメールを繰り返し、そして辿り着いた救いの声。

 

「安心してください」

とても丁寧な回答と説明をいただいた動物病院へ可能性を信じて向かいました。

 

 

 

▼立ちはだかる高額な未承認薬の壁

体重3.4㎏～3.8㎏：2.5錠/日　←　現在3.7㎏

体重3.8㎏～4.2㎏：2.75錠/日

体重4.2㎏～4.6㎏：3錠/日

未承認薬：1錠5,000円

体重の増加で平均値を2.75錠/日とすると

2.75錠×5,000円＝13,750円（1日）

13,750円×84日＝1,155,000円

 

薬代だけで概算1,155,000円となります。

 

 

 

▼決断と決意

高額な治療費による命の選択（死）は、私には出来ませんでした。

 

「ルイがんばろう！」

目の前の助かる可能性の投薬治療を決断する。

※ガイドラインに沿い未承認薬の名称を非表示にしております。

 

 

 

▼FIP治療開始

1日目【2022年3月15日】

相変わらず元気と食欲がありませんが、ちゅーると混ぜて無事服薬する事が出来ました。

第一歩を踏み出せた事に感謝いたします。

 

 

2日目【2022年3月16日】

寝床で過ごす時間が多いですが、おやつを欲しがる時間に甘えて来ました。

今日も生きていてくれてありがとう。

 

 

3日目【2022年3月17日】

トイレに行く回数が増え、寝床以外で過ごす様子が伺えました。

ドライフードも細かく砕くと口にしてくれます。84日間がんばろう。

 

闘病生活を共有出来るようにTwitterで毎日投稿をしております。

https://twitter.com/ruikun_fip

 

 

 

▼プロジェクトで実現したいこと

投薬治療を最後まで受けさせてあげたいです。

3月15日～6月6日（84日間）

 

お恥ずかしい話、私の給与で出来る事に限界がございます。

そこで誠に身勝手なお願いをさせて下さい。

 

プロジェクトで800,000円のご支援が必要です。

薬代1,155,000円－貯蓄355,000円＝800,000円

 

⇒目標金額920,000円を達成した場合

手数料121,440円を引いた798,560円のご支援を受ける事が出来ます。

 

 

 

▼プロジェクトでのお約束

・闘病生活にかかる薬代のみに大切に使わせていただきます。

・近況報告は写真と文字で分かりやすく報告をいたします。

 

※万が一道半ばで亡くなった場合は、今までの投薬治療にかかった薬代に大切に使わせていただきます。

 

 

 

▼さいごに

FIPを発症してからの数日間は、同じような悩みを持つ飼い主様の発信や活動を見て、「いつまでも立ち止まってはいけない」と思うようになり本当に励まされました。ありがとうございます。

 

クラウドファンディングを通じてご支援を受ける事に賛否があるのは十分に理解をしております。私に出来る事はルイと一緒に病気と闘う事しか出来なく、本当に申し訳ございません。

 

突然の出来事で十分なリターンをご用意する事が出来ませんが、あたたかいご支援とお言葉をいただけますと救われます。

 

最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました。

中井 直子

 

 

 

 

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