鹿児島に民間シェルターを!「今日行く場所がない」をなくすために

支援総額

2,086,500

目標金額 1,000,000円

支援者
217人
募集終了日
2022年9月11日

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プロジェクト本文

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当初目標である100万円を達成しました。

みなさん、本当にありがとうございます。

 

しかも、プロジェクト開始から約100時間・支援者数100人・応援のコメントも100という、とてもきりの良い数字での達成となりました。

 

ありがとうございます。 

 

しかし、以前の記事にも書いた通り、これはあくまでも、シェルターと自立支援施設の設置にかかる費用で、安定的に運営をしていくためにはたくさんの費用が掛かってしまいます。 来年度以降には、なんらかの形での助成金などを取得するよう努力する予定ですが、それもどうなるかはわかりません。 

 

そこで、ネクストゴールを300万円に設定し、期限である9月11日まで走り続けていけたらなと思っています。 いただいたお金は、施設やシェルターの家賃、電気代などの水光熱費、施設での消耗品など購入費、お金が無く逃げておいでになる方の食費などにあてさせていただきたいと思います。

 

仮にネクストゴールの金額に達成できなかった場合も、自己資金を元にプロジェクトは実施予定ですが、みなさまからのご支援がいただけるとうれしいです。

 

この活動・取り組みに、これまで以上とは言いませんが、これまでと同様に、温かく見守っていただければと思います。 

 

挑戦をまだまだ続けます。これからもよろしくお願いします。 

 

本当にありがとうございます。

お礼のメールを100通書くのも楽しみです。

みなさん、待っててくださいね。

 

 

 ▼ 自己紹介              

 

はじめましての方も、いつも応援してくださっている皆様も、このページをひらいてくださりありがとうございます。

このプロジェクトを主催する『NPO法人ルネスかごしま』の代表、谷川勝彦です。

たにかつさんと呼ばれています。

 

 

 

NPO法人ルネスかごしまでは、2017年より、「あらゆる人の困りごとを一緒に考える」活動をおこなっています。

「ひだまりカフェ」、「フリーコーヒー」、季節のイベントや傾聴講座、訪問相談、学習支援、生活困窮者支援、ひとり親世帯への支援などがありますが、これらをすべて無料で(参加者からお金をいただかず)実施しています。

 

 

 ▼ プロジェクトを立ち上げたきっかけ  

 

今日、行く場所がない」という人たちがいる…そのような状況を想像してみてください。

 

 

私たちは、このような1人1人のさまざまな困りごとに寄り添う中で、多くのことに気付き、ときには問題も感じています。

 

困りごとを抱えた人は、行政に駆け込んでも、ほとんどの場合、また家に戻らざるを得ない。

今の鹿児島には、安心して落ち着くまでの期間を過ごせるシェルターが存在しない。

 

これまでは、このような場合には連携団体へどうにか依頼したり、自費でホテルを確保したりしながら、なんとか過ごしてきました。

しかし…

この長引くコロナ禍で、家庭内の環境が悪化したり各々の生活がひっ迫したりと、世間的にも「生きる」ことへの余裕のなさは増すばかりです。

 

シェルター、それは「安心して生きる」を支えることができる場所。

 

民間シェルター稼働のために、あなたの力を、声を、どうか分けてください。

 

長い人生の中で、絶望することも、先が見えなくなることも、なにもかも投げ出したくなることもあるでしょう。

その中で一筋の光となることができる、それがこのシェルターであり私たちの存在であると考えます。

 

 

 ▼ プロジェクトの内容         

 

 

現在、鹿児島県内に3ヶ所のシェルターを稼働したいと思っています。

私たちの活動を知った大家さんが、「よければ使ってください」とそれぞれ破格で貸してくださることになりました。

 

(第1のシェルター)

 

ここは鹿児島市の中心部から少し離れた、静かだけどそれなりに便利なところにあります。

 

 

 

一軒家なので、数人しか入居できませんが、小さなお子さん連れでも大丈夫。

 

しかし、約2年使われていない空き家。 草はボーボー、クモの巣だらけ。 スタートするのに、結構時間もお金もかかってしまいそうです。

できる限り、DIYや協力してくださるみなさんと手入れしていきたいと思っています。

 

(第2のシェルター)

 

ここは南薩にある空き家。

とても綺麗に使われていたようで、あまりリフォームなどが必要ではなさそうです。

 

 

鹿児島県は広いのですが、できるだけ今の環境から遠くに身をおきたい、というケースも少なくないので、複数のシェルターがあることは本当に心強いです。

 

 

(第3のシェルター)

 

 

 

2階建ての広い建物。

 

実は、この施設では当団体で別の助成金を申請し最終審査まで残っていたのですが、結果は採択に至らず。しかしそれで止めるわけにはいきません。

すでに、入居を希望される方が複数人いらっしゃり、中には緊急度の高いものも。

よって、今回、自己資金でできる限りミニマムに稼働させることとなりました。

 

この施設には本当にたくさんの希望があります。

 

まず、1階は共有のリビング・キッチン・トイレ・お風呂があります。

経済的な負担も考え、当団体の事務所としても利用していく予定にもしています。

 

 

また貧困や生きづらさを抱え経済的に困っている方や、精神的な辛さから食べるものも満足に準備ができない家庭もあります。

現在、コロナ買い物支援や食料支援をしていますが、その物資のほとんどは直前にスーパー等へ買い出しに行き調達しており、企業や個人の皆様から物資を預かることがあっても置き場がなく、いただいたまま車に乗せ、運んでいるような現状です。

食品等を保管できるスペース、プラス事務所があれば、もっと私たちの活動もスムーズになり、支援できる幅も広がります。

 

そして2階には、ユニットバス付きの居室が5部屋あります。

それぞれに鍵がかかり、プライバシーも守られ、1人1人のペースで生活することができます。

元は高齢者施設だったということもあり、エレベーター完備、障がいのある方でも安心して生活できます。

 

 

 

 ▼ プロジェクトの展望・ビジョン    

 

この3ヶ所のシェルターを稼働させ、鹿児島で「今日行く場所がない」をなくす。

それが私たちの願いです。

 

 

 

まずは安心して眠る・食べる・入浴し、心を落ちつかせる。

それから、信頼できるスタッフとの傾聴・対話を経て、1人1人の課題に寄り添った未来の話ができるようになる。

そうして自分自身で未来を見つめたり、またがんばってみようという力が湧いてくるのを、私たちは伴走し支援していきます。

 

 

 ▼ 応援者からのメッセージ       

 

友野夕子さん(千葉県)

私はたにかつさんのやることがとにかく面白くて、そして鹿児島市近辺に住む人に必要なこと(時に不必要なことも含め)に動き、巻き込んでいく力を感じて応援せずにはいられません。よく美味しいものを発信して送ってくれるので、私も友人に美味しいものを届けられるし喜んでもらえます。たにかつさんを応援するときっと好いことが生まれます。

 

ぜひ応援よろしくお願いいたします!!!

 

  古瀬徹さん(鹿児島県・鹿児島国際大学元教授)

応援します。 まじめにやっていても1人ではラチがあかないことってありますね。特に、どこかで身を寄せていたいが身近に適当な場所が無いことが多い。役所の窓口は、「それは無理です」と答えるのが普通でまるで当てにならない。 タニカツさんには、これまで3度ほどしかお会いしていません。

・社会保障の勉強会

・お茶を飲む会合

・それと古本市

いつも思うのは、不思議な安心感ですね。SNSで見ていると大変な行動力で毎日県内を移動中のようです。助けが必要なら、ともかく引き受ける。そのスタンスで多くの人たちがタニカツさんを支援しています。私自身は、車もないし、よそから来ていて付き合いも狭いのですが、この「クラウドファンディング」での資金集めには手伝いたいです。 (満81歳。鹿児島国際大学で介護コース1年に「社会福祉概論」を9年間教えました)  

 

窪壮一郎さん(鹿児島県・南薩の田舎暮らし、ブックカフェ「そらまど」店主)

「健康で文化的な最低限度の生活」は、日本国憲法第25条によって全ての人に保障された権利です。しかし実際には、物質的にも精神的にも、そのような生活さえ満足に送ることのできない人が存在しています。本来は、政府がそうした人に支援の手を差し出すべきですが、生活保護制度を含め、現在の日本の弱者支援制度は全く十分ではありません。そこから漏れる人たちがたくさんいるんです。 そうして漏れてきた人たち一人ひとりと向き合ってきたのが、『NPO法人ルネスかごしま』であり代表のたにかつさんです。

これまでも食糧支援や、生きづらさを抱えた人への相談や傾聴、学習支援などを全て無料で行ってきていますが、さらに新たなチャレンジとして「民間シェルター」を設立するとのことで、鹿児島県で「健康で文化的な最低限度の生活」を営むための最後の砦となるのが、この「民間シェルター」になるのではないかと期待しています。

時々、SNSを通じ他県での生活困窮者情報を見る時があるのですが、その時に「ああ、こんなとき鹿児島だったらたにかつさんに連絡するんだけど」と思わずにはいられません。鹿児島の「困ってる人」を支え続けてきた、たにかつさんにご支援をよろしくお願いいたします。

 

森田洋之さん(鹿児島県、医師・「ABEMA的ニュースショーコメンテータ―)

実はタニカツさんの活動には自分自身が大変お世話になりました。偉そうに本に書いている私ですが、傾聴の大切さ、支援するということの意味、全てタニカツさんから教わったようなものです。それくらいタニカツさんはすごい人ですので、こちらのクラファンも全力で支援させていただきます!」

 

水口義夫さん(鹿児島県、高齢者施設「LLさねかた」代表)

タニカツさんのチャレンジ^_^

私は高齢者中心に取り組んでますが目的が重なり微力ながら応援させて頂いております^_^

色んな活動するにあたって、全員に100%の事って有り得ません。でもたにかつさんは思ったら行動で“行動”が先です。考えるより先に身体が動いている優しい方です^_^

独特の雰囲気で躊躇するかもしれませんが勇気を振り絞って一歩踏み込んでみてください(ディスってないよ)^_^

自分達の身近にこんな場所が有れば良いですね。皆で応援しましょう。  

 

小野木康雄さん(京都府、文化時報社社長兼主筆)

支援を必要とする人になら、だれもが二の足を踏むような案件でも、逃げずに寄り添う。たにかつさんは、そういう方です。 私たちマスコミは、取材を通じてたにかつさんの活動のすごさを知っています。たにかつさんが「安心して生きる」を支えたい、それができるシェルターを作りたい、とおっしゃるなら、それは相当な覚悟ができているということです。 たにかつさんの活動は、他のだれかのためではなく、今を生きる私たちのためにあるのだと確信しています。喜んで応援します。  

 

有川美子さん(鹿児島県、さつま町議会議員)

このプロジェクトを応援しています。

NPO法人ルネスかごしま様は、貧困や生きづらさを抱えて苦悩されている皆様のために、誠実に活動をされている団体です。

私も代表たにかつさんの伴走型支援者養成講座に通い、自分がいかに社会の実情を一部しか知らなかったのか痛感しました。

私たちの身近には、多くの方が貧困や生きづらさを抱えながらも他者には気づかれにくく、また当事者の方が声をあげて助けを求めにくい実態があり、そして残念ながら、公的支援(行政)にも制限があるため根本的な解決に踏み込めないジレンマがあります。

今日一日をずっと不安な中で過ごす人、安心して暮らせる場所が確保されていない人達をリアルに支援するプロジェクトを、一緒に広めて応援していきませんか? 

どうか多くの皆様が、お持ちの想像力を最大限発揮され、他者へのやさしさを行動や形にしていただけますよう心からお願い申し上げます。

ルネスかごしま☆たにかつさん☆関係者のみなさん☆プロジェクトを立ち上げていただき、心から感謝しています。

 

井上從昭さん(鹿児島県、妙行寺住職)

「たにかつさんは3人いる」私たちはよくそう言っています。冗談ではなく、そう言わないと済まないくらい、たにかつさんは、いつもいろんな困りごとを抱えた方々に寄り添い、様々な支援の活動に率先して取り組んでいらっしゃいます。  

社会の変動に伴って、いろんな困りごとが表出してきています。私たちがこれは課題だよな、どうしたらいいのかな、と手をこまねいている時には既に、たにかつさんは動いていらっしゃいます。その素早い動きは、今回シェルターづくりという「安心して生きるを支える」という形になろうとしています。様々な困りごとを抱えた方々が安心して落ち着くまでの時間を過ごせるための場所は間違いなく必要です。それをたにかつさんが作られることを心から応援し協力したいと思います。

 

薩摩剣士隼人さん(鹿児島県)

人と人とが助け合って、不安があれば支えになる。なにかあったら頼りになる。 そげん居場所を作ろうっち谷川さぁの活動を、おいも応援しちょっど!    

 

 

h.saitoさん(鹿児島県)

いつもあらゆる困りごとを抱えた人たちの話を聞いているたにかつさん。そしてどんな人も受け入れる居場所作りを日頃からしているたにかつさんだからこそ、これらの施設もほっと一息つけるような居場所になるだろうと感じています。 応援しています。  

 

岩男昭人さん(鹿児島県、Petyakutya night霧島主宰)

このクラウドファンディングを通し、民間のシェルターが稼働することで一人でも多くの方が安心して生活できることを心よりお祈り申し上げますとともに、日々の地道な活動に敬意を表します。  

 

もしたま!さん(鹿児島県、Twitterインフルエンサー)

『NPO法人ルネスかごしま』を運営するたにかつさんが困ってる人の為に"民間シェルター"を作られると聞きました。コロナ禍で買い物に行けない人や困ってる人に食料品を届けたり居場所の無い方に心の安らぎの空間を提供する「ひだまりカフェ」を鹿児島市で5年運営されています。

そんな自分もある日、高熱で倒れてしまい,コロナかも知れないから買い物にいけないという日がありました。時刻は夕方、たにかつさんにメッセージを送り鹿児島市内から遠い所まで夜遅くに足を運んでくださりました。その時の感謝と言ったら・・・。たにかつさんはそんな人です。とにかく困ってる人を支えます。

元引きこもりのたにかつさん。私も元引きこもり。noteを読んで共感する部分が多々ありました。現社会現象である引きこもり、いじめ、家庭内暴力、家出。そして心の隙間を狙った犯罪。警察や行政の活動はただ家に戻すだけ。味方の居ない生活に戻され自殺に至る負のケース。家庭裁判所の日が来るまでが死の宣告。生きづらい社会に模範的な活動をし、今の時代に本当に必要な事、必要な場所を提供してくれています。それがきっと今回の”民間シェルター”でしょう。 「あらゆる人の困りごとを一緒に考える」というコンセプトの『NPO法人ルネスかごしま』。たにかつさんはきっと個人で違うコンセプトを持っていると思います。少しでも、僅かでも、良い社会になる方向にずらそうとしているのが分かります。みんながたにかつさんの活動を模範的に受け止めて、世の中が1ミリでも良い社会になってくれたら良いなと思います。たにかつさんが本当に掲げているコンセプトに辿り着く事を心から応援しています。 

 

 藤井奈緒さん(一般社団法人親なきあと相談室 関西ネットワーク 代表理事)

『困っている人への支援活動』というと、たぶん多くの方々は『与える支援』を想像するのではないかなと思います。救う、助ける、与える支援。でも、たにかつさんの活動は、ずっとその先を見ておられます。今の困りごとを支えることで、その人が、自分の力で生きられるようになることが支援の目的で、だからこそ、安心して暮らせる場所、つまり『住まい』の提供は、今日食べるものと同じくらいに必要なことなのです。 自分自身や私の大切な人たちが、生きづらさを抱えたとき、たにかつさんのような方に寄り添って貰えたらいいなと思うから、だから私はたにかつさんを、ずっと応援し続けます。日本のどこに住んでいても、たにかつさんのような人に出会える、そんな世の中になればいいなと、心から願います。  

 

清水哲男さん(鹿児島県、作家)

若い頃から無頼を気取って生きてきた。誰の世話にもなるものかと。この人生、自分の思うままに生き抜いてやると。孤高という晩年の自分の姿を思い描いて悦に入っていたのだ。だがそれは違った。

60歳を過ぎて大病を得て、日々の暮らしにモノとこころの両面で人の支えが欠かせないとつくづく感じた。日々の暮らしから仕事をしながらの療養など、ひとりでやり抜くことなど到底無理だった。気がつけば、多くの人たちの手と力を借り、人に囲まれて生きている自分に気づいた。思った。ひとりで生き抜くことなんて夢物語りだな。思い描いていた孤高など存在せず、あるのは孤独だけだと。

考えてみれば、楽しいことは大勢で、苦しいことも大勢で分け合った方がいいに決まっている。人の幸せを喜び、人の苦しみを和らげると言えばピンとこないが、私の幸せをだれかが喜んでくれる、私の苦しみをだれかが和らげてくれると思うと、それだけで生きていく力が湧いてきそうな気がする。

いまタニカツさんとルネス鹿児島が取り組む「居住・生活・就労・自立支援」のための施設運営と、県内に2か所建物を借りてはじめたDV被害者向けシェルターの運用は、自助自立という言葉に煽られて進められてきた社会の孤独化に歯止めをかけようとするものだと思う。他人事ではない。あなたも、私も、必ず生きていく困難に直面する日がくる。孤独はいつも影のようにあなたのそばにある。そのことに気づいていないだけなのだ。

いまは人のために動こう。それがやがて私自身、あなた自身の孤独を癒し、困難を解決する。タニカツさんとルネス鹿児島の取り組みに強く共感し、強く推す。

 

鹿児島純心女子高校生徒会さん(鹿児島県)

募金したり、支援物資を送ったりなど、遠くに目を向けて動くのはある意味簡単かもしれない。でも、「今、ここで」に向き合うことは、意外と難しい。そんな「今、ここで」を可視化してくれるクラウドファンディング。「今、ここで」について、一歩踏み出すきっかけを与えてくれるクラウドファンディング。応援したいな、と思います。

 

末冨 芳さん(内閣府子供の貧困対策に関する有識者会議構成員など歴任、主著に『子育て罰 「親子に冷たい日本」を変えるには』)

若者や女性が家を出ても行き先がない地域を変えませんか? 谷川さん寄り添う丁寧な関わりだからこそ、どんな人も駆け込めて、守られて、相談できるシェルターは大切な居場所になると確信しています。 多くの方に寄り添うためにもみなさんのご協力をお願いします。

 

小林春彦さん(東京都、講演家)

私たちの世の中には「失業」「未婚」「ニート」「引きこもり」といった比較的よく見かけるキーワードから、「孤独」「絶望」「不安」「DV」「依存」という凶行へのトリガーを引くエネルギーが溜まっていっている、という風に思います。それらは大きな社会問題でありながら依然として個人の問題、家族の問題と捉えられ、当事者、保護者は、『助けて』と大きな声をあげる事ができません。声を上げる先がなかったというのが実際なのかもしれない。 ただ、これらの「パーソナリティ障害」はその本人の環境変化などで、一気に悪化することがあります。恵まれない環境、近親者とのいさかいや病気と死、経済的問題などです。巷に見る凶悪犯罪で、なぜこんなことをという話は近年でも沢山ありました。

 

一口に「引きこもり」と言っても、おそらくは本人や家庭環境によってケースはバラバラです。例えば老いた両親に経済的に規制するパラサイト的な「子ども部屋おじさん」がいたとしても、どういうケースにして対応を進めるのかはもっと考えていかなければなりませんし、人によっては緊急のシェルターが必要なケースが沢山あります。引きこもりも自己決定権である、好きにさせろと言われるとそれまでなのですが、どうしても「引きこもりは自業自得」「地域で支え合え」のような話になりがちです。

 

コロナが始まって偉い人は「STAY HOME」を声高らかに喝破しました。しかし本当に家が安全で「STAY SAFE」なのかについてはもう一度考えてみた方が良いのではないでしょうか。家での問題解決に限界を迎え「そんなところまで政府が個人の生活に介入しなければいけないのか」と見放されたとき、私たちは「地域で支え合う」ほかなくなります。

 

今回のクラウドファンディングの主催者であり地域での活動を根気強く続けてこられたNPO法人ルネスかごしまのたにかつさんは、私の畏友であり鹿児島という地域の仕掛け人として私が絶大な信頼を寄せている人物です。このプロジェクトの成功とその先で救われる人の笑顔を心より応援しています。

 

浜田努さん(鹿児島県、きいれ浜田クリニック院長)

 

たにかつさんを応援する理由。それは、私がやりたくても出来ないことを行動に移しているから。 民間シェルター。『今日行く場所がない』から、今日も『苦しくても我慢する』しかない人がいる。若者だけでなく、大人も高齢者も、気軽に入れるシェルターがあればいいのに。 そう思っても動くことができなかった私がいるからこそ、私は『行動する』たにかつさんを支援します。 

 

 

 

 ▼ 代理支援について          

 

代理入金のご案内

クラウドファンディングの決済手続きが難しい場合は、代理入金させていただきます。

以下の【必要事項】をメールでお知らせ下さい。

 

送金方法は、銀行振込にてお願い致します。ご入金が確認でき次第、代理で決済手続きを行い、その旨ご報告致します。ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

【連絡先】

tanicarts@gmail.com

 

【必要事項】

・お名前(本名を伏せたい場合は、その旨お知らせ下さい)

・連絡先:メールアドレス、電話番号

・ご支援金額

・その他、ご質問内容

 

【送金先口座情報】

金融機関名:南日本銀行

支店名(支店番号):天文館支店(店番110)

口座種別:普通

口座番号:1149875

口座名義:トクヒ)ルネスカゴシマ  

 

 

 ▼ 資金使途詳細            

 

今回、募集する100万円は以下のような資金使途で使用させて頂きます。

・改修のための修繕費/資材購入費/廃品処分費 600,000円

・シェルター内の家具/家電購入費 268,000円

・READYFORへの手数料 132,000円

 

契約の初期手数料や家賃・光熱費、運営の人件費・雑費等は一切計上しておりません。

引き続きみなさまからのご寄付や応援をいただけると嬉しく思います。

 

 

(2022年8月3日追記)
本文中の以下の記述について、補足いたします。
>今の鹿児島には、安心して落ち着くまでの期間を過ごせるシェルターが存在しない。
今の鹿児島でも、既に複数のシェルターが運営されています。一方でシェルターの方針や利用者の方の状況によっては、安心して落ち着くまでの期間を過ごすことが難しい場合もあることから、このような表記とさせていただきました。

プロジェクト実行責任者:
谷川勝彦(NPO法人ルネスかごしま)
プロジェクト実施完了日:
2022年10月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

現在、第三のシェルターを急いで稼働させる必要があります。 清掃、修繕、必要な家具家電の購入をできるだけ早急に行います。 第一、第二のシェルターも徐々にみなさんのお力をお借りし開設準備をしていきます。

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プロフィール

「困っている人と一緒にこれからのことを考える」団体、NPO法人ルネスかごしま代表をしていますが、「たにかつさん」の愛称で親しまれています(自分で言うな)。 なんでもしていい居場所「ひだまりカフェ」、無料のコーヒー振る舞い「フリーコーヒー」、カウンセリングや支援の「伴走型支援者養成講座」、夏の「ギネスに挑戦しません!大そうめん大会」、鹿児島県障害福祉課「地域自殺対策強化事業」、鹿児島県子ども若者総合相談所「訪問支援活動」など、多くの活動を利用者からお金をいただかずに運営しております。

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リターン

500+システム利用料


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気持ちの応援

気持ちだけください。
たにかつさんが一言だけ、感謝のメールをお送りします。

支援者
30人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年9月

5,000+システム利用料


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お礼のメール

■お礼のメール
代表谷川(たにかつ)が、心を込めてお礼のメールを書きます。
あなたや、あなたの周りの方が何かあったときは可能な限り話を聞き、一緒に考えます。(もちろん、普段から)

支援者
61人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

8,000+システム利用料


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Facebookグループへの招待

■お礼のメール
代表谷川(たにかつ)が、心を込めてお礼のメールを書きます。
あなたや、あなたの周りの方が何かあったときは可能な限り話を聞き、一緒に考えます。(もちろん、普段から)
■Facebookグループへの招待
今回のシェルターの改修などの進捗をアップします。グループメンバーとコミュニケーションをとることができます

支援者
19人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

10,000+システム利用料


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ホームページにお名前を掲載

■お礼のメール
代表谷川(たにかつ)が、心を込めてお礼のメールを書きます。
あなたや、あなたの周りの方が何かあったときは可能な限り話を聞き、一緒に考えます。(もちろん、普段から)
■Facebookグループへの招待
今回のシェルターの改修などの進捗をアップします。グループメンバーとコミュニケーションをとることができます。
■ホームページへお名前を掲載
ご希望に応じて、HPにお名前を掲載させていただきます。20文字までで、イニシャルも可能です。
※掲載する弊社HPのURL:
※注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

支援者
94人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

30,000+システム利用料


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代表たにかつの講演1時間

■お礼のメール
代表谷川(たにかつ)が、心を込めてお礼のメールを書きます。
あなたや、あなたの周りの方が何かあったときは可能な限り話を聞き、一緒に考えます。(もちろん、普段から)
■Facebookグループへの招待
今回のシェルターの改修などの進捗をアップします。グループメンバーとコミュニケーションをとることができます。
■代表谷川(たにかつ)の講演1時間
ご希望のテーマに合わせて1時間の講演をさせていただきます。
※鹿児島県内であればどこでも伺います。離島の場合、交通費や宿泊費が別途発生いたします。
※詳細な日程については、ご相談上、決定させていただきます。
スケジュールの都合により、「有効期間:1年以内」とさせていただきます。ご了承くださいませ。

支援者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

50,000+システム利用料


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代表たにかつの講演2時間

■お礼のメール
代表谷川(たにかつ)が、心を込めてお礼のメールを書きます。
あなたや、あなたの周りの方が何かあったときは可能な限り話を聞き、一緒に考えます。(もちろん、普段から)
■Facebookグループへの招待
今回のシェルターの改修などの進捗をアップします。グループメンバーとコミュニケーションをとることができます。
■代表谷川(たにかつ)の講演2時間
ご希望のテーマに合わせて2時間の講演をさせていただきます。
※鹿児島県内であればどこでも伺います。離島の場合、交通費や宿泊費が別途発生いたします。
※詳細な日程については、ご相談上、決定させていただきます。
スケジュールの都合により、「有効期間:1年以内」とさせていただきます。ご了承くださいませ。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

100,000+システム利用料


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全力支援

■全力お礼のメール
代表谷川(たにかつ)が、心を込めて、全力でお礼のメールを書きます。
あなたや、あなたの周りの方が何かあったときは可能な限り話を聞き、一緒に考えます。(もちろん、普段から)

豪華なリターンがなにもお返しできず心苦しいのですが、あなたにいただいたあたたかなご支援で、必ず目の前の困りごとを抱えた方に寄り添っていきます。
ありがとうございます!!!

支援者
1人
在庫数
完売
発送完了予定月
2022年10月

プロフィール

「困っている人と一緒にこれからのことを考える」団体、NPO法人ルネスかごしま代表をしていますが、「たにかつさん」の愛称で親しまれています(自分で言うな)。 なんでもしていい居場所「ひだまりカフェ」、無料のコーヒー振る舞い「フリーコーヒー」、カウンセリングや支援の「伴走型支援者養成講座」、夏の「ギネスに挑戦しません!大そうめん大会」、鹿児島県障害福祉課「地域自殺対策強化事業」、鹿児島県子ども若者総合相談所「訪問支援活動」など、多くの活動を利用者からお金をいただかずに運営しております。

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