FIPとたたかう野良猫すずめを支えてくださいませんか?

ご支援者の皆様へ。

 

遅くなりましたが、おかげさまでプロジェクト成立となりましたこと、あらためて御礼申し上げます。

また、拙宅保護猫のさくらにも、すずめ同様にお気遣いと応援をいただきましたこと、本当にありがとうございました。

すずめの治療費の大部分をご支援いただいたおかげで、その分をさくらの治療費にまわすことができています。

これからプロジェクトの実行完了までお付き合いいただきます、

遅れがちにはなりますが、報告に努めてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

早速ですが、すずめの現状を報告させていただきます。

すずめの投薬は、8月18日で完了しました。

自分にできることはすべてやったつもりです。

再発につながると予測される芽は、摘み取りました。

次は9月18日頃の診察まで、様子を見守ってまいります。

27日現在、すずめは変わりなくもっちりと重く、一時期心配した脱毛も収まって見た目も健康そのものに見えます。

 

8月19日。

はいはーい(*´ω｀)　来ましたよーー(´▽｀*)

 

飲みたいの(*´ω｀)??

 

8月20日。

やっと涼しくなってきたし、してやりたいことがいろいろあります。

 

ご心配いただいた拙宅のさくらの報告も、この場を借りてさせていただきますね。

お盆の前から、鉄分補給のサプリとカリウム補給のサプリ、抗生剤とステロイドのお薬を飲み続けました。

それまで暗い場所に隠れたまま出てこなくて、水も飲めませんでしたが、ある日を境に出てきて自ら水を飲み、食べたそうな様子を見せ、それから徐々に回復し、自力でトイレでの排泄、カリカリを食べることもできるようになりました。

心配されたお盆休業中も、よい状態が続いたので、投薬で治る病気だったんだ、これなら骨髄検査もしなくてすむかもしれない、と淡い期待を抱きました。

しかし・・・

 

お盆明けの8月19日、血液検査の結果・・・

「よくなってない、血液ができてない」

との先生の言葉でした。

自力でカリカリを食べるまで回復しているのに、良くなってないとはどういうこと???

何のためにお薬(ていうかサプリ)飲んでたわけ??

 

先生いわく、状態がよくなったのは、一番に輸血の効果が大きいと思われ、サプリ他何もしなかったら、数値は前のように下がり、また状態が悪くなっていただろうとのこと、

良くなってないが、悪くなってないだけまし、ということでした。

血液検査を繰り返して、はっきりしたのは、血液を作る部分の数値が一向に改善してないこと、異常が疑われるので、やはり骨髄検査をすることになりました。

骨髄液採取には全身麻酔が必要です。

前回来院した時は状態が悪くてできなかったのですが、今回は状態がよいので、できるとの判断になりました。

骨髄液を採るって、背骨に注射針をブスっ(イメージ)、じゃなくて、太ももと前足からも採れるのですね(^^ゞ。

抗生剤とステロイドの点滴を受け、その後は検査の結果を待ちながら、鉄分とカリウム補給を続けて10日、さくらはゴハンも食べ排泄も順調で、一見して健康な猫と変わらない日常ではありました。

 

8月29日。

骨髄の検査結果が出ました。難しすぎなんですが・・・

①「​​​​​​骨髄から血液を作る部分は正常に働いているが、その後に何らかの理由で血液が壊されているらしい」

②「血小板の数値が異常に高い。何かに反応して数値が上がること自体は珍しいことではないが、そうではない可能性もある」

 

①の原因を免疫系の問題と仮定して、免疫抑制剤系のお薬を出してもらう方向に対応が決まりました。

お薬の効果があれば、免疫系の疾患で確定、免疫抑制剤を毎日飲み続けることで、状態を維持できるようです。

お薬が効かない場合は、輸血を定期的に続けるしか対策がないそうです。

それ以外ですと、今のところは外している白血病の可能性も出てきます。

 

31日から、免疫抑制剤の抗生剤とステロイドの服用を始めました。

さくらの記述の方が多くなってしまいました(^^ゞ

8月29日のさくらです。

 

取り急ぎ、二匹の猫の現状のみにて、走り書きの報告ですみません。

諸々の対応が遅くなっておりまして、申し訳ないですが、もう少々お時間をいただければ幸いです。

ご拝読ありがとうございました。