国際平和都市広島の在住外国人が気軽に通える日本語カフェを続けたい！

 

自己紹介

 

初めまして。広島市西区横川と西広島で、にほんごカフェからふるを運営しております代表の行友です。運営を始めて、22年3月で1年を迎えました。

 

からふるのスタッフは、約1年半前に広島市の平和文化センターで行われた日本語ボランティア養成講座で知り合った子育て中のママ３人です。

 

 

カフェは現在、第1、3火曜日の午前中はJR西広島駅近くのビルの一角で、第2、4火曜日の午前中はJR横川駅近くのゲストハウス縁さんで開いています。

 

外国人参加者には学習レベルなどの参加条件は設けず、気軽に参加していただけるように「教室」ではなく「カフェ」という名前にこだわっています。

 

堅苦しいものではなく、気軽にお友達とおしゃべりしに立ち寄れるような、居心地の良い場所作りを心掛けています。

 

カフェなので、持ち寄りでの簡単なドリンクやお菓子を、皆さまにフリーで提供しつつ運営しています。

 

 

この１年間で、これまで20人ほどの外国人の方にご参加頂き、その他日本人の方もサポートに加わって下さっています。

外国人の方がお友達を連れてきて下さったり、小さいお子さんも一緒に連れてこられたりと、少しづつですが、輪が広がってきています。

 

イベントとして、コロナ禍のため、規模は小さめになりましたが、夏（8月）には、日本の文化を体験していただけるような夏祭り風にヨーヨー釣りや、切り絵、墨絵、折り紙、書道体験などを行いました。

秋（11月）には、紅葉が綺麗な西区の三滝山の登山を行いました。

冬（12月）には、クリスマスのアイシングクッキー体験、しめ縄作り体験などを行いました。

 

その他にも、8月6日の前には千羽鶴を折ったり、お正月明けには福笑いに挑戦したりしました。

今後も季節に合わせた遊びやイベントを計画していきたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

立ち上げて1年、様々な国から来られた方々が集まってくださり、居心地の良いカフェづくりができつつあると感じています。

今後ももっともっと工夫して、皆さんに喜んで頂ける場所づくりを続けていきたいと考えています。

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

最近、広島だけではありませんが、日本に暮らす外国人の方々が増えています。

しかし、その外国人の中には地域との接点が少なく、トラブルがあったり困りごとがあっても、言葉や読み書きの壁があり、相談する場がなく孤立し、慣れない土地で寂しい思いをして生活している人も少なくありません。

 

からふるのメンバーは元々、それぞれ、日本語ボランティアの活動をしていたり、日本語を教えるための勉強をしていたりしていました。

 

慣れない広島の土地で暮らす外国人の方々が孤立しないよう、一人でも多くの外国人在住者が安心して暮らせるよう、また広島に暮らして良かったと思っていただけるように、誰でも気軽に立ち寄れる居場所を作りたく、立ち上げました。

 

在住歴が長い外国人の方から外国人の立場から見える困り事へのアドバイスを頂き、私たちが気付かなかった事もたくさん知る事ができ、私たち立ち上げメンバーもこの１年で教わることが多々ありました。

 

今後も、外国人在住者の方々の不安や悩みに寄り添いつつ、できる限りのサポートをしていきたいと考えています。

 

私たちはボランティアで活動しており、外国人の方々には参加費は頂いておりません。参加してくださる日本人の方々からの参加費（1回200円）とカフェに置いている募金箱に集まったお金、スタッフの持ち出し金にて活動しています。

 

 

参加される方の人数は毎回違いますが、少ない日は５人程、多い日は10人程です。

 

費用ですが、毎回かかるものが場所代の3,000円とスタッフの駐車場代。

その他、飲み物提供のための紙コップやインスタントの飲み物、お菓子、ゴミ袋代…

テキスト購入代やコピー代などが必要となっています。

 

今後、まとまったお金が集まれば、西広島のスペースに看板を設置したり、テーブルや椅子を増やしたり、コピー機やパソコン、Wi-Fiを購入したいと考えております。

 

 

プロジェクトの内容

 

皆さまから頂いたご支援は、今後の活動に大切に使わせて頂きます。

 

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

今後は、西広島の場所に椅子を増やし、看板や内装を自分たちで工夫して、近所の皆さまにも気軽に立ち寄って頂けるスペースづくりをしたいと考えています。

 

また、外国人の方々にも主体となって頂き、それぞれの国のことを紹介して頂くイベント、料理教室などを開いて、地域の日本人の方々との交流も深めていければと考えています。

 

私たちの活動を広く知って頂くためにも、積極的に広報活動も行っていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。