
支援総額
目標金額 800,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 6日
プロジェクト本文
自己紹介
はじめまして。『NPO法人 明日へ向かって』代表の丸尾です。49歳会社員をしています。
趣味は将棋とギターです。小学生から二十歳まで剣道をしていました。
私は5年前に刑事事件の裁判員に選ばれ、犯罪者と接する機会がありました。事件の内容はタバコ2箱を盗み、逃げる際に店員に大怪我を負わせたことによる強盗致傷で、懲役7年という実刑判決でした。
私は裁判中とても悲しく残念な気持ちになりました。被告人は私と何ら変わらない普通の男性に見え犯罪を犯すような人物には見えなかったのです。ただ仕事を続ける事ができず経済的に苦しかっただけでした。
もし事件を起こす前に話を聞いてあげたり、一緒に仕事を探すことができたなら、男は7年も刑務所に行くことなく、店員が大怪我を負うこともなかったのではないかと率直に思いました。
さらに大きく気持ちを動かしたのは、数年前大きく報道された京都アニメーション放火殺人や、登戸通り魔事件などでした。なんの罪もない人達の命を一瞬にして奪ったり、被害者や遺族には一生消えない傷を負わせてしまいました。
またどの事件だったか記憶にないのですが、加害者の父親が事件後取材に「息子がなにかとんでもない事を起こしそうな前兆はありましたが真剣に相談できるところがなかった」と答えていたのをテレビで視聴して、この法人を作ることを考えるようになりました。
犯罪が起きる前に社会が手を差し伸べ、無料で相談できるような窓口や社会システムがあれば、全部とは言いませんが減らせたのはないかと思います。
現在日本では事件が起きてから加害者やその家族を支援する法人や窓口、刑期を終えた出所者などの就業支援などはありますが、大切な事は犯罪が起きる前に対応し防止することだと考えます。
そこで昨年の12月、コロナ禍に『NPO法人 明日へ向かって』を立ち上げました。
活動内容ですが、先ずは相談、カウセリング、就職支援業務の窓口から始めたいと考えております。そしてSNS等ネット上に投稿された犯罪を助長したり暴力的な発言等を探し削除依頼をお願いする。ゆくゆくは犯罪を犯すまで追い詰められた方やその家族の保護施設を開設し、生活や安全を確保し安心して社会復帰できるような施設を作れたら良いと考えております。
2年前からコロナの影響で仕事が減り、勤めている会社が休業になりました。休業中段々と自分の思いが強くなり行動に移してみようと決意し、この法人を起ち上げた次第です。現在は少しずつ仕事量も回復してはいますが年収で100〜150万減少しているので、仕事が休みの日はアルバイトで収入を得ています。
また、休業中にカウンセラーの資格を取得しました。
今のところ相談は1件しかありませんが、誠心誠意対応いたしました。内容の公表はいたしませんが、現在は落ち着いて定職に着いている状況です。
恩師の教えてくださった言葉を座右の銘にしております。
『継続は力なり』です。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
現在、仕事とアルバイトで生活しながら自団体の方でボランティアとして、休みや開いた時間に活動をしています。
今のところ苦労はないですが、これからこの団体が認知されると電話相談や対面での相談カウセリングに即対応できない、クライアントにはこちらの都合に合わせていただかなければならず、解決に繋がる可能性が低くなると考えます。そのため、受付の人を雇用したいと考えました。
活動するにあたって自宅が事務所になっておりますが、相談者様が犯罪を犯すまで追い詰められた方となっており、私の家族から事務所を自宅以外に移してほしいと言われました。
当初から、自宅を事務所にすることは家族から不安だと言われていましたが、都の方に承認されるかどうかもわからない状況でしたし、コロナ禍で収入も下がり資金がありませんでした。
私達が対応するクライアントは犯罪を犯すまで追い詰められた方々と謳っておりますので、カウンセラーや職員が誤解や、クライアントの精神状態によっては危険に晒されるかもしれません。また自宅である事務所に来る可能性もあり得ると考えます。
そのため、家族に安心してもらいたいのと、相談者様にもゆったりと話をしていただけるような事務所とカウセリングルームを借りたいと思った次第です。
犯罪を犯す前が前提ですが、人は共感され肯定されることによって安心し心を開いてもらえると考えております。そこでカウンセリングを行い、自分自身の思考や捉え方を見直して、前向きに考えられるようになってもらえると考えます。
またクライアントに合った仕事や、知らなかった仕事を一緒に見出し、アドバイスすることによって前に進んでいけると考えております。
そして相談者様には無料で相談、カウンセリングを行い継続して支援していけば、不安や怒りなどが改善され、犯罪を1つでも減らす事が可能だと思います。
プロジェクトの内容
事務所を借りて受付の人を雇用したいです。
事務所は明るくてシンプルなところを想定しています。テナントは費用が高いので、八王子市内かあきる野市でマンションかアパートの一室を借りたいと思っています。
カウンセリングルームは静かで、広さは6畳位でソファがあって対面で話せる空間。お花なども飾り、リラックスしてもらえる場所にしたいです。
受付時間にいつでも対応できるよう、常駐の事務員さんを雇用したいと思っております。
受付時間は平日の9時から17時。業務は受付と事務や経理もお願いする予定です。
【資金の使途】
敷金礼金で 20万円
家賃6万程度 3ヶ月分で18万
受付の方の人件費 月15万
(+READYFOR手数料)
今回のプロジェクトを通して、少しでも当団体のことを認知していただきたいと思います。
プロジェクトの展望・ビジョン
ゆくゆくは犯罪を犯すまで追い詰められた方やその家族の保護施設を開設し、生活や安全を確保し安心して社会復帰できるような施設を作れたら良いと考えております。
「犯罪が起きる前に防止する」ということはとても困難な事かもしれません。
いろいろな事情や育ってきた環境。経済的な困窮など様々な原因があると思います。ですが人は前向きに生きて行くしかないと考えます。
人を変える事は難しいですが、本人に変わりたい、このままじゃダメだという気持ちが少しでもあれば人は変われると信じています。
私達はそのきっかけを作り一緒に前を向いて考え行動できるように活動していきたい、そして犯罪者や被害者を一人でも減らし平和な日常を社会に提供していきたいです。
長い目で見ていただければ幸いです。
相談者様には無料で相談支援をしていきたいのでご支援よろしくお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 丸尾忍 NPO法人明日へ向かって
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年7月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
事務所を借ります。受付の方を雇用します。 敷金礼金20万家賃6万程度3ヶ月で18万 受付の方を雇用します。人件費15万 (+READYFOR手数料)
プロフィール
2021年12月設立 犯罪が起きる前に防止する事を目的として発足しました。1人でも犯罪者と被害者を減らし社会貢献していくことを目標にしています。
リターン
3,000円+システム利用料
感謝のメールを送ります
感謝の気持ちをメールにて送らさせていただきます
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
10,000円+システム利用料
感謝のメールと差し支えなければ直接電話でのお礼をさせていただきます。
感謝の気持ちをメールにて送らさせていただきます。
差し支えなければ直接電話でのお礼をさせていただきます。(希望制)
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
30,000円+システム利用料
ホームページにて感謝の言葉とお名前を掲載せさせていただきます。
ホームページにて感謝の言葉とお名前を掲載させていただきます。(希望制)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
50,000円+システム利用料
ホームページにて感謝の気持ちと貴方様からの応援メッセージ、お名前を掲載させていただきます。
私からの感謝の気持ちとあなた様からの当団体への応援メッセージ、お名前(会社名)を当団体ホームページへ掲載させていただきます(希望制)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
100,000円+システム利用料
オンライン会議等参加券(希望制)ホームページへの掲載
オンライン会議等への参加券(希望制)有効期限6ヶ月内
貴方様の貴重なご意見を参考にさせていただければ幸いと考えております。
当団体のホームページへ私からの感謝の気持ちと貴方様の当団体への応援メッセージ、お名前(会社名)を掲載させていただきます。(希望制)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
プロフィール
2021年12月設立 犯罪が起きる前に防止する事を目的として発足しました。1人でも犯罪者と被害者を減らし社会貢献していくことを目標にしています。