腎臓病の我が子への治療を続けていくために

 

 

はじめまして。

 

この度は数あるプロジェクトの中から当プロジェクトをご覧頂き、ありがとうございます。

 

保護猫の茶々丸(ちゃちゃまる)といいます。3歳になる男の子です。

 

 

神奈川県で活動されている保護猫団体の方から引き取らせて頂き、2019年11月に里親として茶々丸をお迎えしました。

 

元気いっぱいに育ってくれて、弟と妹もできて、優しいお兄ちゃんです。

 

右から茶々丸、バン(♂)、モコ(♀)です。モコとバンはお兄ちゃんが大好き！

 

 

 

 

※治療過程の写真を掲載しています

 

尿管閉塞による「急性腎不全」を起こしてしまった我が子に、充分な治療をしてあげたいと思ったのがきっかけです。

 

ある日突然何も食べれなくなり、嘔吐をくりかえすようになったのがきっかけで病院へ。かかりつけ医のところでは充分な検査ができず、原因不明なまま体調が悪化。

 

 

高度医療施設を紹介してもらい、精密検査を行った結果、尿管にできた結石が原因で「急性腎不全」をおこしてしまっていました。

 

 

急性腎不全とは、突然腎障害が起こり、急速に進行した状態です。急性腎不全では腎機能が突然数時間から数日で急激に低下します。腎臓の主な働きとして、体液量の調節や老廃物や体にとって毒になる物質の排泄などがありますが、急性腎不全では、腎臓でのこれらの働きが急激にできなくなります。

 

腎障害が進行し、腎臓がほとんど機能しなくなると、血液中の毒性物質が排泄できなくなり口や脳などさまざまな部位で障害を起こす尿毒症に陥ります。尿毒症では意識障害やけいれんなどの神経症状などが現れることもあります。

 

このままの状態を放っておくと、死を迎えることになってしまう為、すぐに手術の予定が組まれました。

 

 

【入院初日の様子】ICUに入り、24時間体制でサポートして頂いています。

 

一度は自力である程度の量を排尿できていて、内科治療で経過観察となりましたが、2日程経ったところで、排尿量がぐっと減り、腎機能が著しく低下…。

 

このままではかなり危険ということで、緊急手術へ。CTの結果、左に結石があったため除去することになりました。

 

 

【結石除去手術後の様子】痛々しいですが、詰まった尿管は無事に開通しました。

 

術後数時間は理想的な排尿量がありましたが、術後経過はかなり悪く、腎機能の回復がみられず…自力で排尿することも出来ない状態に。

 

 

【除去手術から1日経過した時の様子】尿毒症の影響で気持ち悪そうにしています。

 

腎機能が回復しない影響で尿毒症の症状がでています。神経過敏や吐き気、痙攣などが見られたため再度緊急手術することになりました。

 

2度目の手術は、SUBシステムと呼ばれる、人工的な尿管を作るバイパス手術を行いました。SUBシステムは左右の尿管に設置しました。

 

 

【術後の様子】本当によく頑張ってくれました。

 

SUBシステムがしっかり尿管の機能を果たしてくれているおかげで、腎機能も正常値までもう少しという所まで回復しました。

 

 

【術後さらに1週間経過した時の様子】家に帰りたがっています。

 

術後の経過は良好で、腎臓の数値はほぼ正常値まで下がりました。

 

しかし、17日間という長い入院期間のストレスにより、自力で飲食できない状態に陥ってしまったため、ストレス緩和も兼ねて一度退院して自宅療養へ切り替えることに。

 

 

【帰宅初日の様子】久々の我が家でゆっくり過ごしています。

 

鼻のカテーテルから流動食を給餌する方法をとっていましたが、帰宅して数日経つとストレスも段々落ち着いてきたのか、自力での飲食が少しずつ出来るようになりました。

 

 

【退院3日目の様子】お腹の上でスヤスヤ眠っています。

 

今後は、自宅で毎日皮下点滴を行い、自力で補えきれない水分を補填していきながら腎機能のサポートを行います。

 

 

 

茶々丸の治療にかかった費用をご支援頂きたいです。

 

 

今後は、月に1度SUBシステムのメンテナンス及び各検査が必要となります。(毎月約7万円)

 

しかし、手術費用や通院費を含めてかなり高額であるため、今後の治療費を確保するのがかなり難しい状態です。

 

最善の治療を継続し、茶々丸の命を守り続けていくため、今まで支払った費用のうち、100万円を皆様からご支援お願い出来ればと思います。

 

 

 

茶々丸が今後も幸せに暮らしていけることがゴールです。

 

元気いっぱいに走らせてあげたいですし、大好きなおやつも食べさせてあげたいです。

 

現状は弟妹とも隔離状態にありますが、また3匹揃って仲良くしたいる姿をみたいです。

 

 

人工物を体内に入れている以上、今後一生定期的なメンテナンスが不可欠になります。

 

茶々丸の生活が少しでも楽になるように、出来ることはやり尽くしたいと考えております。見ず知らずの人間の頼みですが、どうか皆様のお力をお借りできないでしょうか。

 

また、万が一治療が上手くいかずに、息を引き取ることがあっても、ご支援頂いた資金は、これまでの治療費に充てさせて頂きます。

 

最後までご覧下さり、誠にありがとうございます。

 

よろしくお願い致します。

 

 

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