要介護状態の高齢者の方に安心と経済的な生活を提供したい。

 

自己紹介

 

ページをご覧いただきありがとうございます。（株）介護イノベーションの鎌田と申します。

 

私どもは静岡県藤枝市でデイサービスと有料老人ホームを運営しています。デイサービスを立ち上げた時に冠婚葬祭等のご家族の都合で宿泊のニーズもあるかと思い、宿泊もできるようにしました。

 

始めてみると数日の宿泊のご利用ではなく、安価な利用料金で長期間の宿泊のご利用となることがほとんどでした。

 

大きめのお家を貸してくれる方がいらっしゃり、そこでそのような方々に宿泊していただけるよう別の施設としてそのお家を改装して有料老人ホームを立ち上げました。要介護状態の方々に昼間はデイサービスに通い、夜間は有料老人ホームでお休みになるという枠組みで365日・24時間の安心と、経済的に過ごせる環境を提供するようにしました。

 

「困った時にはいつでも皆様のお話を聞きます。」と、365日営業しています。経済的にお困りの方をお安い利用料金でご利用していただき、施設での暮らしではなく家庭の延長線上で暮らして欲しいと思っています。

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

宿泊の相談では

 

何とか年金の範囲内で生活できないか。
家では一人では生活はできないと思うが24時間みることはできない、介護に疲れてしまう。
特別養護老人ホームへも直ぐには入れないのでその間利用できないか。

 

など生きていく中で切実な相談が多々ありました。

 

そこで、年金の水準でできるだけ経済的に過ごして頂き、安心して過ごせるような、昼間はデイサービスを利用し、夜間は有料老人ホームで休んでいただく環境つくりはじめました。

 

数年間利用されている方もいらっしゃいますが、お正月におせち料理を皆で一緒に食べた時に「おいしいね、おいしいね。」と笑顔で言って頂き嬉しかったです。また、ご家族の方からは「雨の日なんか大変だね、いつも良くしてくれてありがとう。」の一言で良かったなと嬉しさを感じたこともありました。

 

今後、ますます高齢化が進み高齢社会になると思いますが、有料老人ホームは高齢者の住宅問題も含めた生活問題に対応する一つかもしれないと思っています。

 

 

 

これまでは私どもの資金で環境づくりを進めてきましたが、安価な利用料金の設定と言うこともあり限界があります。クラウドファンディングを通じて皆様にご支援いただき、有料老人ホームで快適に夜間休んで頂けるよう、福祉用具を充実させるため介護用ベットを購入したいと思い、プロジェクトを立ち上げました。

 

 

プロジェクトの内容

 

皆さまから頂いたご支援は介護用ベットを購入するための費用として活用させていただきます。

 

現在、病院にあるような介護用のベットは１台ありますが、利用者の方の身体状態がだんだん悪くなってきていて、普通のベットでは起き上がり等が大変になってきています。介護用ベットでお休みになれば利用者の方も起き上がり等が楽になると思いますので、ベットの台数を増やしたいと考えています。

 

目標金額60万円を達成すると、3～4台の介護用ベットを購入できると思います。

 

購入しようと考えているのは電動でベットポジション、高さが変えられるような介護用のベットです。

 

今回、クラウドファンディングを通して私どもの想いを支援して頂いた皆様と共有し、私どもと一緒に作って頂けたらと思います。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

国民年金だけでは生活できないの？の疑問から要介護状態の高齢者の方々が安心して、かつ経済的に生活できる環境を提供しようと活動しています。

 

今後、さらに高齢化が進み、生活していくのに経済的な面も含めいろいろな事で困難になってくる方、支援が必要な方が増えてくるのではと思っています。そのような高齢者の方々、ご家族の方々が安心して生活が送れるよう活動していきたいと思いますので、皆さまのご支援をお願いしたいと思います。

 

 

 

8月６日に新型コロナウイルス感染症の陽性者が出てしまい、職員・利用者の皆様20名のクラスターを発生させてしまいました。罹患された方々には心よりお見舞い申し上げますとともに、ご家族・関係者の皆様には多大なご心配とご迷惑をお掛けしました事を深くお詫び申し上げます。幸い、症状も軽く経過観察期間を過ぎ、8月28日には収束する事ができました。お盆休みの間に発生し、どうなるかと思いましたが主治医をはじめとする医療機関の皆様、保健所の皆様、市役所の皆様の多大なご支援をいただき収束することができたと思います。心より感謝申し上げます。

 

新型コロナウイルス感染症に関しましては、先が見えないところがありますが、感染防止対策を基本に戻り取り組み、また、医療機関・行政機関等関係する皆様と連携を図り、利用されている皆様を支えてまいります。

 

どうぞよろしくお願いいたします。