支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 113人
- 募集終了日
- 2016年12月27日
『d design travel』を続けたいvol.34 広島号
#地域文化
- 現在
- 1,043,000円
- 支援者
- 86人
- 残り
- 29日
"魚の美味しさを知ってもらい 日本の魚離れを防ぎたい”
#子ども・教育
- 現在
- 101,000円
- 支援者
- 14人
- 残り
- 28日
「きこり体験を通じて、林業の担い手を作りたいです~」プロジェクト!
#観光
- 現在
- 704,000円
- 支援者
- 43人
- 残り
- 16日
米各地を巡る上映キャラバンでアメリカの人たちに大陸汚染を知らせたい
#環境保護
- 現在
- 8,875,000円
- 支援者
- 352人
- 残り
- 4日
歩みを止めない。カンボジアでの地雷撤去、平和を取り戻す技術を世界へ
#国際協力
- 現在
- 4,884,000円
- 寄付者
- 155人
- 残り
- 35日
311人募集中!|311子ども甲状腺がん裁判応援サポーター
#災害
- 総計
- 311人
災害から地域を守る|救急資器材や装置を搭載したDMATカーの導入へ
#医療・福祉
- 現在
- 620,000円
- 支援者
- 9人
- 残り
- 66日
プロジェクト本文
はじめまして。浪江まち物語つたえ隊の岡よう子です。私自身も原発から11分の場所に住んでいました。しかし、3.11の影響で原発事故が発生し、衣食住すべてを置いて避難し「無」になった時、本当の意味で命の大切さを学びました。自分が
避難のために町を離れてからも、浪江まち物語つたえ隊に参加し、帰れない故郷を紙芝居を通して語り継いできました。その物語の一つ、浪江消防団物語「無念」のアニメーションが出来でからは、
その声がフランス、アメリカ、ドイツにもとどき、来年3月に第1回の海外公演の機会を用意していただき、海外にもあの震災、原発事故について伝えていくことができます。実際に原発事故を体験した浪江の人と日本から声を届けに、フランスで5回の上映会を行ってきます。
しかし、渡航費や滞在費、上映のための機材を用意する資金などで約100万円が不足しています。原発が増え続ける海外にあの悲惨さを海外に伝えていくために、どうかご協力をお願い致します。
アニメ「無念」予告映像
原発事故が起きたことによって、家族は避難先の環境によっては元の家族構成のままでは生活が出来ず、バラバラになってしまいました。私たち浪江まち物語つたえ隊は、東日本大震災後、広島のまち物語制作委員会の協力の元、30本以上の浪江の物語を紙芝居にしました。全国の避難先を訪れ、紙芝居等を通して地域の絆を保つ活動を続けています。
その中に6本の震災後の物語があります。この物語の中から反響の大きな2作品をアニメにしました。その1本が浪江消防団を描いた物語「無念」です。俳優の大地康雄様や浪江町長の馬場様もアフレコで参加していただき、大きな反響をいただき、その声が原発が世界に2番目に多いフランスにも届きました。
スリーマイルやチェルノブイリ、福島と、世界は大きな原発事故を体験しました。にもかかわらず、世界ではその数は増え続け、日本における原発の再稼働や中国に代表されるように原子力の活用はさらなる広がりをみせようとしています。
ヨーロッパの中でも特に原発が多いのがフランスで、58基の原発で国内の約7割の電力を供給しているといいます。ヨーロッパの他の国と比べ3倍以上の原発を持つフランスで、福島の被災者の声と共に、世界発信の第一歩としてアニメーション「無念」を届けます。
2017年3月16日~27日の期間で、フランスのリヨン、グルノーブルなどの大学や図書館で、遠くの隣人3.11(Nos Voisins Lointains 3.11)などの現地のNPOの支援の元、アニメ「無念」の上映会を5回程開催します。
アニメ「無念」は浪江町消防団を描いた作品です。3.11の被害の救助活動が原発事故による避難命令によって中断となってしまい、救えるはずだった命に心を痛め、お詫びとお祈りしていた消防団員の記録です。声優には、プロの声優さん1名と、原発事故の被害を受け避難生活をしている者、直接関係した住民が参加しています。
上映後には日本と並び世界の原発大国と呼ばれるフランスの人々と意見交換会を行います。そのために通訳も雇い、福島浪江から3人の被災者とラジオ福島のパーソナリティ、アニメ制作者3名も参加します。
東日本大震災から6年が経過する中、全国各地の原発が再稼働されようとしています。そうした動きに対して、自分自身が体験した事として事故の実態を知った上で、その必要性について考えていただきたいとの想いで活動してきました。
一度、事故が起きると単に自然環境を破壊するだけでなく、放射能汚染は人間社会そのものを破壊します。当事者は疑心暗鬼になります。仲のよかった家族にも亀裂が走ります。自然災害と並列してならべ環境問題として語られることの多い放射能事故ですが、実は心の問題、人権の問題であることを被災者として世界中の人に知ってほしいと思っています。
原発があるということは、いつでも予期せぬ事故が起きる可能性はあります。その恐ろしさを知る私たちだからこそ伝えられる事を世界に伝えるために、どうかご協力をお願い致します。
3月18日
リヨンBibliothèque municipale de Lyon (1e arrondissement) リヨン市図書館
3月20日
リヨンUniversité Jean Moulin Lyon 3 リヨン第3大学(調整中)
3月22日
グルノーブル市図書館Bibliothèque municipale de Grenoble (Centre Ville)
3月24日および25日
パリの大学や日本関連施設にて調整中
3.11の地震・津波による被災地での捜索を開始したが、原発事故により、命があることを知りながら、避難命令が発令され救助活動を中断し避難せざるをえなかった浪江町消防団。捜索中断後は町内の巡回で住民の確認と避難指導を行い、以後、避難先での炊き出しや支援物資の配布活動を行いました。1か月後に捜索が開始されると、中断時に声の聞こえた場所で遺体が収容されました。このことを4年経った頃まで心を痛め、お詫びとお祈りしていた消防団員の記録です。
・浪江まち物語つたえ隊及びまち物語制作委員会のFacebook、ホームページでお名前の紹介
・サンクスレター
・イベントレポート
・オリジナル缶バッチ。
・アニメ浪江消防団物語「無念」のDVD
・いくまさ鉄平制作の大型紙芝居
(A2サイズ:無念など震災ものの中から1点、紙芝居枠付き)
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
故郷を語り継ぐため浪江まち物語つたえ隊に紙芝居の読み手として参加。現在、福島市で避難生活。震災前は、農業を家族で営む。元浪江町婦人消防隊員。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
上映会の様子をレポートでお届け!
・サンクスレター
・イベントレポート
・オリジナル缶バッチ
- 支援者
- 27人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
3,000円
[応援コース]リターン費用がかからない分、プロジェクトのために使用させていただきます
・お礼のメール
- 支援者
- 23人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
10,000円
アニメ「無念」のDVDをお届け!
3,000円のリターンに加え、
・浪江まち物語つたえ隊及びまち物語制作委員会のFacebook、ホームページでお名前の紹介
・アニメ浪江消防団物語「無念」のDVD
- 支援者
- 55人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
10,000円
[応援コース]リターン費用がかからない分、プロジェクトのために使用させていただきます
・お礼のメール
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
30,000円
[企業様向け]協賛企業としてサイトにお名前を掲載
10,000円のリターンに加え、
・HPや報告会等のイベント会場にて協賛企業としてお名前を掲載
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
30,000円
[応援コース]リターン費用がかからない分、プロジェクトのために使用させていただきます
・お礼のメール
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
50,000円
[団体様向け]お伺いして、公園や紙芝居の読み聞かせを実施します!
10,000円のリターンに加え、
・講演、紙芝居を読みに伺います
※交通費は支援者様のご負担
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
50,000円
[応援コース]リターン費用がかからない分、プロジェクトのために使用させていただきます
・お礼のメール
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
100,000円
アニメ「無念」の原作の作者いくまさ鉄平制作のA2サイズの大型紙芝居をお届け!
50,000円のリターンに加え、
・いくまさ鉄平制作の大型紙芝居
(A2サイズ:無念など震災ものの中から1点)
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 9
- 発送完了予定月
- 2017年5月
100,000円
[応援コース]リターン費用がかからない分、プロジェクトのために使用させていただきます
・お礼のメール
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
プロフィール
故郷を語り継ぐため浪江まち物語つたえ隊に紙芝居の読み手として参加。現在、福島市で避難生活。震災前は、農業を家族で営む。元浪江町婦人消防隊員。