東京五輪女子100ｍ・200ｍ南スーダン代表【モリス・ルシアの今】

 

『南スーダンという国についてより深く知ってもらいたい。』

それがクラウドファンディングを通して支援者の輪を広げたいもう一つの理由です。

 

このプロジェクトに賛同してくださった皆さんは、

きっと南スーダンについて日本と同じように思いを馳せてくれる。

 

そんな人を一人でも多く増やすことで

アブラハムの願いに大きく貢献できる。そう信じています。

 

私たちはこれからこの新着情報を利用して、

南スーダンについての情報を発信していきたいと思います。

 

 

その第1回は

『東京オリンピック女子100m・200m南スーダン代表　モリス・ルシアの今』

 

アブラハムと共に群馬県前橋市で過ごした2年間。

仲間とコーチと共に臨んだ東京オリンピック。

 

そして彼女の今について…

 

 

 

MORIS LUCIA WILLIAM KARLO

モリス・ルシア・ウィリアム・カルロ　

 

Q現在の生活と仕事について教えてください

 

日本にいたときは生活がとてもスムーズに進んでいたので、
南スーダンに戻ってきたらきっと良いことが起こると期待していました。

しかし実際には何も起こらなかった。

それでも私は全能の神に感謝しています。

現在は順調に物事が進みはじめていて、
まだ今は働いていませんが、より良い未来を築くための勉強を終えられそうなんです。

 

現在スポーツを続けていますか？ 

 

私は今、陸上競技の合宿をやり遂げるためケニアに来ています。
私が陸上競技に真剣に取り組む事は、

私たちの最愛の国南スーダンを育てるために一生懸命働くことと同じ意味を持つと思っています。

 

スポーツを通じて何を伝えたいですか？ やってみたいことや目標はなんですか？

 

全てのスポーツウーマンやスポーツマンが、スポーツを通じて平和をもたらそうとしています。
近い将来その全てがうまくいくことを私は願っています。

 

私の最大の目標についてはヒミツです。

私の母が公言しないようにと願うので、

私はそれを言葉にせずにやり遂げたいと思っています。

 

 

日本の好きな場所と文化はなんですか？

 

私の日本のお気に入りの場所は温泉です。
誰も予想しなかったでしょ？でも本当です。

 

私は、ほぼ毎日あいかさんという女性と温泉に行っていました。
彼女は単なる友達ではなく、私にとって母親のような存在です。
あいかさん ありがとう。

 

あとは新年のイベントが好きです。
愛する日本の友人たちと、再び新年のお祝いができることを強く願っています！

 

 

 

 

 

 

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アブラハムはいま日本で陸上競技に打ち込めていますが、アブラハムの仲間だったルシアはそんな環境にはありません。

 

実はアブラハムは、そんなアスリートの仲間たちに自身の収入から仕送りをして彼らを応援しています。

スポーツで国を平和にしたいと願い努力しているのは、自分だけではないということを知ってもらいたいとアブラハムがルシアに聞いてくれた彼女の今。

 

「子供たちが望めばスポーツを当たり前にできる国にしたい。」

 

彼らの挑戦は始まったばかりですが

その挑戦を続けていける保証はどこにもありません。

 

少しでもそんな彼らの力になれるように、

私たちもアブラハムと共に活動していきたいと思っています。

 

その第一歩となるクラウドファンディング

「銃ではなくシューズで母国の未来を切り拓く。グエム・アブラハムの挑戦」は、残り22日となりました。

 

11月4日までに目標金額300万円に到達した場合のみ支援金を受け取れるシステム。

目標までは100万円を切りましたが時間は多くありません。

 

一人でも多く支援の輪を広げられるように。

 

情報の拡散にもご協力をお願いします！！