支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 75人
- 募集終了日
- 2015年4月5日
移設準備パート2
皆様、林与です。こんにちは、ご支援ありがとうございます。
移設準備の続きのご報告になります。
部品取り後の分解した残りのバーツは、会社の外まで運び出して、鉄回収業者さんに買い取ってもらいます。一つ一つ重さを軽量しましてこれで2トンほどになります。これの3回分くらいの量を今回出しました。
奥のほうにあった3台の織機を出して出来たスペースです。ここに工場内のレピア織機を移動してくることになります(イメージとしましては奥にレピア織機を詰め込んでいくという感じになります)。ジャガード織機があった場所で、柱が立っていて、その間が150cmしかないので、奥行きが180cmほどあるレピア織機を通してくるには、織機の後ろのバックレスト部分を外す必要があります。
上の写真は、移動するレピア織機をバックレストを外してハンドパレットに載せた様子です。織機は電気配線と繋がっているので移動前にそれを外すだけでなく、8箇所アンカーボルトを打ってボルトで工場の床に固定してあるので、移動する前に、それらを外す作業が必要です。
ゆっくりと2台のハンドパレットとチェーンブロックで上から織機を引っ張りながら、工場の奥のほうに1台、1台移動していきます。
くせ者は床から出ているアンカーボルトで、アンカーボルトを最初に切ってしまってから移動して、また新たにアンカーボルトを打ち付けるほうが移動は簡単なのですが、新たなアンカーボルトを打ち付ける穴をハンマードリルで掘ろうとしましたがコンクリートの下の石にぶつかり、最初はアンカーボルトを残す形で移動を行いました。ハンドパレットがアンカーボルトに引っかかって、苦戦です。結局2台目からは、アンカーボルトをカットして平らな状況で移動しました。
3台のレピア織機が奥のスペースに収まった様子で、アンカーボルトの打ちつけ、配線の接続、外したバックレストの取り付けが必要です。床板をめくり上げたので、床板を貼り直す必要もあります。
これで4台目の移動が終わり、工場内のレピア織機の移動は終わりです。(シャトル織機の移動は残っています。)
レピア織機を移動してスペースのできた工場内の様子です。一番奥の角にあるシャトル織機1台は部品が手に入らなくなったために、部品取り用に分解し、中央のシャトル織機は移動、右側の2台も工場内を移動し配置換えする予定です。
別の角度からです。写真に写っている工場の1Fの3分の1くらいのスペースを空けることで、この場所に廃業される工場から10数台の織機を移設する計画です。工場に入りきらない織機は倉庫なども借り、保管できればと倉庫も探しておりますが、保管すると再稼動が難しいものなどもあるということで、機械屋さんとは相談中です。
移設の日程に関しましては、移設業者さんが工場と運送会社との日程調整を行っている段階で、移設日の正式決定を待っている状況になります。(遅れている事情には、今回の前準備が難しいとされることもあり、この作業の完了を待って、運び入れの日程を決めるということになりました。9月あるいは10月になるのではないかと思います。)
上の写真は今回工場内を移動したレピア織機が再び別の場所で稼動し始めた様子で、リネンの100番手の無地を織っているところです。バックレストを取り付けて、アンカーボルトを設置して、電気配線を繋ぎなおして、再び電気を入れて動かす瞬間は、すごく緊張しましたが、問題も無く動いて感無量です。日ごろの生産も続けつつ、受け入れの準備は進んでおります。この作業が完了をしたことで、今回の一つの山を越えられたと思います。この後も、大掛かりな作業が続き苦戦もあろうかと思いますが、引き続き応援くださいますよう、よろしくお願いいたします。
リターン
3,000円
お礼の手紙
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
上記に加えて、林与が織りましたリネンキッチンクロス小1枚、中1枚との引換券(画像の下が小の左からグリン、レッド、ブルー、画像の上が中の左からブラック、レッド、ネイビーです。色はそれぞれ3色の中からお選びください。)
- 支援者
- 45人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
上記に加えて、リネンハニカムバスタオル1枚との引換券
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
上記に加えて、リネンストール1枚との引換券(色は3色の中からお選びください。左からブルー、パープル、ピンク)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
上記に加えて、ビンテージアイリッシュリネンハンカチ1枚との引換券
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし