ネパールでも安心して出産できる環境を！小さな命を救いたい

こんにちは、プロジェクトマネージャーのMamyです。
1月12日（日）、ネパールでの新生児蘇生法講習の初日がついにスタートしました！

1日目は、今後ネパールで新生児蘇生法を教える「コアトレーナー」となる予定の6名の先生方に、日本の新生児蘇生法について紹介し、講義と実技を交えたシミュレーショントレーニングを体験していただきました。

午前中は講義形式で、日本の新生児蘇生法とネパールで現在運用されている蘇生法の違いについて比較しながら、アルゴリズムの流れや現場での運用方法を確認しました。

講義が始まるとすぐに、参加者の先生方から活発な質問やコメントが相次ぎ、インタラクティブな雰囲気で進行しました。特に印象的だったのは、2日目に予定している若手医療者へのトレーニングに向けて、コアトレーナーとなる先生方がそれぞれ「ここはどう教えようか」と積極的に意見を出し合っていたことです。

また、今回ネパール側での準備や調整を担当してくださったスリジャナ先生が、新生児蘇生用のキット一式を大きな大きなボストンバッグに詰めて持参されたことも、この講習会に対する強い期待を感じました。

午後のセッションでは、実際にシミュレーションを通して蘇生の技術や流れを確認する実技が行われます。

今後の進行がとても楽しみです！