5時からの宿題の時間と6時からのお教室の時間を設けています

　本日もひとり親のママが「もう私だめなの」と言いながらやって来て座り込んでしまいました。お子さんが学校に行かないことが多いので、障害がないかどうか調べることになったというのです。

　ママ自身もひとり親家庭に育ち、「自分の悪いから子どもが不登校になったのでは」と不安を口にします。

　なん年もお付き合いしているのでお子さんの性格もわかります。お母様も頑張っているのを知っているので、「誰も悪くない。」と思ってもらえるようにお話をします。

　しばらく話すと表情が明るくなり、ホッとしたように帰って行かれます。

在籍の約半分がひとり親家庭の時代です。毎日5時からは宿題やプリント学習をします。6時からは自分の頑張りたいお教室に行ってそれぞれ頑張ります。

　どのお子さんも自分の頑張りたい勉強を丁寧に教えてもらえるよう、無償の学習支援を進めたいと思っています。

　貧富の差や保護者の状況に関わらず、どの子にも同じように無償で学習することができますようにご支援のほど宜しくおねがいします。