ひとり親の収入は年間１５０万円から２００万円が約２０％

松村祥子先生の「生活支援の社会福祉」という放送大学の科目を履修しました。国民生活基礎調査の一覧が乗っています。ちょっと古いですが平成２２年当時の国民生活基礎調査の一覧です。それによると母子家庭の収入は１５０万円から２００万円が19.7％でした。当時も苦しかったろうとは思いますが、コロナ禍中では、働けていたパート仕事さえなくなり、子ども食堂もなくなり、八方塞がりなのではないかと危惧しています。女性の自殺が増えているというのは、どの層なのでしょう？

　二人親家庭は安楽かといえばそうでもありません。二人で働いていても年収５００万円から６００万円が13.7％もあります。1000万円以上が16.6％あることを見れば、働いて子育てするのがやっと、という姿が見えてきます。

　ひとり親はもちろん子どもの教育さえままならないのですが、二人親と言っても残業のために子どもを家に残して夜にでかけて行く家庭もあります。

　子どもは寂しい思いをしていることでしょう。

　Bremenは、第三の居場所として子ども達の学習を支え、子ども達の笑顔を支えています。

あと8日となりました。どうか成立できますようにご支援のほど、よろしくお願いします。