ご心配をおかけしました「みやチャレ」無事成立しました。

　築４０年の民家の１階部分を使って始めた学童保育所ですので、あれよあれよと人数が増えて、１階だけでは足りなくなり、２階も使って無料学習会を開いたり、土曜日文庫を開いたりするようになりました。

　しかし、いつも万が一の場合のことが心配でした。特に火災は木造住宅ですので火の回りが早く逃げられるかどうか心配していました。

　暫定的にはしごをおいて、何か合った時は逃げられるようにしていましたが、人様のお子さんをお預かりする身としましては、一刻も早く避難設備をつけたいと思っておりました。

　避難梯子の見積もりは、アルミ製ですともっとお高いのですが、鉄製だとこのぐらいでできるようです。山道なので完成品を運べるほど道が広くないので割高になるという事でした。

　この度赤い羽根共同募金「みやチャレ」様を通してご寄付を募った所、予想以外に多くの金額をご支援していただきました。昨年１１月に若くして急逝された協力者の方のお兄様からの遺贈のお気持ちも頂いております。子どもたちと街頭募金していただいた募金も入っております。

　１円も無駄にせず、大切に使わせていただきます。

　Bremenの子どもたちの多くは、この建物を我が家のように思っております。避難梯子がつきましたらUPさせていただきたいと思います。品薄ですぐには手に入らないかもしれませんが、付きましたら必ずお知らせさせていただきます。

　Bremenは、本当に採算など考えずただ子どもたちのための思って活動しております。何をするにもこのように応援をいただかなければ運営できません。

　お面倒かけますが、お見守りいただければ幸いです。