このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています
『石巻地区こども将棋大会サポーター』~灯をずっと、ともし続けたい~
マンスリーサポーター総計
プロジェクト本文
▼自己紹介
こんにちは。石巻市で「特定非営利活動法人 放課後こどもクラブBremen」を主宰しています、寳鈴子(たからすずこ)と申します。地域の復興のためには、何より健全な児童の育成が大切と考え、上質な小規模の放課後児童クラブを運営しています。
放課後こどもクラブBremenは、2012年5月3日に任意団体として設立しました。当時は、被災地だからこそ児童により良い放課後時間が必要と考え、34年の教職を早期退職して作ったものです。同時にファミリーサポート事業や町内の高齢者サロンの運営をはじめました。
石巻地区こども将棋大会ですが、2013年度より、Bremenでは将棋の好きな子どもたちのために将棋大会を開催しています。
始めは手探りの中、小学生将棋大会を開催しました。仮設住宅で生活しているお子さんを含め、約20余人集まった子ども達は、皆様から届けて頂いた防寒具を身に着けながら、楽しんでくれました。
2015年になると、中学生の部を作ってほしいという願いを聞き、中学の部を作り開催しました。
将棋は楽しみながら数学的な思考力を養うことが出来る素晴らしい伝統的な遊びです。また、バーチャルな世界ではなく、生きている対戦相手とゲームすることで、心から悔しい気持ちを感じたり勝ちたいと思う場でもあります。人間的な情感を養う良い機会にもなります。子ども達は将棋を楽しみながら、相手を尊重する気持ちをもつことが出来ます。
子ども達が将棋を通して、日本の伝統文化に親しみ、勝敗の厳しさや礼儀を学べる場所を作っていきたいと思っています。皆さまの温かいご支援を、よろしくお願いします。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
子ども達が一番寂しさを感じる「正月」。当時子ども達は、身内が亡くなり楽しみもなく仮設住宅で過ごしていました。
そこで震災には負けないぞと2012年から色々な方に相談して、2013年度「新春将棋大会」をはじめました。
次年度からは「石巻地区こども将棋大会」と名前を変更しました。
はじめは、石巻市の中瀬にある「萬画館」で、ぎゅう詰めの状態で将棋大会を実施しました。 公民館は避難所になっており、子どもたちが集まれる場所は他にはどこにもなかったからです。全国から頂いた衣料品を着込んだ20名の子ども達が対戦しました。
それから10年。当時の小学生はもう20歳を超えました。大会の実行委員に当時高校生だった方も混じってくださるようになりました。
石巻市民の中にもこの将棋大会を楽しみに待つお子さんも見られるようになりました。
大会や事前の練習会には女子や幼稚園に通うお子さんも参加されるようになりました。
藤井四冠の活躍もあり、理数的な思考力を高める「将棋」に対する機運が高まっている現在、この機運を子ども達の成長につなげていきたいと思います。
▼プロジェクトの内容
将棋大会を10年も続けてきたので、石巻市内に将棋をやって見ようとする子どもが増えてきました。また、高校生になった子ども達が、小学生の将棋大会の手伝いに来てくれます。
人と人の絆が続いているのを実感するのは、とても嬉しいことです。
ここ数年は、コロナ感染予防対策のため人と人のつながりが希薄になり、子どもが孤立感を深めています。そんな中でも、将棋を通して濃密なコミュニケーションが図れ、勝ち負けに対する耐性を育てられる将棋は得難い日本特有の文化的な遊びです。ルールを守って礼儀正しく勝敗を決する将棋は道徳性を育てるためにも必要であると実感しています。練習会で負けた悔しさをばねに練習を重ねて、大会では入賞という成果をあげたお子さんもこれまで数多くいます。
この歳月の中で、住宅を流され仮設住宅に住んでいたお子さんも、「復興住宅」に移り住むようになったり自宅再建をされたりして「心の復興支援」は、より未来志向になっています。
現在の小学生はほとんど震災の記憶はありません。これからは、震災の記憶を伝えながらも子どもの理数的な思考力の育成、日本の伝統的な遊びを愛好する心情などを育成する方に力を注ぎたいと思います。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
今年20220年1月8日に実施した「第9回石巻地区こども将棋大会」では、小学校1年生の女子が下学年の部で優勝しました。練習会では、幼稚園のお子さんが入賞したり、裾野が広がっているように思えます。スタッフが将棋を教えた生徒さんが、大きくなって運営に参加してくれるようになり、世代の引き継ぎも少しずつ進んでいます。
この2年は、コロナ感染予防対策をとったので、人数は縮小して行いましたが、3年前は60人規模で行っていました。更に裾野を広げることもあながち夢ではありません。
まさに継続は力です。
地元紙も大きく取り上げてくださり、「石巻地区こども将棋大会」は冬の風物詩になり、多くの子どもたちに笑顔と自信をもたらしています。
9年の間、地味な活動を続けてきたからこそ、市民に認めていただけるようになったと自負しております。
当初のスタッフは次第に高齢化していきますが、この大会で将棋の面白さに目覚めた子どもたちは、成長してどこかできっと活躍するものと信じています。中には運営に参加し、継続に寄与するお子さんも生まれてくるでしょう。
毎年1回の「石巻地区こども将棋大会」、年3回の練習会、毎週の将棋教室、それらを続けていくために、その度毎に寄付を仰いで資金繰りをなんとかしなくても良いように、どうぞ継続的なご支援を、よろしくお願いいたします。
<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク)
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク)
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
- 寄付金が充てられる事業活動の責任者:
- 寳 鈴子(特定非営利活動法人 放課後こどもクラブBremen)
- 団体の活動開始年月日:
- 2022年4月1日
- 団体の法人設立年月日:
- 2018年7月11日
- 団体の役職員数:
- 10〜29人
活動実績の概要
2012年、被災地石巻市で被災児童の生活の様子を見て児童の安心できる居場所を立ち上げた。以後10年に亘り活動を続けている。2016年には放課後児童健全育成団体として登録し2018年には法人化した。在籍20名のお子さんを年間260日程度開設しており、年間3000名程度のお子さんをお預かりしている。石巻市放課後子ども教室、石巻地区子ども将棋大会、野外活動体験、防災活動、無料学習会等に取り組んでいる。
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プロフィール
2011年教員を退職し、民間学童「放課後こどもクラブBremen」を主宰している。宮城教育大学時代将棋部に所属した。宮城県学生女流名人。
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コース
500円 / 月
感謝のメールを送ります。
感謝のメールを送ります
1,000円 / 月
メールで活動報告をお送りします。
感謝のメールをお送りします。
活動報告をお送りします。
石巻地区こども将棋大会の後に子どもたちのお礼の葉書をお送りします。
3,000円 / 月
Bremenの活動報告メールと牡蠣飴
Bremenの絵葉書を送ります。
石巻名産の牡蠣飴を1袋送ります。
5,000円 / 月
Bremenの活動報告メールと丸平の削り節
Bremenの活動報告メールを送ります。
丸平の鰹節を送ります。
10,000円 / 月
Bremen no活動報告メールと石巻の石かわ珈琲と羊羹のセット
Bremenの活動報告メールを送ります。
石川の珈琲セットを送ります。
30,000円 / 月
Bremenの活動報告メールと木の屋水産の缶詰セット様々9個
Bremen の活動報告メールを送ります
木の屋水産の缶詰9個セットを送ります。
50,000円 / 月
Bremenの活動報告メールとBremenだより
Bremen の活動報告メールを送ります。
Bremenだよりを送ります。
プロフィール
2011年教員を退職し、民間学童「放課後こどもクラブBremen」を主宰している。宮城教育大学時代将棋部に所属した。宮城県学生女流名人。
えん罪のない世界へ!IPJサポーター
#起業・スタートアップ
- 総計
- 51人
継続的な災害救援・復興支援活動を行うためのサポーターを募集中です!
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- 総計
- 4人
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
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- 183人
小さな命〜行き場のないインコや小動物等の命をつなぐサポーター
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児童養護施設(旧称・孤児院)の子供達に希望のヒカリを届けたい。
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