緊急支援基金のご報告
昨年6月に実施した、私たちケア・インターナショナル ジャパンの「緊急支援基金」へのクラウドファンディングにご支援くださり、誠にありがとうございました。
目標額である200万円を達成し、総額2,149,545円を集めることができたのは、
一重に皆さまからの暖かいご支援、ご声援のおかげです。
手数料394,656円を差し引いた1,754,889円は、全額緊急支援基金として受け取っております。
（現在、緊急支援基金の残高は、1,869,889円です。）
クラウドファンディング終了後現在まで、当財団が規定する「CAREの支援組織が所在するもしくは設立が将来見込まれる都県で発生する災害への対応方針」に基づき、日本国内で発生した以下の支援災害において、この基金の活用について検討する機会がありました。
しかし、被災地の状況や現地協力団体との調整の結果、この基金の支出には至っていない旨、皆さまにご報告いたします。
◆2019年9月9日 「令和元年台風第15号（ファクサイ）」
◆2019年10月12日 「令和元年台風第19号（ハギビス）」
今後、アジアや日本国内での大規模自然災害など、国内外における緊急支援活動において基金を使う際には、新着情報のページにて必ず皆さまにご連絡させていただきます。
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最近の私たちの活動を少しご紹介させていただきます。
まず開発支援事業では、アジアで一番新しい国東ティモールで、2020年4月から「農業用水改善事業」を開始する準備をすすめております。
この事業では、乾季の農地に水を供給するための農業用水設備を整備し、整備された設備が適切に維持管理できるように、現地の農民グループメンバーの方々と協業します。また、様々な活動を通して関係者のジェンダー平等に向けた意識や、行動の変化を促していきます。
また日本国内では、3月8日国際女性デーから始まる、歩く国際協力「Walk in Her Shoes」キャンペーンの準備を進めています。
毎日水汲みのために歩かなければならない女性や女の子の気持ちになって歩く、シンプルで健康的な国際協力です。
私たちの国内外の活動に関しては、HPやFacebook、twitterなどで随時発信しております。
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2020年も引き続き、ケア・インターナショナル ジャパンをよろしくお願いいたします。
