
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 102人
- 募集終了日
- 2021年12月13日
山口朝鮮初中級学校を支援! ーつないでいこう未来へー
#地域文化
- 総計
- 56人

【緊急】養老牧場の移転の為のご支援をお願い致します

#地域文化
- 現在
- 6,626,000円
- 支援者
- 570人
- 残り
- 34日

【大船渡 山林火災】3.11の被災地が再び被災. 緊急支援を開始!

#災害
- 現在
- 3,451,000円
- 寄付者
- 371人
- 残り
- 35日

緊急支援|岩手県大船渡 山火事被害へのご支援を

#災害
- 現在
- 7,105,000円
- 寄付者
- 741人
- 残り
- 35日
第二弾・早稲田大学競走部駅伝強化プロジェクト 箱根の頂点へ、世界へ

#スポーツ
- 現在
- 18,535,000円
- 寄付者
- 472人
- 残り
- 5日

困難を抱える女性に元気を。学び/遊び/作り場建設|かにた婦人の村

#医療・福祉
- 現在
- 14,296,000円
- 寄付者
- 303人
- 残り
- 9日

妊娠SOS新宿|孤独な妊娠に寄り添う最後の砦。活動継続にご支援を

#子ども・教育
- 現在
- 6,455,000円
- 寄付者
- 447人
- 残り
- 1日
プロジェクト本文
English Page: About This Project
How to Support by Credit Card(English)
アフガニスタンの生活困窮者がこの冬を生き抜くための支援を
2021年8月に発生したアフガニスタンの政変により、現在も多くの人が困窮状態に陥っています。
これまでの政情不安や自然災害に加え、新型コロナの流行により、政変前から多くの人々の生活は危機的状況にありました。そこへ政変が追い打ちをかけたのです。
人道支援を必要としているのは人口の約半分にあたる1,800万人。
避難民や貧困世帯では現金や食料の蓄えは不十分で、餓死や人身売買が起きています。
そしてまもなくアフガニスタンでは、場所によっては零下20度まで気温が下がる極寒の季節がやってきます。このままでは餓死や凍死で多くの方が亡くなってしまう危機的状況です。
冬を越して生き抜くためには皆さまのご支援が必要です。救える命が増えます。
何としてもそのような事態に陥らないように、避難民や貧困世帯に、モバイル送金サービスを活用して、支援金を届けます。どうか皆さまからの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
ページをご覧いただき、ありがとうございます。特定非営利法人CWS Japanです。
米国に本部を置くCWSの歴史は、敗戦直後の日本へ贈られた救援活動から始まりました。CWS日本委員会は1946年東京に事務所を開設し、1952年まで食料や衣類、医薬品、日用品、学用品などの配給活動を実施しました。
東日本大震災に対する緊急支援を行うため、2011年に再び東京に事務所を開き、現在のCWS Japanが設立されました。以降、日本国内の災害支援だけでなく、アフガニスタンをはじめアジア太平洋地域の災害支援や防災支援を実施しています。
2021年8月に発生したアフガニスタンの政変は、人々の生活に多大な影響を及ぼしました。40年に及ぶ長い戦争・政情不安や度重なる干ばつなどの自然災害に加え、新型コロナの流行により、政変前から多くの人々の生活は危機的状況にありました。そこへ追い討ちをかけるように政変が起こりました。これに伴う国際社会の制裁や資金移動の制限により、経済は混乱し、多くの人の生活は困窮状態に陥りました。
2021年9月の国連の報告書によると人口の約半分にあたる1,800万人が人道支援を必要としている状況です。アフガニスタンの3人に1人は深刻な食糧危機に直面しており、5歳以下の子どもの半数以上が栄養不足の状況にあると言われています。
2021年だけで60万人以上の人々が住む場所を追われ、貯金や食料などの蓄えを持たないまま、社会保障や法的な保護へのアクセスが難しい状態になりながら、難民や避難民として国内外へ逃れました。一方で、大多数の人々は、経済的な困窮等によって、苦しく過酷な状況にあっても逃れることができずに、今いる場所で生活を続けたり、わずかな可能性を探して都市部に移動してきています。
政変に伴う外貨流入の制限は、経済活動に深刻な混乱をもたらし、人々の生活の脆弱性は劇的に高まりました。現地からは餓死する人や、現金を得るための人身売買など耳を塞ぎたくなるような悲惨な事案も聞かれるようになりました。現金や食料の蓄えが全くない状況でこの冬を迎えるとたくさんの人の餓死や凍死に繋がってしまいます。
何としてもそのような事態に陥らないように支援を届けます。
避難してきた家族、手元には毛布のみ
写真の一家は紛争が激化したアフガン東部から命からがら逃げてきましたが、全く手持ちの現金がないために移動できず、写真に写っている僅かな家財だけが全財産となっているそうです。
日中は売れるものを探しまわり、それらを買ってくれる人を探して売ります。わずかな日銭しか入ってきませんが、その日に一番安く手に入るものを食べるそうです。例えば、腐りかけの野菜は安くなっており、ある日購入した日はトマトだったというが、それだけを食べるのだといいます。もちろんそれではお腹はふくれずに、空腹のまま夜を明かす日々が続いているそうです。
命をつなぐために子どもを手放す
また、別の場所では、ある母親がモスクを訪れ、子どもを引き取ってくれるよう周りに懇願したそうです。自分ではもう育てられないため、食べるものを与えてくれる人に引き取ってほしいとのこと。さらに別の場所では、ある避難民の母親が、自分の1歳半の子どもを3万アフガニー(4万円強)で売ったと証言しました。このままでは他の子ども達含め、家族全員がダメになってしまう状況下での苦肉の策だったと語りました。
教師や警察官も物乞い、さらには自殺・餓死する人も
現地で支援を続けるパートナー団体の職員によると、教師や警察官など、これまで社会的ステータスがある職についていた人々が物乞いをする姿も見られるようになってきたそうです。また、家族を食べさせることができず、現状に耐え兼ね自殺する人や餓死する人も出てきました。
ある同僚は「現場から家に帰るのに必要な金だけ財布から取り、あとの身銭は全て置いていた」と語りました。自分も苦しい生活が続く中、彼の人道を重んじる心が駆り立てたのでしょう。こういう話をする時、同僚の目には涙が浮かんでいました。経験豊富な人道支援の仲間達であっても、今の状況はとてつもなく厳しいと痛感しています。
CWSとしては、1970年代からアフガニスタンで人道支援や防災支援などに取り組んできました。こうした現場における経験やネットワークを活用し、深刻な危機に直面している人々の生活を支える支援を実施するためにクラウドファンディングを立ち上げました。
経済的混乱のため現地の銀行は正常に機能しておらず、人々が銀行から現金を入手することが困難な状況になっています。一方で、携帯電話を使ったネットワークを介して、小口の送金を現金化することが可能であり、現在も機能しています。過去の災害支援や人道支援で同ネットワークを利用し、現金配付を実施しており、このノウハウを活かして、現在厳しい状態で生活している人々に対して、迅速に支援を届けます。1世帯が2~3ヶ月生活するのに最低限必要とされる現金を配付します。
クラウドファンディングの目標額である300万円が達成されると、少なくとも60世帯の生活を支援できることになります。食料や燃料、衣類、医薬品など各家庭の事情により、必要となるものの優先順位が異なります。経済が混乱すると、物資やサービスによる支援を安定的に行うことは困難になります。現金の給付は多様なニーズを柔軟に満たすことができるだけでなく、支援を効率的に届けることができます。
今回の支援は、CWS Japanが連携しているアフガニスタンおよびパキスタンで活動中のパートナー団体を介して実施されます。そこから、現地の避難民や、貧困世帯にアフガニスタンの通信会社MTNが提供するMoMoというモバイル送金サービスを活用して、支援金の配布を行います。
送金を受けた人々は、アフガニスタン全土にいるMTNのエージェントから現金を受け取ることができます。MTNエージェントが取り扱うのは小口現金のため、昨今のアフガニスタンの銀行での引き出し制限の影響を受けておらず、しっかりと現地の方々に支援を届けることができます。
【今回のプロジェクトについて】
■目標金額:300万円
■目標金額の使途および実施内容:
携帯電話を使用したインターネットサービスによる現金送付
・300万円で少なくとも60世帯の生活支援が可能です
・1世帯あたり冬季3ヶ月の最低限の生活費を支給する予定です。
■支援対象の決定方法について
基本的には、以下の基準に合致する人を対象としていきます。
・冬の寒さをしのげない劣悪な環境下で暮らしている避難民の家族
・貧困に苦しむ家族(特に高齢者や女性、子どもに焦点)
現地では、国連も含めた支援者団体間の支援調整体制ができており、支援が必要な人々は、こうした支援体制のシステムに登録され、これに則って支援団体がプログラムを実施しています。
しかし、昨今の劇的な情勢変化を受け、人口移動で避難した人や、十分な教育を受けていなかったり、社会的繋がりがない人は、こうした登録に関する情報もなく、支援の手から漏れてしまいます。こうした支援から漏れた、または漏れそうな生活困窮者も支援対象としていく予定です。
※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模(支援金を配布する世帯数)を決定します。
※連携する現地パートナー団体はCWS Japanとのつながりが深く、ともにアフガニスタンで事業を実施した実績もあります。パートナー団体からは支援金受領の同意は得ております。
アフガニスタンの首都カブールの最低気温は零下を下回る日も出てきており、本格的な冬の到来を感じられるようになってきました。アフガニスタンはこれからさらに厳しい冬を迎えます。12月から2月にかけて零下20度まで気温が下がる場所もあり、数メートルにもなる降雪は山地の道を塞ぎ、物流も阻みます。
人々の困難な生活状況がますます窮地に陥るのは目に見えています。アフガニスタンの山地では、夜はもう零下になっています。これから更に極寒となり、燃料や食料を蓄えておくことは以前から生死を分ける準備とされてきました。
国土の大部分を山岳地帯が占めるアフガニスタンの冬はとても厳しく、中央高地のバーミアンの1月の平均気温はマイナス10.2℃まで下がり、首都のカブールでさえ1月の平均気温はマイナス2.9℃まで下がります(https://en.climate-data.org)。食料や燃料の不足は、そのまま餓死や凍死に直結します。過去にも大型の寒波に見舞われて、多くの命が奪われたこともあります。
多くの人が今の生活を捨てて、逃れなければならない状況になっています。しかし、さらに多くの人は逃れることができず、今の困難な状況下で生活を続けなければなりません。クラウドファンディングでお預かりした資金は、こうした緊急性の高い支援の必要性がある人々に、迅速に支援を届けるために活用いたします。同時に、当会や現地のパートナー団体は助成金や一般のご寄付などを活用した中長期的支援も継続して実施していく予定です。
小美野剛:CWS Japan事務局長・理事/ジャパン・プラットフォーム共同代表
本格的に冬の到来が迫る現在、手遅れにならない内に越冬支援を行う必要があります。アフガニスタンの危機は人道支援だけでは解決できず、政治的かつ経済的な側面の介入が不可欠です。しかし、餓死や凍死に直面する人々を救うことはできます。ただ、そのためには相応の資金が必要であり、日本の皆さまにも是非お力添えを心よりお願いしたいと思います。
●ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
●領収書の名義・発送先は、原則としてご支援時に入力したお届け先の宛名と住所となります。
●なお、ご支援後に上記情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご支援時に入力いただいた宛名と住所に領収書をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。
●銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- CWS Japan 事務局長・小美野剛
- プロジェクト実施完了日:
- 2021年12月15日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
特定非営利活動法人CWS Japanがパートナー団体を通じて、アフガニスタンの政変を受けて、生活困窮に陥った人々に対して、迫る厳しい冬を越すことができるだけの現金を配付することで、命を守り、生活の安全を支援します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
米国に本部を置くCWSの歴史は、敗戦直後の日本へ贈られた救援活動から始まりました。CWS日本委員会は1946年東京に事務所を開設し、1952年まで食料や衣類、医薬品、日用品、学用品などの配給活動を実施しました。 東日本大震災に対する緊急支援を行うため、2011年に再び東京に事務所を開き、現在のCWS Japanが設立されました。以降、日本国内の災害支援だけでなく、アフガニスタンをはじめアジア太平洋地域の災害支援や防災支援を実施しています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
3,000円の支援
●領収書(寄付控除対象にはなりません)
●御礼メール
●活動報告書
- 申込数
- 44
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
10,000円
1万円の支援
●領収書(寄付控除対象にはなりません)
●御礼メール
●活動報告書
- 申込数
- 51
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
3,000円
3,000円の支援
●領収書(寄付控除対象にはなりません)
●御礼メール
●活動報告書
- 申込数
- 44
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
10,000円
1万円の支援
●領収書(寄付控除対象にはなりません)
●御礼メール
●活動報告書
- 申込数
- 51
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
プロフィール
米国に本部を置くCWSの歴史は、敗戦直後の日本へ贈られた救援活動から始まりました。CWS日本委員会は1946年東京に事務所を開設し、1952年まで食料や衣類、医薬品、日用品、学用品などの配給活動を実施しました。 東日本大震災に対する緊急支援を行うため、2011年に再び東京に事務所を開き、現在のCWS Japanが設立されました。以降、日本国内の災害支援だけでなく、アフガニスタンをはじめアジア太平洋地域の災害支援や防災支援を実施しています。