科学技術立国日本をもう一度。研究開発資源を循環させるコラボに進化を
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 96人
- 募集終了日
- 2025年1月10日
北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」|マンスリーサポーター大募集
#人権
- 総計
- 134人
在日外国人の子どもたちを日本語指導でサポート!
#地域文化
- 現在
- 4,000円
- 支援者
- 2人
- 残り
- 52日
兵庫県高砂市立 米田小学校の子ども達に、もっと本を!
#子ども・教育
- 現在
- 235,000円
- 支援者
- 40人
- 残り
- 27日
九七式中戦車改、里帰り直前の急展開!?輸送費用のご支援を
#国際協力
- 現在
- 8,136,000円
- 支援者
- 439人
- 残り
- 26日
恐竜調査研究最前線 ―極寒の地で生きた、恐竜たちの痕跡を求めて―
#大学
- 現在
- 5,175,000円
- 寄付者
- 298人
- 残り
- 20日
【毎日営業の第三の居場所】地球の子供食堂と宿題Cafeひがしく店
#まちづくり
- 総計
- 52人
プロジェクト本文
現在、日本の科学技術や製造業は危機に直面しています。他国が成長を続ける中、日本は「失われた30年」を過ごしています。
未来への投資が必要だといわれても、GDPが伸び悩む中では大規模な投資が難しい状況です。これまでの基盤が強固に積み上げられていた分、大きな変化を起こすには時間がかかりますが、他の国々は待ってくれません。
各国の研究成果レベルを判断する1つの目安とされる「注目度の高い論文」の発表数を見ると、日本が近年発表した論文発表数は先進7カ国の中でも最下位となっています(出典:文部科学省)。
このままでは、日本と世界との研究開発の成果は差が開く一方です。
しかし、大学時代に2つの研究室を経験後、総合化学メーカーで半導体関連の研究開発をしていた中で、既存のリソースをうまく活用すれば、限られた環境でも迅速かつ多様なアプローチが可能であり、世界と競い合うことができることに気づきました。多くの大学や企業には、使われていない設備や人材が存在しており、それらを活用しないのは非常にもったいないことだと感じたのです。
新しい研究環境を整えるには、多額の資金や時間が必要ですが、すでにあるリソースを利用することで、より早く研究を進めることができ、柔軟でスピーディーな研究開発が実現できると考えています。
「活かされていない研究設備」と「借りたい企業」をマッチングできれば、日本の研究開発における負をいくつも解決した上でより大きな成果が得られる。失われた30年を取り戻し、再び日本を科学技術の最前線に立たせることができる。そう確信しました。
そこで、研究者としての視点から、IT起業家として新たな挑戦を始め「Co-LABO MAKER」を立ち上げました。
その結果、現在、「Co-LABO MAKER」は大学、企業を合わせて既に約300の研究機関で約4,000の研究リソースのネットワークを築いています。
また、これまでに3,000件の依頼を受け、500件のマッチングを達成し、新事業や新商品、論文も生まれました。さらに2024年10月号東洋経済「すごいベンチャー100」に選出いただきました。
いくつかの事例をご紹介します。
しかし、依頼を多く受ける中で、多くの足りない部分が明らかになりました。
提携しているラボの設備が不足しているため、全てのニーズに応えきれないことがあります。また、プラットフォームの運営自体も人員不足であり、対応が限られています。他にもさまざまな要望がありましたが、すべてには対応しきれていません。結果として、リソースが足りず、引き受けたくても泣く泣くお断りすることが少なくありません。
だからこそ、今、この「共創の輪」をさらに広げたいと思っています。
すでに動き出しているこの仕組みが、もっと大きなスケールで広がったら、きっと面白い未来が見えてくるはずです。
これから、人が介在せずとも自動で回るシステムに再構築することで、より多くの方に利用していただけるようにします。
この土台ができれば、プラットフォームとして社会を変えていけると考えています。
研究開発のハードルを徹底的に下げて、物理的にも精神的にも自由に研究開発ができるようにしたい。これが実現すれば、最先端の設備を使った実験教室の開催を通じて、若者たちが研究の現場に触れ、実践的なスキルを学ぶ機会を提供できます。
現状では、大きな流れをすぐに作り出すことは難しいかもしれませんが、今回のクラウドファンディングを通じて、まずはその一歩を踏み出したいと考えています。
その先駆けとして最先端科学の魅力を子どもたちにわかりやすく伝えることで、彼らが科学の世界にワクワクする瞬間を作りたい。
その好奇心や興奮が未来の研究者を生み出し、次世代の科学技術をリードする人材となると、この未来への種まきが、やがて科学技術が進展する道筋を築くと、願っています。
皆様のご支援がなければ、もっと自由な研究を可能にし、日本の後進を育てることに貢献する、というビジョンは実現できません。
現状の課題を解決し、未来の研究開発に貢献するために、皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。
- プロジェクト実行責任者:
- 古谷優貴(株式会社Co-LABO MAKER)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
皆様から頂いた資金は、主に株式会社Co-LABO MAKERが研究リソースシェアリングプラットフォーム「Co-LABO MAKER」のシステム開発費に使用いたします。具体的には、支援額から手数料とリターン実現費用を除いた金額にて現在のラボシェアリング・委託を公募型システムにより対応できるようプラットフォームを進化させます。なお、目標金額以上の資金が集まった場合には、上記公募型システムへの決済機能実装や業務委託等の別タイプ実装といったよりリッチな機能の実装に向けて開発をさらに強化いたします。
リスク&チャレンジ
- リターンを実施する上でのリスクについて
- 最先端の研究機器が体験できる実験教室については、連携先と場所や日時を交渉中です(2025年3月には決定予定)。交渉がまとまらない場合は、他連携先との実験教室を企画・実施します
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。
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プロフィール
株式会社Co-LABO MAKER代表。研究DXでリーンな研究開発と新たな研究資金獲得を支援!東北大客員准教授&D3/仙台&東京/研究・実験好き/釣りバカ。材料系研究者(東北大修士で論文8本→昭和電工→C&A、東北大)からの起業。
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リターン
1,000円+システム利用料
【応援コース】1,000円
●お礼メールをお送りします
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
1,000円+システム利用料
【スタートアップ限定】研究リソース提供者と無料でマッチングします
●お礼メールをお送りします
●まずは利用したい実験室や研究機器、もしくは委託したい試験や実験をお聞かせください。
●コラボメーカーの初回サービス利用時に研究リソース提供者と無料でマッチングいたします(スタートアップ限定)
・有効期限:2025年3月31日までに専用フォームより頂いたご依頼が対象となります
・発送完了予定月までに、サービス内容の詳細や専用フォームについてメールにてご連絡いたします
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
1,000円+システム利用料
【応援コース】1,000円
●お礼メールをお送りします
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
1,000円+システム利用料
【スタートアップ限定】研究リソース提供者と無料でマッチングします
●お礼メールをお送りします
●まずは利用したい実験室や研究機器、もしくは委託したい試験や実験をお聞かせください。
●コラボメーカーの初回サービス利用時に研究リソース提供者と無料でマッチングいたします(スタートアップ限定)
・有効期限:2025年3月31日までに専用フォームより頂いたご依頼が対象となります
・発送完了予定月までに、サービス内容の詳細や専用フォームについてメールにてご連絡いたします
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
プロフィール
株式会社Co-LABO MAKER代表。研究DXでリーンな研究開発と新たな研究資金獲得を支援!東北大客員准教授&D3/仙台&東京/研究・実験好き/釣りバカ。材料系研究者(東北大修士で論文8本→昭和電工→C&A、東北大)からの起業。