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成立

救助犬の安定した育成費を集めたい。

広陵ドッグスクール 松川 浩之

広陵ドッグスクール 松川 浩之

救助犬の安定した育成費を集めたい。

支援総額

1,915,000

目標金額 500,000円

支援者
147人
募集終了日
2022年3月22日
プロジェクトは成立しました!

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プロジェクト本文

 

この度2月18日12時より開始しましたこのプロジェクトに賛同をいただいた皆様。本当にありがとうございます。

 

また今回を通し救助犬活動の現状を少しでも知っていただけたことが何より嬉しく思っております。

 

皆様の暖かいご支援で当初の目標額である50万円を初日で達成することができました。その後も現在に至るまで継続的にご支援もいただいており、毎日実現に向けて気持ちも高ぶっております。

 

当初の不安も皆様のコメントとご支援で今まで自分が努力してきたことが自信になりました。

 

今回、残りの期間が約1ヶ月残っております。皆様の更なる期待にお応えするためにもネクストゴール250万円を目指したいと思います。ネクストゴールの目標額は年間の救助犬の育成費です。

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。

 

今後育成していく救助犬達は

 

“皆様の思いを背負った救助犬”

 

です。

 

ご支援いただく度に私自身の使命感も日に日に強くなっております。プロジェクトの期限は3月22日23時までとなります。引き続き変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。

 

2022年2月22日

広陵ドッグスクール 松川浩之

 

災害救助犬とマントレーリングドッグの育成を応援してください

 

初めまして。広陵ドッグスクールの松川と申します。

 

奈良県北葛城郡の広陵町という町で、普段は一般的な家庭犬のしつけやトレーニングをお仕事としてさせていただいています。問題行動の改善や、飼育方法のアドバイス、愛犬とのより良い関係を築くお手伝いをするお仕事です。

 

その合間にプライベートな時間やお仕事を調整しながらボランティアで警察犬、救助犬の育成などをおこなっております。


  

 

皆様は災害救助犬やマントレーリングドッグをご存じでしょうか?

 

世界では災害時に現場で働く救助犬がたくさん活躍しています。特に日本では毎年のように大きな災害が起こっているため、近年需要も高まり、救助犬は様々な地域で人々のために一生懸命活動しています。皆様もテレビなどで瓦礫の山で捜索する犬を見たことがあるのではないでしょうか?

 

 

懸命に働く救助犬とハンドラー(救助犬飼い主、トレーナー)、実はこれらの活動に関わる費用の大半は自己負担で賄われています。自治体からの要請で出動する場合でも、当日の日当や交通費などは支給されません。大半の救助犬ハンドラーは救助犬チームを結成し、募金活動やイベントなどで支援を受けて実働の費用を賄っています。

 

しかし大事なのは、すぐに出動できる環境、準備をすることなのです。災害がないこと、行方不明者が出ないことが一番いいことではありますが、現在出動要請は増える一方です。

 

この準備に関わる費用(日々の訓練などにかかる育成費)の工面は大変難しいもので、私自身もボランティアで育成を続けてきましたが、今回を機に育成環境を整え、より質の良い訓練体制をとり、いつでも出動できる安定した環境を作りたいと考えております。

 

少々長文になりますが、最後まで一読いただき皆様のお力をお貸しください。

 

 

 

活動を続けるには資金が必要。

 

救助犬やマントレーリング(マントレーリングドッグとは行方がわからなくなってしまった人を捜す特殊な訓練を受けた犬です。)は生存者、行方不明者を捜索する際に無くてはならない存在になってきています。

 

このような特殊な捜索ができる犬を育成するには多額の資金と時間が、場所などが必要です。幸い私はドッグスクールを運営しているため、環境の部分には問題ありません。しかしながらこの環境であっても少しの資金(自費)で賄える範囲での活動の限界をすでに超えてしまっている状態です。金融機関からの借り入れも検討しましたが、救助犬自体が営利ではないため、利益を生み出し返済していくという考えには至りませんでした。

 

具体的な費用

初期費用として、救助犬に必要な素質を持った犬の選定、購入、飼育にかかる食事や医療費等。

 

実際の訓練時の費用、訓練場所への交通費、設備や施設の維持、訓練の記録機材、人件費(救助犬は人を捜すので1人では訓練ができません。)、モチベーションとなるご褒美やおもちゃ等。

 

また、この他にも訓練試験など救助犬の経験値、能力を向上させるためにかかる費用もかかります。

 

上記のような費用や道具はドッグスクールとして併用できるものもあり、現在は調整しながら工面しておりますが、今回のプロジェクトを機に災害時や緊急時に備え、複数頭の安定した救助犬の育成も視野に、将来的に年間約200万~250万円ほどと試算しています。

 

そのうち今回は50万円のご支援いただき、プロジェクトに近づけていきたいと思っております。

 

 

 

プロジェクトのきっかけ

 

私が災害救助犬を育てようと決意したきっかけは東日本大震災でした。

 

多くの方々が犠牲になり、御家族の方々が必死に捜索しているのを報道で見ながら、自らの仕事の延長上に災害救助犬を育て、現場に向かおうと決意したきっかけをお話しします。

 

発災時、私は犬の訓練所で見習いとして働いていました。訓練所では家庭犬、警察犬、災害救助犬の育成を勉強していました。後数ヶ月で独立という年でした。その当時救助犬試験にも合格している相棒のジャーマンシェパードドッグがおり、現場に行って少しでも力になりたい気持ちでいっぱいでした。しかしながら当時は災害救助犬の普及がそんなに進んでおらず、気持ちのままハンドラーと救助犬たちが東日本へ向かいましたが、現場にすら入ることが出来なかった事例も多くありました。もちろん自己資金、自己責任で危険な場所に向かうボランティア活動です。

 

        

 

そのとき私はテレビの前で現場の様子を見ることしか出来ませんでした。当時のもどかしさと、悔しさ、感じた無力さを今も忘れることはありません。実際に捜索に当たられた先輩方に現場での話を聞くたび思いは強くなりました。

 

自分が何のために犬の訓練をしているのか。

幼い頃から人のために働く犬を作りたい。

犬とともに働きたいと思ってこの仕事につきました。

 

しかしながら日本で働く作業犬の大半はたくさんの人たちから支援を受けなければ成り立たないボランティア活動なのが現状です。

 

記憶にも新しいこの災害は多くの方々や社会に向き合う姿勢を考えさせられたのではないでしょうか?

 

私は“自分に出来ること”に真摯に向き合い、それを実行していくことをこの時誓いました。当時日本は多くの世界中から手が差し伸べられ、救助隊、救助犬、物資など多くの支援を受けました。自分にその役割が来たときに迷わず向かえるように立派な救助犬を育てることが使命であると強く感じています。

 

 

         

 

 

災害時以外でも活躍する救助犬“マントレーリングドッグ

 

地震などの災害時以外にも活躍する救助犬がいます。まだ日本ではなじみのない犬ですが、近年日本でも高齢化により認知症による行方不明者の人数が急増しています。

 

ここで活躍するのがマントレーリングドッグです。要救助者の原臭(残された衣類等)を元に行方不明になった方を捜します。警察犬などでイメージされる足跡を辿る犬ではなく、マントレーリングドッグは足跡にこだわらず、浮遊臭や人間の皮膚から剥がれ落ちた細胞、痕跡を追い、歩いた場所ではなくどちらに進んだかという方向性を割り出すことに優れています。

 

近年ではこの捜索犬を取り入れている都道府県警もあります。

 

 

 

救助犬活動の実情をお話します

 

活動自体が営利目的ではありませんので、収入として計上できる物はありません。広陵ドッグスクールでは現場での活動に当たる際の装備品や経費、交通費などは所属団体(※1)より受け取りますが、常時にかかる費用までは賄えません。

 

このような現状のため、新規に参入される方は多くはなく、救助犬をベストな状態で維持し突然の災害時に備えると言うことがとても難しいのが現状です。救助犬の訓練をする際は休日はもちろん、仕事としての業務を休むことも多く、育成には多大なリスクが必要となります。

 

 

私自身家族を持ち、家族への思いが被災者の方々や行方不明者の御家族と重なり、思いは強くなる反面、生活面を削り育成に費やす事に厳しさを感じています。

 

救助犬を育成するにあたり、救助犬の健康維持、訓練にかかる交通費、人件費などは現在スクールの自己資金で行っており、実際の訓練も家族や同業者、協力者であったり、スクールのお客様などにお手伝いいただき日頃の練習を行っております。

 

 

<最近の出動歴>

 

「マントレーリングドッグによる出動」

自治体や御家族様などによるご依頼、要請により、近隣市街地や山岳などでも捜索を行っており、私の地元奈良県の広陵町の自治体と協定を締結して行方不明者(認知症の迷い人の捜索)捜索を日常的に行っております。

 

最近では身体は動くものの認知症を患っているという方が多く、昨年締結後、3回出動要請があり、一定の成果も出ております。

 

 

「災害救助犬による出動」

平成28年 熊本、大分地震

 

熊本城なども大きな被害を受けた大型の地震で震度7という震度階級では最も大きなもので震度6強、6弱の地震が連続して発生しました。

 

初めて救助犬と活動した現場で、広範囲に多くが土に埋まっていたため救助犬の捜索に期待が寄せられました。このときはスクールのオーナー様に協力いただき、救助犬の訓練をしている生徒犬のレトリーバーと活動に参加しました。

 

 

 

 

平成30年 西日本7月豪雨

 

西日本を中心に中部地方、北海道までの広域にわたって被害を及ぼした豪雨災害。

 

道路や住宅地が川にようになっている中での捜索でした。この現場では熊本の時以上に現場で捜索活動をされている警察や消防の方々からの救助犬に対する期待感や認識が明らかに変わってきたことを感じました。

 

 

令和2年 静岡県熱海市 伊豆山土砂災害

 

記憶にも新しい熱海市での大型土砂災害。

 

瓦礫の多さや土地の形状により重機などがなかなか入れなかったこともあり、捜索活動が長引き、救助犬の要請も長期にわたり続いたため、この現場で私は2度現場へ向かいました。改めて災害救助犬の重要性、必要性を感じた現場になりました。

 

 

 

 

救助犬について知って頂きたいこと。

 

救助犬の訓練を受けている犬たちは強要されているわけではなく“喜んで、楽しんで”その作業を行っています。救助犬訓練の基本は“かくれんぼ”救助犬がみつけたヘルパー(隠れ役、模擬行方不明者)にたくさん遊んでもらうことから始まります。厳しい現場環境の中でも犬にとっては楽しいかくれんぼをしているのです。そしてもちろん、共に訓練するわたしたちハンドラー自身も日頃の訓練は救助犬たちと楽しむことを一番大事にしております。

 

そしてなにより、作業的にではなく。わたしたちハンドラーが皆様の愛犬に対してと同様に、相棒である救助犬たちに全力で愛情をそそぎ、お互いが理解し合える関係を目指して訓練に励んでいます。

 

今後皆様がイベントなどデモンストレーションなど救助犬とふれ合える機会がありましたら、楽しそうな救助犬たちを見て頂けるのではないかと思います☆

 

 

 

プロジェクトの展望、ビジョン

 

独立後に同じような志を持った訓練士で結成された救助犬育成団体の“救犬ジャパン”(※1)に所属し、募金活動や様々な様々な方々の支援をいただき、災害現場や行方不明者の捜索に出動しています。実際に現場で捜索するにあたり、熊本地震、西日本豪雨、熱海の土砂災害および常時の行方不明者捜索と活動を重ねるごとに現場での要請や救助犬への期待感や需要が高まっていることが感じています。少しづつ同じように志し、各地でチームを立ち上げる人たちが増えてきました。

 

今回集まった資金の使い途は広陵ドッグスクールにて約1年間の災害救助犬およびマントレーリング、遺体捜索犬に育成費用として使用させていただきます。具体的には救助犬の管理費(食費、病院などの医療費)実際の訓練にかかる費用(人件費、施設費)などに使用させていただきます。

※現場への出動費等は所属救助犬育成団体より支給されます。

 

災害がなくなることはありませんが、最小限の被害に抑えることは日頃の準備が大切です。その一端を担う私たちいつでも出動要請に応えられるように日々訓練を怠らず準備をしていきたいと思っています。

 

どうかご賛同頂きましたらご支援のほどご検討ください。

 

最後に

 

普段は家庭のわんちゃんたちのしつけを行い、飼い主様と愛犬の関係をより良くするお手伝いをするお仕事をしています。

 

幼い頃から犬が好きで犬に関わる仕事をすることが夢でした。

 

犬の訓練所での見習い期間を通し、警察犬や救助犬の訓練を学び、犬が人の癒やしだけでなく、その能力の高さを身を持って感じました。また、その反面海外に比べ日本の作業犬に対する需要や認知の低さも実感しました。災害大国である日本でこんなにも必要な存在なのに活動する場もまだまだ少ないのです。育成する立場としては資金面の壁が大きく、同業(犬の訓練士)の方々の中にも資金面で作業犬の育成を諦める方も多いのが現状です。自分自身も家族のために働く身、収入を削って活動することになります。救助犬を育成する時間や設備にかかる費用は大きな負担になります。

 

それでも私は救助犬を育成したい。

 

“私たちハンドラーと救助犬が捜しているのは自分の家族です”

 

 

災害時や行方不明者の捜索時、自分の家族が同じように状況になったら・・・。

そう考えるといてもたってもいられません。現場での活動で感じたご家族のすがるような思い。行方不明者を捜す家族さんの不安な表情。共に捜すのであればその捜す力が多い方がいい。

救助犬やハンドラーが発見することが目的ではなく、救助犬が協力することで少しでも早い発見や手がかりになればそれでいいのです。

 

近年頻発する災害、高齢化による行方不明や子供の迷子。救助犬の能力を生かすために力をお貸しください。

私はあまり言葉で気持ちを伝えることがうまくありませんが、思いが少しでも伝わり賛同頂ければ幸いです。

 

最後までお付き合い頂き本当にありがとうございます。

 

広陵ドッグスクール 代表 松川浩之

JKC家庭兼・災害救助犬訓練士

奈良県警・滋賀県警本部嘱託警察犬指導員

救助犬育成団体救犬ジャパン所属

 

 

プロジェクト実行責任者:
『広陵ドッグスクール』 代表 松川浩之
プロジェクト実施完了日:
2022年3月11日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

広陵ドッグスクールにて約1年間の災害救助犬及び行方不明者捜索犬(マントレーリングドッグ)、遺体捜索犬の育成費用として使用させていただきます。 具体的には救助犬の管理費(食事、病院などの医療費、)、実際の訓練にかかる費用(人件費、施設費)などに使用させていただきます。 ※現場への出動等は所属の救助犬育成団体より支給されています。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額に達成しない場合の差額は自己資金で補い、予定を延長するなどして資金を計画します。

プロフィール

奈良県でドッグスクールをしております。 家庭犬のしつけを業務とするかたわら、救助犬や警察犬の育成を行っております。 JKC家庭兼・災害救助犬訓練士 奈良県警・滋賀県警嘱託警察犬指導員 救助犬育成団体救犬ジャパン所属

リターン

3,000


感謝のメールや画像1

感謝のメールや画像1

お礼のメール+訓練の様子を入れたA4チラシ1枚

支援者
35人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

5,000


感謝のメールや画像2

感謝のメールや画像2

お礼のメール+訓練の様子を入れたA4チラシ1枚

支援者
26人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

10,000


感謝のメールや画像3

感謝のメールや画像3

お礼のメール+訓練の様子を入れたA4チラシ1枚

支援者
69人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

30,000


感謝のメールや画像4

感謝のメールや画像4

お礼のメール+訓練の様子を入れたA4チラシ1枚

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

50,000


感謝のメールや画像5

感謝のメールや画像5

お礼のメール+訓練の様子を入れたA4チラシ1枚

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

100,000


訓練のデモンストレーション、講演1

訓練のデモンストレーション、講演1

ご支援いただいた方のご希望の場所、イベントなどで救助犬のデモンストレーション、現場での経験などお話をさせていただきます。
 ※内容、時期要相談
 ※個人の方でも可
 ※遠方の場合交通費要相談

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

300,000


訓練のデモンストレーション、講演2

訓練のデモンストレーション、講演2

 ご支援いただいた方のご希望の場所、イベントなどで救助犬のデモンストレーション、現場での経験などお話をさせていただきます。
 ※内容、時期は要相談
 ※個人の方でも可
 ※遠方の場合交通費要相談

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

プロフィール

奈良県でドッグスクールをしております。 家庭犬のしつけを業務とするかたわら、救助犬や警察犬の育成を行っております。 JKC家庭兼・災害救助犬訓練士 奈良県警・滋賀県警嘱託警察犬指導員 救助犬育成団体救犬ジャパン所属

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