支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 138人
- 募集終了日
- 2015年12月14日
FM局 J-WAVEにて「夢の図書館」プロジェクトを告知しました。
皆様から多くのご支援をいただきありがとうございます。
多くの方からの応援に深く感謝いたします。
東京のFMラジオ局 J-WAVEの12月3日 朝6時からの「TOKYO MORNING RADIO」にて「夢の図書館」プロジェクトを告知させていただきましたので、ここに報告いたします。
また、この番組を聞いてさっそくご支援をいただいた方にお礼申し上げます。
出演番組は、81.3Mhz J-WAVE 12月3日 朝6時から9時までの「TOKYO MORNING RADIO」 ナビゲーターは俳優の別所哲也さんです。
告知させていただいたのは、朝6時30分からの『Listeners Power Support』のコーナーで約10分間の出演でした。
以下におおよその番組内容を記しますのでご覧ください。
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---12月3日 朝6時30分からスタート---
別所哲也:毎週木曜日は・・・
J-WAVEリスナーのみなさんと一緒に、リスナーのみなさんの夢を叶える
『Listeners Power Support』との連動企画!
別所哲也:クラウドファンディングサービス『READY FOR』で、
夢の実現を目指してサポーターになってくれる人を募集している方に
電話をつないで夢への想いを語っていただきます!
別所哲也:今朝のスペシャル・エディターはこの方!
株式会社 技術少年出版 代表 吉崎武(よしざき・たけし)さんです。
もしもし、吉崎さん、おはようございます!
吉崎:おはようございます!
別所哲也:さっそくですが、吉崎さんがサポーターを募集しているプロジェクトとは?
吉崎:「100年分8000冊の技術雑誌を集めた「夢の図書館」を公開したい!」
というプロジェクトです。
別所哲也:「技術雑誌」とは・・・例えば、どういう雑誌のコトですか?
吉崎:最近は書店に並んでいる技術雑誌が大変少ないのですが、昭和初期から20年ぐらい前まではラジオ作りや、模型飛行機作り、鉄道模型作りなどをテーマとした子供から大人まで楽しめる技術雑誌がたくさんありました。
代表例では「模型とラジオ」「初歩のラジオ」や「ラジオの製作」などの電子工作雑誌です。
別所哲也:ラジオという言葉がたくさん出てきて嬉しいですね。
吉崎:そうなんです。昔はラジオ作りが一番勉強になりました。
子供達がこれらの雑誌を読んでいたのは遊びではなくて、将来技術者に成るための自己訓練でした。
日本の物作りや電子立国を支えたのは、これらの技術雑誌と、それを読んで勉強した子供達だったと思います。
その子供達が大人になって優秀な技術者として日本の物作りや電子立国を支えました。
日本の高度成長を実現したのは、戦前から続いた、これらの技術雑誌だったと思います。
別所哲也:なぜ、技術雑誌専門の図書館を作りたいと?
吉崎:大正時代から日本の技術立国を支えてきた技術雑誌でしたが、それらの多くは20年ぐらい前に相次いで廃刊になってしまいました。
これらの技術雑誌を読んで育った最後の技術者も、もうじきリタイヤになってしまうので、技術の引継ぎができません。
その結果、日本の物作りと日本の電子立国はご覧のように衰退しています。
今まで100年間続いてきた技術雑誌には時代が進んでも変わらない大切なノウハウや、基本的な考え方も紹介されています。
このように貴重な技術雑誌ですが、そのまま、ほうっておくと、紙くずとして無くなってしまいます。
これらの技術雑誌が無くなってしまわないように、誰かが保管して、次の世代へ引継ぎができるようにしようと思って、初めたのが「夢の図書館」プロジェクトです。
別所哲也:その意義とは?
吉崎:例えば、有名な零戦の設計者である「堀越 二郎」(ほりこし じろう)さんが居ます。
別所哲也:その方は、スタジオジブリがアニメ作品化した「風立ちぬ」のモデルとなった方ですね。
吉崎:はいそうです。「堀越 二郎」さんは、子供の頃に「飛行少年」という航空雑誌を読んで飛行機に対する興味をもち航空機の設計技士になったそうです。「夢の図書館」には、この大正5年に発行された「飛行少年」という雑誌の現物もあります。
100年前に発行された、この「飛行少年」を読んで堀越 二郎さんと同じ体験をすることができます。歴史でしか知らない時代を当時の雑誌を読んでリアルに体験するのも「夢の図書館」の意義の一つです。
別所哲也:8000冊はすべて吉崎さんの蔵書ですか?
吉崎:8000冊の蔵書は全て所有しています。
私が集めて元から持っていた本もあれば、例えば、京都の教育関係者から戦争中に空襲を受けずに保管してきた明治時代、大正時代の貴重な技術雑誌を寄付していただいた分もあります。
別所哲也:今回、サポーターのみなさんから集まった資金は、
どのような形で使われるのでしょう?
吉崎:今回のテーマでは資金集めには難しいと思っていたのですが、予定の半分の期間で目標を達成できました。技術雑誌専門図書館へのみなさんの期待が大きいことが解りました。
集めた資金は8000冊の蔵書から目的の記事を探せるデータベースの開発と、貴重な本を保管する特注本棚の制作費用に使います。データベース化することで遠隔地の方もネットを通じて利用できるようにします。
吉崎:また、多く集まった分は、次の計画のマイコン博物館の準備費用に使います。欧米には立派なマイコン博物館があるのですが残念ながら日本にはありません。
別所哲也:そうなんですか。
吉崎:既にビンテージマイコンを多数集めているので、後は展示場所さえ準備できれば日本初のマイコン博物館もオープンできます。
別所哲也:ビンテージマイコンとはどんなマイコンなんですか?
吉崎:AppleIIや、それより更に古いマイコンもあります。
別所哲也:AppleIIですか、なかなか手にはいらないそうですね。
全部で何台ぐらいのビンテージマイコンがあるのですが?
吉崎:全部で100台ぐらいのビンテージマイコンがあります。
別所哲也:それは凄いですね。最後に・・・リスナーのみなさんへメッセージを!
吉崎:子供の頃に「模型とラジオ」「初歩のラジオ」や「ラジオの製作」などを読んで育った方には涙が出るほと懐かしい本との再開ができます。若い世代には貴重な100年前の技術雑誌を通じて、知らない時代への時間旅行を提供できます。
どうぞ「夢の図書館」へのご支援をお願いいたします。
別所哲也:吉崎さん、ありがとうございました。
今朝は株式会社 技術少年出版 代表/吉崎武さんにお話を伺いました。
*吉崎さんのプロジェクト・・・
『100年分8千冊の技術雑誌を集めた「夢の図書館」を公開したい!』は・・・
最初の目標金額は達成していますが・・・
クラウドファンディングサービス『REDAY FOR』で、
まだまだ、スポンサーを募集中です!
*プロジェクトの締め切りは12/14(木)午後11時。
*番組のHPにリンクを貼っておくので…
是非、チェックしてみてください!
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ラジオを作るのも聴くのも大好きですが、慣れないラジオ出演でしたので思ったように伝えられなかった事をお詫びします。
東京で一番おしゃれなラジオ局と言われているJ-WAVEで「模型とラジオ」「初歩のラジオ」「ラジオの製作」の名前を2回も話してしまいました。
J-WAVEから「模型とラジオ」「初歩のラジオ」「ラジオの製作」の名前が流れたのは、多分開局以来初めてだと思います。
リスナーの中でこれらの雑誌の読者だった方は懐かしさで驚かれたと思います。
私は実はJ-WAVEが開局した1988年からのヘビーリスナーです。
別所哲也さんがナビゲーターを務める「TOKYO MORNING RADIO」も第1回放送から聞いています。
そして、J-WAVEが開局した1988年当時私は日本の三大CGプロダクションの一つを経営しておりました。
ウオルトディズニーの「TRON」の第一作のCGを担当したロバートエイブルプロダクションと当時は無名だったピクサー社(その後トイズストーリーやアナ雪の制作で有名)からCG技術を導入した伝説のCGプロダクションを経営していました。
当時NHK特集の「驚異の小宇宙・人体」や「アインシュタイン」のCGを制作していたので同時期にNHKと学研が共同で制作したSF映画「クライシス2050」のCG制作もその流れで担当しました。
SF映画「クライシス2050」は別所哲也様のハリウッド映画デビュー作です。
CG制作部門とハリウッドの実写部門とは交流が無いのでハリウッドで撮影されていた別所哲也様とは最後までお会いすることはありませんでしたが、「クライシス2050」は私にとっても思いで深い映画です。
「クライシス2050」のCG製作に着手すると、「クライシス2050」の宇宙船のデザインを担当された世界的デザイナーのシド・ミード氏から宇宙船のデザイン画が直接送られてきたのにも感激していました。
私にとって一番身近なラジオ局と以前に接点があった別所哲也様と本プロジェクトの紹介が出来たのは嬉しい体験になりました。
この貴重な番組枠を本プロジェクトに提供いただいたREADY FORの関係者様にもお礼申し上げます。
「TOKYO MORNING RADIO」にて「夢の図書館」プロジェクトを告知する事に合わせて「NextGoal」を設定させていただきました。
「夢の図書館」プロジェクトは、技術雑誌に理解がある方々からの賛同をいただき、募集期間の半分で目標を達成できましたが、ご支援の多くが「特製本棚」の製作費用支援に集中しており、蔵書データベースの開発費用へのご支援が予定の100万円に届いていません。
そこで、蔵書データベースの開発費用と次の計画である「マイコン博物館」開設への準備費用に充当するためにご支援金額を100万円増額して総額300万円を新たな目標として、引き続き募集をさせていただきます。
「マイコン博物館」展示用として70年代から80年代前半までのマイコン黎明期に登場した国内外の貴重なマイコンが既に集まっています。マイコン登場以前の貴重な資料として機械式計算機なども収蔵しています。
これらの貴重な歴史遺産を守り次の世代へ伝えるためにも新たなご支援をお願いいたします。
今までご支援をいただいた方も含めて、どうかもう一度お力を貸していただきますようお願いいたします。
「夢の図書館」プロジェクト 吉崎 武
リターン
3,000円
「夢の図書館」お始めセット
■サンクスレター
■「夢の図書館」会員証
(1年間有効・年会費3,000円相当)
■「夢の図書館」1日利用券1枚
(通常1枚1,000円、有効期限:発行日より2年間)
■「夢の図書館の新着情報をお知らせするニュースレター
- 支援者
- 52人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2015年12月
10,000円
「夢の図書館」活用セット
3,000円の引換券に加え
■電算機 鑽孔紙テープ 長さ約50㎝
(ウルトラマンで科学特捜隊の隊員が「東京湾に怪獣出現!」と読んでいたコンピュータパンチテープと同タイプ)
■老舗グラスメーカー製 読書デスク用 倒れ難い低重心グラス 1個
■「夢の図書館」の1日利用券4枚
(通常1枚1,000円)
もしくは、書籍貸出券2枚
(往復送料無料・貸出料無料で書籍1冊の貸出サービスが受けられます。)
■「夢の図書館」WEBページにお名前記載
■「夢の図書館」が所蔵する雑誌にお名前掲載3冊分
- 支援者
- 52人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年1月
30,000円
「夢の図書館」参加セット
10,000円の引換券に加え
■「夢の図書館」の名誉学芸委員の名刺100枚セット
■「夢の図書館」運営会議に名誉学芸委員として新企画や運営意見を提案できる権利
■「夢の図書館」WEBページの名誉学芸委員紹介ページにメッセージも掲載
■「夢の図書館」の1日利用券4枚
(通常1枚1,000円、有効期限:発行日より2年間)
もしくは、書籍貸出券2枚
(往復送料無料・貸出料無料で書籍1冊の貸出サービスが受けられます)
■「夢の図書館」が所蔵する雑誌にお名前掲載6冊分
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年1月
50,000円
「夢の図書館」スポンサーセット
30,000円の引換券に加え
■特製中型本棚のスポンサープレートにお名前記載
■「夢の図書館」WEBページのスポンサー紹介ページにも掲載
- 支援者
- 11人
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2016年2月
100,000円
「夢の図書館」スポンサーセット
30,000円の引換券に加え
■特製大型本棚のスポンサープレートにお名前記載
■「夢の図書館」WEBページのスポンサー紹介ページにも掲載
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- -5
- 発送完了予定月
- 2016年2月