支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 31人
- 募集終了日
- 2013年7月25日
高校卒業までの道のり
フィリピンは、幼稚園2年、小学校6年、高校6年と言う学制になっています。小学校に入るためには、出生証明書を提出する必要があります。最近は、貧困層の子ども達も病院で出産する事が多くなりましたが、私たちがサポートを始めた頃は、まだ自宅で出産ということが多かったため、出生届を出していない子どもが少なからずいました。
そのような場合は、「レイトレジストレーション」と言って、いつでも届出を出すことはできるのですが、届出が遅れた年数に応じた延滞金を払う必要があります。私たち日本人からするとそれほど大きな金額ではありませんが、サントニーニョ教会付近で物を売って、その日食べるものを稼ぐのが精一杯と言う人たちにとっては、とても支払える金額ではありません。
実際に、私たちの団体がサポートして遅れて出生届を出した子どもは何人かいますし、私も届出に付き添った経験があります。
そうやってせっかく入った学校ですが、学校にお金を払えない、制服が買えない、靴が買えない、文房具が買えない、お昼ご飯を食べるお金がないから授業に集中できないと言ったさまざまな理由で、中退してしまう子供たち は後を絶ちません。
これまでも、おなかがすいてふらふらしながら授業を受けても集中できず、だんだん落ちこぼれて、学校がいやになってしまうと言うケースをたくさん見てきました。
そこで、私たちは、このような子供たちが勉強を続けることができるように、登校日のお昼ご飯の支給を始める事にしました。毎日おなか一杯食べることができない子ども達にとって、「学校に行けばご飯を食べることができる」と言うのはひとつのモチベーションになると思うからです。
私たちの支援により復学し、年下のクラスメートと無事に高校卒業を迎えた男子生徒
小学校を中退する子どもがいる一方、1、2年遅れて復学する子どももたくさんいます。私たちが2年前に送り出した男子生徒や、今年度末で卒業予定の女子高校生は、小学校を中退していたところを、私たちのサポートで復学したため同級生よりも少し年上です。そういったさまざまな年齢の子どもが同じクラスにいるので、多少の遅れは気にせずに勉強できるようです。
また、プレイスメントテストと言う飛び級試験もあり、学年が遅れている場合は、試験を受けて飛び級することもできます。私たちは現地スタッフと協力して、年齢が上の子どもに関しては、この試験を受けてもらう事を検討しています。
リターン
3,000円+システム利用料
☆子ども達の写真入りの感謝のメール
☆セブに来られたときには、日曜日のアクティビティにご招待します。
《宿泊費、交通費は、含みません》
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
☆子ども達の写真入の手書きの手紙.
☆セブ島土産のキーホルダー or マグネット
☆セブ島土産のジュースのパックをリサイクルした小物入れ《柄は、お任せください》
☆セブに来られたときには、日曜日のアクティビティと、子ども達の家にご招待します。
《宿泊費、交通費は、含みません》
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 16
30,000円+システム利用料
☆子ども達の写真入の手書きの手紙.
☆セブ島土産のキーホルダー or マグネット
☆セブ島土産のジュースのパックをリサイクルした小物入れ《柄は、お任せください》
☆セブ島土産のジュースのパックをリサイクルしたドキュメントケース
☆セブに来られたときには、日曜日のアクティビティと、子ども達の家にご招待します。
《宿泊費、交通費は、含みません》
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 6