
支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 229人
- 募集終了日
- 2025年8月31日
iPad版・意思伝達装置のメリット(3)販売店、行政にとって
皆さんこんにちは。
プロジェクトから開始から2週間で目標額の1/4を超えました。
ご支援ありがとうございます。
今回はこのアプリの発売が、補助金を出す行政や、販売を請け負う販売店にもたらすメリットをご紹介します。
【アプリの販売方法と予定価格】
まず先に今回のアプリの販売方法をお知らせします。
今回のアプリはサブスクリプション方式で3,000円/月前後で販売することを予定しています。
これくらい安価であれば、補助金の認可が出るまでの間、ユーザーさんが自分で購入してアプリを使うことも可能ですよね。
また、何らかの理由で制度が使えないという場合でも、自費で購入することもできる程度の価格かと思います。
【行政にとってのメリット】
今回はこのアプリのサブスクリプション方式の購入については、補装具費支給制度の「借受制度」を活用したいと考えています。これにより、ユーザーは1割負担で購入できます。
この方法には、以下のようなメリットがあります。
(1)予算額が少なくて済む
月額3,000円程度であれば、行政にとっても負担が少なく、早期に認定しやすいと思われます。
(実際にはiPad本体やその他の周辺機器も必要となります。
この対応については今後、改めて紹介していきます)
(2)使う期間の分だけ公費を活用することになる
従来の意思伝達装置の申請では購入金額(約50~100万円近く)の9割を行政が負担した上で、ユーザーさんに機材一式を支給します。
ところが、きちんと審査を行ったうえで支給したとはいえ、なかには「やっぱり使わない」、とか「すぐに症状が進行して使えなくなった」という患者さんもおられ、行政としては「せっかく給付したのに…」という声も少なくありません。
しかし、サブスクリプション方式(多分契約は1年単位)であれば、使わなくなった時点で次のサブスクリプションの更新を取りやめれば、行政の予算も無駄にせずにすみます。
ただし、課題もあります。
実は今の補装具費支給制度では「アプリのサブスク」を「借受制度」に適用した前例はないのです。制度が古く、制定当時は「アプリのサブスク」という概念が無かったからです。
今回「アプリのサブスク」の制度への適用を厚生労働省に相談しましたが「まずは発売してください。モノが無くては検討もできませんから」という回答です。
だから、「アプリのサブスク」を制度に適用するには時間がかかることも予想されます。
また、タブレットの支給についても「パソコンは良いがタブレットの支給は前例がないので認められない」という自治体が大半です。
世の中のIT機器は
●ハードウェアはパソコンからスマホ/タブレットへ
●ソフトウェアは買い切りからサブスクリプションへ
と移行が進んでいる中、障害者への給付だけが前例にとらわれていては、障害者のIT活用の進化が期待できません。
実は今回のクラウドファンディングでは、この
「補装具費支給制度」の一般との”ずれ”を知って頂き、是正することが最大の目的
なのです。
【販売店にとってのメリット】
(1)サポートの負担低減
販売店にとっても、iOSのアプリが安定していることで、導入前後のトラブルが少なくなり、サポートの負担が低減します。実は販売店にとっての意思伝達装置導入における最大の課題は、サポートの負担が大きいことです。現在のパソコンタイプの意思伝達装置はどうしてもトラブルが避けられません。その原因がどこにあるのかが判りにくく、サポートにかかる経費や時間が読めないことで苦心しています。
(2)販売数の増加が期待される
行政は1件あたりの予算が小さくなることで給付しやすくなります。
一方、ユーザーも自分で事前の練習などに取り組めるため、行政の審査が通りやすくなります
(審査を通すためにはユーザーがその装置を使えることが求められます)。
これらにより、公費での給付件数が増え、売り上げも伸びることが期待できます。
ここで改めて、「なぜ、iOSで意思伝達装置を出すことでメリットが大きいのか?」を整理します。

この図では左右の軸が「安定/不安定」を、上下の軸が「高機能/単機能」を示しています。
行政では、補装具であるからには「安定した機器」を提供することが求められます。そこで弊社では、「安定しているがシンプルなもの(図の右下のエリア)」として「ファイン・チャット」を発売していますが、いろいろなことをしたい、というユーザーのニーズには応えきれていません。
一方、ユーザーの多くはいろいろなことがしたいので「高機能」を求めています。そこで多くのメーカーはユーザーの要望を尊重し、「高機能だけど、不安定(図の左上のエリア)」な機器を開発・販売していますが、その安定化に苦心しています。
つまり、従来の製品では行政とユーザーの両方の要望を満たす製品が存在しませんでした。
今回の「ファイン・チャットfor iPad」はiOS上で動作するので、「高機能だけど安定している(図の右上のエリア)」ことから、意思伝達装置の理想形と言えるのです。
なお、弊社としてはやはりシンプルな専用機の方が良いという方もおられるので、「ファイン・チャット for iPad」と並行して、従来の「ファイン・チャット」も併せて販売を継続、状況に応じていずれかを選択して頂けます。
このアプリの成功が将来の障害者のIT機器の発展を左右する
と言っても過言ではないのです。
是非とも、引き続きご支援をよろしくお願いします。
リターン
3,000円+システム利用料
プロジェクト応援・3,000円コース
弊社の障害者支援の活動を応援したいと思ってくださる方向けの支援コースです。商品等のリターンをお届けしない分、できる限り多くのご支援金を開発費用に充てさせていただきます。
リターンは以下のものです。
●お礼メール
●完成した製品のカタログ+成果報告レポート
- 申込数
- 67
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
5,000円+システム利用料
プロジェクト応援・5,000円コース
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リターンは以下のものです。
●お礼メール
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- 申込数
- 46
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- 制限なし
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- 2026年1月
3,000円+システム利用料
プロジェクト応援・3,000円コース
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- 67
- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2026年1月
5,000円+システム利用料
プロジェクト応援・5,000円コース
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