ガーナの日雇貧困農民へ安定して働ける場所「Food to all農園」を提供

支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 21人
- 募集終了日
- 2013年8月20日

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#映画・映像
- 総計
- 35人

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- 総計
- 73人

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#国際協力
- 現在
- 234,000円
- 支援者
- 19人
- 残り
- 18時間

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#子ども・教育
- 総計
- 1人

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#子ども・教育
- 現在
- 33,853,000円
- 寄付者
- 375人
- 残り
- 7日

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#国際協力
- 総計
- 125人

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#国際協力
- 現在
- 5,320,000円
- 支援者
- 372人
- 残り
- 12日
プロジェクト本文
安定した働き先を持てないガーナの日雇農民たちに、
継続して働ける農地「Food to all農園」を提供します
みなさん、はじめまして。NGO「Food to all」代表の岡本妃花理です。私たちはアフリカのガーナで日雇農民達の生活状況を改善すべく活動しています。今回、私たちが行うのはプロジェクトの第1歩「農民が働くための土地を現地の人から借りること」です。家族の単位が非常に大きいアフリカでは、無償で借りていたはずの土地を第3者によって使用中止を求められてしまうことがよくあります。そういった問題を防ぐため、私たちは150万円で正式に土地を取得します。
1年後には10人以上が働ける環境を作り、その家族も含め約70人がプロジェクトの恩恵を受けられるようになる見込みです。土地取得のために、みなさまのお力を貸していただけないでしょうか。
(頑張って働く地元の若者たち)
なぜ有料で土地を借りなければならないのか
日雇農民が日雇い労働者の地位から脱出するために行われるこのプロジェクト。まず農地となる土地がなければ始まりません。今回の150万円は全てこの為の土地取得のために使われます。なぜ有料でなければならないのか。誰かが無償で土地を貸してくれないのか。確かに無償の方がその分のお金を他の事に使えるため良いのではないか、と思われるかもしれません。しかし、お金を払って契約書や登記をきちんとしていくことが、プロジェクトの持続可能性を高めてくれるのです。
土地をお金を出して借りない場合、せっかく始めたプロジェクトが中断させられてしまう可能性があります。第3者によって土地の使用中止を申し込まれてしまう時です。例えば、所有者の親族から、当該土地を管轄範囲とする新しい王様から、その他自分の所有権を主張する人からです。アフリカは家族の単位が非常に大きいです。そして伝統的なガーナの相続法は日本のそれと大きく異なります。きちんとした手続きを踏み登記を行うことで、貧困農民たちの生活を支えるFood to all農園の存続が守られます。
友人と協力してガーナに救急車を届けたことをきっかけに
私は、小さな頃から弱者の為に働きたいと思っていました。大学時代に初めてガーナに行く機会がありました。そこで私は交通事故に遭遇したのです。しかし、救急車はそこにはありませんでした。聞くところによると、救急車はアクラ(首都)とクマシ(大都市)に数台あるだけで、タクシーが病人を乗せて走ることも多かったのです。その後私が運ばれた病院での待ち時間、若い女の子が目の前で息を引き取りました。病院に来るのが少し早かったなら…。
それから2年、私は友人達とガーナへ救急車を送ることにしました。今ではその救急車のおかげで、特に多くの妊産婦と赤ちゃんの命が救われています。その救急車は私が発展途上国へ関わり始めるきっかけとなりました。
(左から2番目が私です。
送り届けた救急車で沢山の人の命が救われていると聞きました。)
仕事を辞め、ガーナの実情を目の当たりにする
仕事を辞め、フランスの大学院へ留学し、その間もガーナへ度々渡り、農民達との対話を続けました。発展途上国の貧困層の多くが農民であるためです。大学院や文献から学ぶことと並行して直接農民から現実を聞きたいと思い、現地に通いました。働かされ学校に行けない子供達、怪我しても病院に行けない人々等、問題は山の様にありましたが、特に人々がお腹を空かせ苦しんでいる状況が心を痛くしました。栄養不良でお腹が腹水でふくれている子供たち、1日1食の現実…。私はたまに自分の食べ物を子供たちに分け与えたりもしました。
(飢餓の子供たち)
2012年、NGO「Food to all」を設立
フランスでの留学後、日本の飢餓関連のNPOでインターンをしていた時、ガーナ人の友人達から是非ガーナにNGOを作らないかという誘いを受け、2012年にFood to allというNGOを設立をし、代表として活動することとなりました。自分の食事を分け与えるのは限界があるが、最貧困の農民達に生きる力をつけてもらおうと思ったのです。心を痛くしたあの状況を改善するため邁進したいと想い取り組んでいます。
(街の清掃を一緒に行ったあと、子供たちにご褒美のパンを渡しています)
(現地の国民健康保険センター長と一緒に)
「Food to all農園」ができること
アフリカの多くの貧困者は農民です。その中でも最も弱者なのは日雇いで働かなくてはならない人々。毎日の食事は1回という人も少なくないです。ぎりぎりの中で生活し、医療、教育までお金をかけられない人も多いです。また、灌漑ではなく雨に頼って農業をしているアフリカでは、農作業を行えない時期もあり、その期間は働き先がない状態となります。Food to allではそんな日雇農民達の生活状況を改善すべく、安定して働ける環境、つまり継続して働ける農地を提供します。
(ガーナの農民)
土地取得後すぐに、設立者等スタッフの出資金にて開墾を始めます。雨の時期に合わせてトウモロコシを植え、収穫物は近くの市場で売りますが、なるべく高く売れる時期を狙います。土地取得から1年後には10人以上が働ける環境を作り、その家族も含め約70人がプロジェクトの恩恵を受けられるようになる見込みです。その後さらに多くの人々が恩恵を受けられるようにしていきます。
最初はFood to allが雇用しますが、生活が安定し健康状態も改善してきたら独立の道もサポートします。また、貧困脱出に必要な他の条件、教育と保健分野についても並行して関わっていくことで、確実に貧困の世代間連鎖を終わらせる方向へ導きます。Food to allは2012年に設立したばかりのNGOで、まずはこの小さな村の貧困農民を救っていきたいと考えています。そして、将来的には世界の全ての人々が十分な量のバランスの取れた食事ができるよう、世界の仕組み作りにも関わっていきたいという夢を持っています。
(村の人たちと一緒に)
<引換券について>
・ありがとうレター
・プロジェクト進捗状況お知らせ
・日雇農民直筆メッセージ
貧困農民が感謝の気持ちをあなただけの為に書いたハガキにてお届けします。
・HPにお名前の掲載
・日雇農民へのインタビュー
お手紙・メールなどにて質問をしていただき、農民がそれに返事をします。
・スタディーツアー割引
お好きなスタディーツアーにお使いください。
・スタディーツアーご招待(航空券は参加者負担)
お好きなスタディーツアーにお使いください。
※スタディーツアーは2014年から開始予定です。Food to all農園の見学、農民生活の見学、農民との交流、現場を見ながらの活動内容等の説明、マーケット見学、活動体験、料理体験、観光等が考えられますが、支援者の方々の意見をなるべく多く取り入れたものに作り上げます。あなたの興味あること是非教えてください。
・ガーナのオーダーメイド(民族)衣装or履物
スタディーツアーに参加される方はその時に採寸をし、現地でプレゼント致します。スタディーツアーに来られない方はサイズを伺って作成し、郵送いたします。
・日雇農民とのビデオ通話
貧しい農民達とビデオ通話というめったとない機会です!生の声を聴いて下さい。画面を通して様々なことを感じてください。
・プライベート視察ご招待(又はスタディーツアーご招待2人分、航空券は参加者負担)
2014年からお好きな時にご依頼ください。Food to all農園の見学、農民生活の見学、農民との交流、現場を見ながらの活動内容等の説明、マーケット見学、活動体験、料理体験、観光等が考えられますが、せっかくのプライベート視察ですので、他にもあなたの「これがしたい!」を教えてください。アレンジします!
※スタディーツアーやプライベート視察への権利はあるが、参加を将来に渡ってご希望されない場合は、スタディーツアーの場合はその様子を撮ったビデオを、プライベート視察の場合はご指示の通り撮影したオリジナルビデオをお渡しすることもできます。
<Food to all>
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
夢は世界の全ての人々のお腹を満たすこと。仏国留学とガーナでの経験・信頼を生かし、非営利団体「Food to all」を2012年ガーナに設立
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リターン
3,000円+システム利用料
・ありがとうレター
・プロジェクト進捗状況お知らせ
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
・ありがとうレター
・プロジェクト進捗状況お知らせ
・日雇農民直筆メッセージ
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
3,000円+システム利用料
・ありがとうレター
・プロジェクト進捗状況お知らせ
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
・ありがとうレター
・プロジェクト進捗状況お知らせ
・日雇農民直筆メッセージ
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
プロフィール
夢は世界の全ての人々のお腹を満たすこと。仏国留学とガーナでの経験・信頼を生かし、非営利団体「Food to all」を2012年ガーナに設立