プロジェクト概要

 

福島の子供たちに海外でのプログラムを通じて健康とアイデアを!

 

はじめまして、NGOピースボートの市塚藍子です。福島県の子どもたちに対し林間学校など日本各地での様々な保養プログラムが提供されている中、私たちは、国際交流を主なアクティビティとする、ユニークな海外でのプログラムを提供しています。震災から2年が経つこの春、今なお原発事故の影響により深く大きな不安を抱えている南相馬市に住む中学生を、大自然が広がるオーストラリアに招待する「ピースボート福島子どもプロジェクト」の2013年春休みプログラムを行います!

 

しかし、南相馬では首都圏につながる鉄道も道路も止まってしまっています。どうか、オーストラリアに向かう中学生12名を成田空港までバスで送り届けるお手伝いをしてくださいませんか?

 

(2011年夏のプログラム:スリランカでの様子。

海外での経験は子供たちにとってとても大きなものです。)

 

私自身、震災後の福島県に初めて訪れたのは、今年1月末のことでした。福島県の原発事故発生地域周辺を訪れ、そこに住み続けているこどもたちと出会った時、事態の深刻さがより鮮明にそして根深く感じられました。「ただちに健康に影響はない」とはいえ、今後20年、30年後にどんな影響があるかはわからないという恐怖感は、誰にもぬぐえる物ではありません。かといって、ただちに遠くに避難や移住をするための支援をできるかと言えば、それは一朝一夕にはかないません。
このプログラムでは、放射能の不安から一時的に避難することはもちろん、現地家庭でのホームステイや同年代の学生との交流をしたり、現地での環境問題への取り組みを学んだりします。これにより、参加する子どもたちに、新たな視野や価値観を養い、将来の選択肢を広げ、未来のリーダーになってもらうことを目的としています。このプログラムには、3月末の春休みを利用して、南相馬市内の各中学校から選ばれた1年生と2年生、合計12名の中学生が参加します。(詳しくはこちらをご覧くださいhttp://pbv.or.jp/blog/?p=7669
 

(2011年夏のプログラム:シンガポールでの集合写真)

 

小学生から中学生、そして高校生へ。

 

震災・津波、そして原発事故発生から2年間、子どもたちは、友人との別れ、仮設校舎での授業、仮住まいでの生活、放射能に関する情報の錯綜と混乱、そんな不安の中で暮らし続けています。そしてまもなく、高校への進学準備もひかえています。この多感な時期に、異なる言葉や文化に触れ、自然との共生に向けた様々な取り組みを学ぶことが、彼らの将来に向けた選択肢を明るく広げることにつながるように、このプログラムを実施します。

出発まであとわずか。現在、成田空港からの飛行機の手配や、訪問先でのホームステイやアクティビティの準備、子どもたちの事前オリエンテーションなどを、南相馬とメルボルンそれぞれの団体の方々と協力し、またたくさんの方々のご支援をいただいて進めています。(その様子は、こちらのブログでも紹介しています。http://pbv.or.jp/blog_fukushima/

 

(事前研修の様子です。子供たちも張り切っています!)

(説明会でも真剣に耳を傾ける子どもたちと保護者のみなさん)

 

南相馬の交通事情

 

今回プログラムに参加する子どもたちが住む福島県南相馬市は、「浜通り」に位置しています。浜通りは、福島県東部、つまり太平洋沿岸地域の呼び名です。鉄道はJR常磐線、道路は常磐自動車道が、北は宮城県仙台地域から、南は東京までをつないでいて、主要な流通・交通ルートでした。しかし、東日本大震災と福島第一原発事故発生以降、南相馬市から南へは、鉄道も道路も一切通行止め。北に向かう鉄道も代替バス輸送になっていて、以前は仙台まで行くにも以前の倍の時間がかかります。直線距離では近いように見える福島市へも従来から道路はありますが、川俣市や飯舘村の山間部を越える2時間の道のりです。

 

(南相馬からの移動はまだまだ不便なままです)

 

 

南相馬から成田空港までバスを!

 

オーストラリアでの1週間の冒険と挑戦を前に、パスポートを握りしめ、大きな鞄を抱えた13~14歳の子どもたちが、自宅がある南相馬市から親元を離れ、飛行機が出る成田空港まで、電車やバスを乗り継いぎ長時間かけて移動することには、苦労も危険も伴います。そこで、南相馬市から中学生12名を乗せて成田空港まで、バスを出して送り届けたいと思います。そしてもちろん、1週間のプログラムを終えて元気に帰国する時も、成田空港から家族が待つ南相馬へと、子どもたちをバスで送ります。

 

(今回参加する12人の南相馬の子供たち。皆さん応援してください!)

 

初めての海外に旅立つ子どもたちを送り出したり、帰ってきたときには迎えたりしたいと願うお父さんやお母さんにとっても、成田空港まで送り迎えをするとなると大きな負担になります。震災から2年間のあいだ、様々な葛藤をもって過ごしてきているご家族にとっても、南相馬市内でこのバスに子どもたちが乗り込んだ瞬間から、安心して帰りを待つことができます。

 

出発は2013年3月23日(土)、帰国は2013年4月1日(月)です。

子どもたちを成田空港へ!そしてオーストラリアへ!ご支援お願いします。

 

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引換券について

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『サンクスカード』

南相馬ゆかりの絵はがきに帰国後の子供たちからのメッセージを添えてお送りします。

 

『サンクスレター』

ご支援に感謝する手紙を、プロジェクトスタッフ及び子供たちのメッセージを添えてお送りします。

 

 

『南相馬ゆかりの絵はがき』

(イメージ画像)

南相馬にゆかりのデザインがあしらわれたハガキをお送りします。

 

『オーストラリアの絵ハガキ』

コアラやカンガルー、先住民アートなど、オーストラリアらしい絵葉書をお送りします。

 

『報告書にお名前を掲載』

お名前を後日作成する報告書に掲載いたします。

※公序良俗に反するものはお断りさせていただきます。

 

『福島子どもプロジェクト2013春報告書』

プロジェクト終了後に作成する報告書をお送りします。

(※イメージ画像は2012年夏のプログラムものです。)

 

『オーストラリアで子供たちが選んだお土産』をおひとつお送りします。

 

 

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 費用の内訳

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南相馬~成田空港

・中型バス貸切費・回送費 往路 10万円

・中型バス貸切費・回送費 復路 10万円

・高速道路通行料、駐車費 往復 4万円

 

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 国際交流NGOピースボートについて

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http://www.peaceboat.org/index_j.shtml


※プロジェクトページのトップ画像は、2011年夏のプログラムで中学生がベトナムを訪れた時のものです。


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