プロジェクト概要

 

世界を巡り、日本に回帰した現代アーティストと
石川県小松市で伝統を受け継ぐ若手職人のコラボレーション。
素材の味と技の味を込めた新しい日用品を創りたい。

 

皆様はじめまして。アーティストのKei Arabunaです。私は、石川県小松市を拠点とする若手・日本技術の職人と、GASSHO projectsを結成しました。日本には過去から受け継がれた様々な伝統の技があります。しかし、現在では日本人であることの誇りや多くの受け継がれてきた技術が失われつつあります。その悔しさから「美しいオーガニックな日用品」という新しい価値を日本人自身に提唱すべく、様々な世代とジャンルの職人と共に立ち上がりました。

 

私達はそれぞれの素材の入手から完成までの全行程に携わるため、化学物質を一切使わずに本当の意味で人に優しいモノづくりをしています。誰もが知っている日本の素材、普段から使われている技を用いて手触りやその技ならではの作品を作り上げたいと今回プロジェクトを立ち上げました。

 

しかし、今回挑戦する3つの作品である、ガラスと磁器のコップ 、九谷焼切り出し刀 、継手と木工ろくろの器 を50個ずつ制作するための、材料費や作業の費用が足りていません。ぜひ皆さんのご支援をお願いできればと思います。

 

 

木地挽きの様子

 

今回作成する作品について

 

今回のプロジェクトでは、出自の明確な素材(現段階では土、木、ガラス、鉄)、地元で採れたもの、地元で加工されたもの、質の高いもの、その中でも目を向けられないもの(端材、等級が低い等)を、その地で受け継がれた技で作製します。

 

「落穂拾 ーgleanー」」

二種類の異なる木を千切りで止め、挽物ろくろで挽いたもの。
・イタヤカエデ、ボセ、ウエンジ
・ウォールナット、梨、クヌギ

technique:継手(千切り)・木地挽き

 

 

「派生 ーderivationー」
material:ガラス、磁器
轆轤で挽いた九谷磁土を焼成後、炉で溶かしたガラスを研磨し、合わせた。
technique:フュージング・キャスティング・カット・水挽き・焼締め

 

「胎動 ーsingsー」
九谷焼切り出し刀
material:鉄・鋼・磁土・化粧土
「元は同じ土の中で生まれし素材たち。    
その土はどのような環境で彼らを育んだのか。
  各々の道筋を辿り、またここに1つとなる。」
technique:鍛造・鋳込み・飛び鉋・焼締め

 

 

石川県小松市で出会った「自然の営み」と「手仕事」の文化
魅力的な職人たちの技術と海外で活躍しているアーティストの融合

 

東京と国外で現代アートやファッションブランドなどで活動をしていましたが、新しい拠点探しのためバイクで日本を周っていたところ、「自然な営み」と「手仕事」の文化が残る魅力的な場所、石川県小松市に出会いました。

 

この土地は、今まで見たことのなかった手仕事や産業が未だに根強く残っており、そこで出会った友人たちにも、魅力的な仕事をする作り手たちがいました。その時初めて、国内のものづくり産業が様々な問題に直面している事実を知ることになったのです。

 

世界を見、時代の流れを見てきた自身と過去を受け継いでいる職人。それぞれの専門分野が融合した時、一体どんなものが生まれるのだろう、という疑問から2015年秋にサンプル製作を開始し、2016年9月に富山の有形重要文化財「じょうはな織館」にてそれらの展示会を行いました。

 

展示会は成功しましたが、これらを製品化して皆様にお届けするにはコストがあまりにもかかりすぎるため、多くの方にお届けできる機会を失っています。今回のご支援をもとに製品化を行い、多くの方に作品をお届けしたいと考えています。

 

 

陶芸ろくろの様子

 

メンバー紹介

 

現在、切出鍛治士(新潟燕三条)、硝子家(富山ガラス)、陶工(石川県九谷焼)、建築大工(石川県在来軸組木造)、木地師(石川県山中挽物ろくろ)と現代アーティスト(造形表現・ディレクション)のメンバーを軸に活動しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

100年前の技を用いて100年後に残る伝統を現代ならではの感性で創りたい

 

食材にも関心が強まっきた現代、今後は身の回りの「日用品」にも関心が徐々に深まることでしょう。その時に子どもたちに日本の自然豊かな環境の土や木でできた器、使い捨てではなく研いで蘇る刃物などを嘘偽りない安心して触れられる素材、見て触れて美しさを感じれる感動を使って欲しいのです。そのための一歩として、現代でも使いやすく洗練され、日本の伝統技術を用いた作品を多くの人に届けたいと考えています。

 

また、このプロジェクトを通して、ものを作る仕事への関心、自然への感謝の新たな芽生え、ものを大切にする心、物の素材への興味、そして日本という国の文化の再認識が高まればと考えています。我々が先祖より受け継いできた伝統を、モノづくりを通して次の世代に文化として受け継がれ、他国でもなにかしらの感動のきっかけとなるプロジェクトになれれば、と思います。


 

 

ご支援の使いみち

 

◯ガラスと磁器のコップ(材料費、研究と試作費用)
◯九谷焼切り出し刀(研究、試作費用)
◯継手と木工ろくろの器(材料費用)

 

今回のプロジェクトのご支援は、これらの一部として充てさせていただきます。

 

リターン

 

ご支援いただきましたことへのお礼といたしまして、以下の内容の何れかをご用意させていただきます。

 

〇直筆サンクスレター

メンバーより、感謝の気持ちを込めてお一人お一人にお手紙を書きます。

 

〇オリジナルキーリング

Kei Arabunaによる、本革を使ったシンプルなキーリングをお届けします。

 

〇各メンバーによる制作物(磁器・ガラス・打ち刃物…etc.)

各メンバーは普段、それぞれに作品を制作しています。その中から、主に普段使いできる器や雑貨等を厳選し、お届けしたいと思います。

 

〇GASSHO projectsの作品
このプロジェクトによってできた作品の中から、どれか一種類をお届けします。職人が二人一組で作り上げる作品は、このプロジェクトでしか触れられないものです。新たな試みによる作品を、ぜひ手にしていただきたいです!

 

〇実地での制作体験

各メンバーの工房を訪れ、工程を見ていただいたり、実際にご自身で制作する体験をしていただきます。長い年月をかけて伝えられてきた技術が、現代においてどのように受け継がれているのか、そして私たちがどのように繋いでいこうとしているのかを、直に触れて感じていただけたらと思います。何よりも、作ることの楽しさを感じていただけたら幸いです!

 

体験の種類は4種類です。体験場所は

1/伊藤孝英による陶芸体験:石川県能美市

2/若山真也、または生地史子による木工体験:石川県小松市

3/藤村正和によるガラス体験:富山県富山市

4/Kei Arabunaによる革小物制作体験:石川県小松市

 


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