未来型飲食店の実験ビル"GROWND"、 第一弾が日本橋にオープン

支援総額

1,402,500

目標金額 7,500,000円

支援者
170人
募集終了日
2020年12月28日

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プロジェクト本文

 

目次 

1, はじめに

2, GROWND nihonbashiのご紹介

 - 各階の紹介

 - コンセプトの紹介

3, GROWND nihonbashi にかける思い

4, 終わりに

5, リターンについて

6, ご注意事項

 

はじめまして!空間・建築チーム株式会社 NODの溝端です。
 
僕らは、「リアルな場における制限やハードルを越えて、街をもっと自由におもしろくしたい」という思いから、建築・不動産の領域を軸に、クリエイターやアーティストとともに「新しい空間の在り方」を模索するプロジェクトをつくっています。
 
これまで、「ツカノマノフードコート」など解体前の不動産を活用した「遊休不動産の活用」事業を行ってきましたが、この度、2020年12月から新たに一棟ビルを使った新しい挑戦をはじめます。その名も「GROWND」です。


場所は、古くからの伝統や食文化を引き継ぎながら、いま次々と新しい文化が芽生えはじめている注目の街「日本橋」で元お寿司屋さんの遊休ビルと空き地を活用し、約2年間の運営を行い、これからの時代の「新しい飲食店のかたち」を考えます。 

 

 

日本橋に【 食 】を起点とした、新たな場所が生まれます。
 
今回GROWNDが活用する物件は、2019年まで130年の歴史を持つ江戸前鮨屋「蛇の市本店」が昭和10年より84年にわたり、お店を構えていました(現在は日本橋室町1丁目12−10に移転し営業中)。
 
"小説の神様"と呼ばれる文豪・志賀直哉の小説に登場する鮨屋のモデルにもなったとも言われる老舗の名店です。鮨屋の象徴でもある鮨ネタを魅せるガラスショーケースつきのカウンターなどはそのままに、これまで多くのドラマを生み出してきたであろう空間の名残を受け継いだ場所となっています。

 

今回は、そんな古くからの伝統を引き継ぎ、 新しい文化が芽生えるここ日本橋「蛇の市本店」跡地で、期間限定で新しい食文化を生み、 人々のつながりを育む場をつくります。

 

GROWND nihonbashi
所在地:東京都中央区日本橋室町1-6-7
銀座線 三越前駅徒歩2分
営業時間:9:00〜23:00

 

GROWND nihonbashiのご紹介

 

日本橋や全国各地の食材を挟んで「おいしい」までの距離を縮めるホットサンドショップ
HOT SAND LAB mm(ホットサンドラボ ミリ)は、日本全国のおいしい食材をお届けするホットサンド専門店。

 

昼間はホットサンド専門店として、夜間はホットサンドの具材を使用した特別メニューを提供するカジュアルバーとしてオープンします。

 

お支払いは、現金を使わない完全キャッシュレス。時間がない時に便利な事前注文も可能。店頭で気に入った食材は EC サイトから購入してお家で楽しむこともできます。

 

 

コラボの第1弾は元々こちらでお寿司屋さんを構えていた130年の歴史を持つ蛇市本店さんの玉子焼きを使った玉子サンドです。今後も様々な老舗とのコラボを予定しています。老舗の味をホットサンドを通して気軽に楽しむことができます。

 

 

 

ショップとしても利用可能な店舗併設型オフィス初期費用は不要でミニマムなスタートを支援
オフィス兼ショップとして利用可能な設備を整えることで、D2C スタートアップなどの企業を対象に低コストでの出店をサポート。

 

期間限定のポップアップスペースとしてもご利用いただけます。ミニマムなスタートを可能にすることで、誰もが新しいアイディアを実装できる、日本橋での新たな挑戦を生み出す場となります。

 

 

 

3F|  和菓子屋 かんたんなゆめ 日本橋別邸

 

和菓子とお茶を中心に地方や日本橋エリアの飲食事業者とコラボした食事を提供するバー。
2019 年 7 月に渋谷にて開業し、人気を集める創作和菓子屋「かんたんなゆめ」の日本橋別邸。

季節の移ろいを目で見て楽しめる、込められた想いと美味しさが詰まった和菓子の魅力を伝えるお店に。従来の喫茶営業や和菓子購入に加え、お酒とのペアリングやおばんざいも楽しめます。併せてEC販売もスタート。

 

 

 

 

GROWND PARK|イベントスペース
マルシェや展示などさまざまなイベントを開催できるオープンスペース。


GROWND PARK は、大通りに隣接し多くの人通りがある GROWNDnihonbashi 前に併設されたオープンスペース。

 

全体を貸し切ってのマルシェや展示会などの開催や一部のスペースを使用してのキッチンカーの運営などさまざまなイベントに対応。通常時は休憩広場として向かいの店舗「HOT SAND LABmm」で購入したホットサンドを片手に、誰でもホッと一息つけるスペースに。空き地から、街の賑わいがつくられる場所へ生まれ変わります。

 

 

 

フードアトリエ| 食品の製造工房

 

飲食業許可と製造業許可を同時に取得し、1Fや3Fの飲食店で提供するものの一部をパッケージ化して卸売・EC販売をできる厨房を設備。日本橋地域の飲食事業者さまにも開放し、製造拠点として活用していただくことで、日本橋の老舗の味を全国へ届けるルートをつくります。

 

 

GROWNDは、新しいアイデアを自由に 実装できる環境をつくるプロジェクト。リアルな場にデジタルをかけ合わせて、 さまざまな制約と向き合います。

 

第1弾は日本橋にて、遊休不動産(解体 前など、短期的に使い手のいなくなった不動産)の一棟ビルを使い、場の歴史を大切にしながら再開発までの空白に長期的な価値を育んでいきます。
 
リアルとデジタル、実店舗とECサイト、レストランと食品工房。2つの要素をかけ合わせることで、リアルの場で生み出される価値を、より多くの人に丁寧に届けられる仕組みを作ります。そうすることで、新しいアイデアを自由に実装できる環境を設計し、日本橋に新しい層が来客する流れをつくります。

 

 

 

レストランでありながら、食品工場でもある「工房一体型飲食店」を設計。製造拠点があることで、物理的な席数や集客に依存せず、いつでも全国にお店のおいしさを届けられるように。工房は、入居する飲食店だけでなく、地域の飲食店にも貸し出し、オンラインで販売するための商品パッケージやEC掲載などのサポートもします。

 

 

2. どこにいても、体験をゆたかに  


 

お店に訪れた人は、料理のメニューや棚に並んだ商品のQRコードからウェブ上で、食材のストーリーを知ることができ、よりおいしさを味わうことができます。ウェブサイト上では、その日お店にある商品を手にとるように選ぶことができ、お家にいながらにしてお店のおいしさを楽しめます。

 

 

3.  お店と人がシームレスにつながる  

 

 

お店に訪れた人も、注文と決済はスマホで簡単に。決済のデータと顧客解析をつなぎ、レコメンドやメニュー開発に活かします。たとえば、お店でツナサンドを何度も頼んでくれた人には、ECで買える“オリジナルツナ缶”をLINEでおすすめ。お店とお客さんひとりひとりが「常連さん」のような関係性を結ぶことで、お互い気持ちのいいコミュニケーションが生まれます。

 

 

このような仕組みによって、店舗に訪れたお客さんも、ECを訪れたお客さんも、同じ「楽しい」を感じられるような、デジタルとリアルのシームレスな融合体験を作り出します。
 
こういった店舗システムや最先端テクノロジーは、実空間で活用しようとても実装が上手くいかず、実現しないことも多くあります。そのハードルを越えるため、システムのプロトタイプを自社開発し、自ら飲食店に導入しながらPDCAを回していくことで、実空間への落とし込みやUI・UXを改善していきたいと考えています。

 

 

 GROWND online store|オンラインショップ
店頭での注文はもちろん、WEBサイト・アプリを通じて事前注文が可能となり、貴重なお昼休みの時間を無駄遣いする事なく料理を楽しむことができます。また、販売される食品は店内の設備を使って包装され、WEBサイト・アプリ上にて販売されます。店先で商品を購入するように包装された商品の購入をし、自宅で料理を楽しむことが可能になります。

 

 

 

※画像クリックでご確認いただけます。

 

 

GROWND nihonbashi にかける思い

 

これまで、建築・不動産の業界で仕事をしてきた僕は、ずっと
 「なぜ、リアルな空間でのクリエイティブは制限されてしまうんだろう」
 ということに憤りを感じていました。

デジタル上では誰もがクリエイティビティを発揮し、

SNSやコンテンツなどで世界に発信できるのに、

リアルな空間でなにか面白いことを仕掛けようと思っても、

費用や法律、物理的な問題など、格段にハードルの高さがあります。
 

特に、「飲食店」は、その最たる例。

 

飲食店を出店しようと思っても、

初期投資の大きさの割に得られるリターンは少ないし、

 

初期投資の大きさによって席数も限られ、

繁盛する時間も限られている。

24時間、全世界に価値を発信できるデジタルと比べて、

とっても窮屈です。

 

 

自分でお店を構えるというハードルも高くなり、

新しいアイデアや若い才能を披露する場も、なかなかありません。
 
不動産における、リアルにおける窮屈を取り除きたい。

 

 

そんな想いで食の実験場として実施したのが

昨年サポートさせていただいたのが

「ツカノマノフードコート」というプロジェクトでした。

(この話については、こちらのページに詳しく書いていますのでよかったら読んでみてください)

 


街で「おもろいことやろうぜ」と誰かが思ったときに、

もちろん安全性や法律はクリアした上で、

できるだけ制限なくおもしろいことができる。

 

そんなプロジェクトを様々なクリエイターなどと仕掛けてきた中で、

出会ったのがこのビルでした。

 

 

愛される名店が集まる日本橋から、お店と街の未来をつくる
 
しかし、今は100年に1度の大災害、コロナ禍の時代。

リアルな場には様々な制限があることが、露呈してしまいました。


どんなに愛されているお店でも、

お客様と店主の笑顔が溢れるお店でも、

新型コロナウイルスの影響で、

たくさんの飲食店が休業・閉業に追い込まれるニュースが相次ぎました。


そんな中でも生き残りをかけ、多くの飲食店が、

テイクアウトや配達アプリなどで、

 

「お店にいない人にもどうやって価値を届けるか」

ということを試行錯誤していました。

 

僕の知り合いの飲食店もそうでした。

 


お店が「人が来るのを待つ」のではなく、

「人に届けに行く」工夫をしたという意味では、

 

お店の大きさや場所という

アナログな条件に制限されない価値の届け方を考え始める、

進化のきっかけとも言えるかもしれません。

 


不謹慎かもしれませんが、

コロナ禍をきっかけに、「窮屈」だった飲食店をはじめとしたリアルな空間が、

徐々に解放されつつあると感じています。


僕らもこれまでの知見を活かして、新たな挑戦をしたい。

そこでトライアンドエラーして得られた知恵や経験を全国のお店に広げていきたい。


そうすることで、

若手の才能や新しい文化が街に芽吹きやすくなるし、

愛されるお店が続いていけるようになるのではと考えました。
 
 
100年以上の歴史ある老舗が集まる日本橋だからこそ、

次の100年先の未来でもおいしいお店で賑わう街であり続けるために、

期間限定ではあれど小さな種をまいていきたい、

と考えています。

 

株式会社 NOD 代表 溝端 友輔

 

 
飲食店に店舗の実空間から見出されるリアルと、ECサイトでのオンライン販売という二面性を持たせることで、双方に新しい「楽しさ」を生み出し、これからの飲食店のプロトタイプをつくりたい。
 
そして、美味しい老舗の集まる日本橋から、次世代の店舗のあり方を広げていき、もっと街に新しいアイデアや本当に価値あるものが生まれ、残っていくような世界に、少しでも貢献できたら、と思っています。

 


 
皆様からのご支援は、GROWND nihonbashiの開業のための初期費用に当てさせていただきます。


【支援金の使途について*2020/11/4追記】
GROWND 日本橋の開業のための初期費用を2月26日までに支払ったことをもってプロジェクトの実施完了とします。
 
温かいご支援を、よろしくお願いいたします。

 

 

リターンについて

ご支援いただいた方々へのリターンはGROWND nihonbashiの特徴を活かし、たくさんのコースをご用意しています。

 

早見表を作成していますので、こちらをご覧ください。

 


 本プロジェクトへのご支援は寄付控除の対象にはなりませんので、あらかじめご了承ください。
 本プロジェクトはAll-in形式のため、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。
 このプロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、支援をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
 支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
 銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-in形式のため原則返金はいたしません。

ただし万一本サイトでご紹介、お約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
 本プロジェクトのリターンのうち、【お名前記載】に関するリターンの条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
 支援時に回答いただく質問項目への回答は支援確定後、変更できません。
 リターンの性質などに鑑み当社の判断でご支援をお断りする場合がありますので、あらかじめご了承下さい。なお、この場合、理由に関するお問い合わせには応じかねます。
● 本クラウドファンディングで実施をするプロジェクトでは、履行のために、食品衛生責任者資格、飲食業営業許可、製造業許可の取得が必要となります。現在、すでに食品衛生責任者資格は取得済みであり、飲食業営業許可、製造業許可につきましては、2020年11月25日までには取得の見込みが立っている状況です。

 本プロジェクトは三井不動産株式会社のサポートするプロジェクトです。アンケート回答は同社にも提供されますのであらかじめご了承ください。

 

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リターン

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