プロジェクト概要

森を本来の元気な姿に戻したい!

間伐を主体にした森林保全や木育活動を

継続するために、運搬用車両が必要です。

 

 

はじめまして!宮城県栗原市を拠点に活動している、特定非営利活動法人フォレストサイクル元樹(ゲンキ)を主宰しております蛇口(ヘビグチ)昌俊と申します。仕事の傍ら林業系ボランティア活動に励み、あるイベントを機に「森の循環の復活」を願う有志が集まり、組織を立ち上げました。

 

私は来年還暦を迎えます。40代にある転機を迎え、人に喜んでもらえる、生涯現役でできる仕事がしたいとの想いが強くなり、50歳直前に28年間の会社勤めに終止符を打つとほぼ同時期に、”木や森”への興味や関心も増してきました。以降実家である盛岡から、学校に通い2年間家具作りを学びながら森林ボランティア活動に勤しみ、卒業後は栗原市で山仕事と農業に従事していました。

 

今回のプロジェクトでは、出荷出来ない小径木や短径木・曲がり材を搬出する作業に使うため、軽トラダンプ購入の費用が必要です。

 

皆様のご支援を、どうかどうかよろしくお願いいたします。

 

<間伐により林内が明るくなり、木は大きく健康に育ちます>

 

今回チャレンジしようと思った理由は二つあります。

 

一つ目は、間伐材の搬出や山仕事機材・木育活動資材運搬に使う車両を確保する事。

私たちの活動拠点は、俗にいう”片田舎”にあります。日常生活や仕事、何をするにも車が必要です。一番近いスーパーやコンビニでも7km、南三陸町での森林保全活動や、仙台市内での木育活動・イベント等、月平均走行距離は1,500kmになります。

 

工房正面の田園風景:伊豆沼で冬を越す為に飛来してきた真雁の大編隊

 

いま一番怖いのは、活動に使っている車が動かなくなること、車両故障=活動休止。登録から15年、走行距離も25万キロを超えました。森林作業や木育活動の際は、2列目シートを倒し目一杯の荷物を積み込み、かなり酷使しています。

 

          

二つ目は、今後とも活動を継続・発展させる為の活動経費を自力で確保すること。その為の一番の急務は、今までに開発・製作してきた木製品の中から、収益の柱となる商品を生み出すことです。

 

 

今回のプロジェクトを通じて、沢山の人達に間伐材工房元樹で製作した間伐材を活用した木製品を見てもらいたい、できることならファンになってもらい使っていただきたい。皆様のお友達やお知り合いの方等多くの人達に知ってほしいと願ってます。

 

 

 

0歳児が手にとって遊べる小さなおもちゃから、インテリア・椅子や棚のように実用的な家具まで幅広い木製品をつくってきました。今後とも、いろんな人達の”ほしい”や”あったらいいな”を形に、間伐材を活用して製作しお届けできたら嬉しいです。

 

 


 

 

樹を元気にして森の循環を復活させたいという願いを込め

「フォレストサイクル元樹」

 

私たちは、「木を伐って、 木を燃やそう、 木を使おう、 木で作ろう、 木で遊ぼう、 そして木を植えよう」をスローガンに、森の循環の復活を目指し、森を育てていく活動をしています。

 

<活動紹介パンフレット>

 

法人を設立し6年目になりますが、私たちが一番最初に取り組んだのは、薪ストーブの普及と薪作りです。薪ストーブを使う家庭が増えれば必然的に薪が必要になり、冬が長い地域なら個人の家でも大量の薪が必要になると考えました。しかし、活動を進める内に、国内で流通している薪ストーブに使う薪は、杉や松の針葉樹は敬遠されているということが判りました。

 

 

杉を主燃料とする薪ストーブは、一部の地域の個人工房では製作していますが、既製品より高価であること、煙突部材がストーブと同等或いはより高価であることも判明しました。最終的に地域で薪ストーブを開発してくれる事業所を探し、資金を出し合い、数台の試作品を製作した後、体験会やセミナーを開催し普及に努めてきました。

 

薪ストーブの普及と並行して「森や木に興味を持つ人を、木を使う人を増やすキッカケになれば」との想いで、薪割りやチェンソー・マイ箸作り・薪ストーブを使った釜焼きピザ作り等、活動スローガンに沿った木を使った体験会やワークショップを各地で開催してきました。

 


 

 

今必要なのは植林ではなく間伐です

そして木を使う事!

 

私たちは、植林ではなく、除間伐を中心とした森林保全活動を定期的に実践しています。ただ間伐をするだけでは林業の現状を変える事ができない上に、団体の保全活動そのものの継続が困難になる事は目に見えています。

 

 

活動の中で、伐採した木をどう使うか?活動当初から”間伐材の出口”を模索してきました。人々の日常生活や子供達の普段の遊びの中での木を使う文化を復活させること、木を使う人を増やすことが、健康な森を育てることに繋がるはじめの一歩になると信じて取り組んでいます。

 

グラップル付大型トラックによる及びレンタルトラックによる自力搬出

 

間伐は、立木を伐採するだけでなく、林地から外に出すという事がとても重要で、手間ひまやコストがかかるため人出も必要です。特に、個人の方や私たちの様な小規模な組織では大型機械の導入やレンタルも難しい。集材や掛かり木処理の為の動力ウィンチは何とか装備できたものの、間伐材を林地外に出す際は、大型トラックを頼んだり軽トラをレンタルして賄っており、その費用もバカになりません。活動専用車両を導入する余裕もなく、走行距離25万㎞を超えた15歳になろうとしている2輪駆動車が唯一の足として頑張っています。

 

安全なロープウィンチを活用した軽架線による出荷用原木丸太の集材風景

 

 

全ての国民が木造住宅を建てても余る資源が身近にある。

問題は、有効に使う"仕組み"がないこと。

 

戦後、国策で植林されたスギを中心とする針葉樹が伐採期を迎えています。特に個人が所有している全国の森林の多くは、やればやるだけ赤字になるという現状から、数十年の間人の手が入る事なく放置され続けており荒れた山がどんどん増えています。木材を輸入に頼っているのは、資源が無いのではなく、目の前にある資源を有効に活用する仕組みが無い事が大きな理由ではないかと思っています。私たちは、住宅用素材として出荷するだけでなく、小径木や短径木、曲がり材や多節材等の林地残材も、極力林地から外に搬出する努力を続けています。

 

 


 

 

本プロジェクトの目指すところは、

林業の再生に道筋をつけること。

 

個人やNPO等限られた装備の、初期投資ができない小規模形態でも、自伐循環型林業(限られた森林を自ら管理し、その森林から持続的に収入を得ることで森林整備の継続ができる林業)が生業として成立することで、地域の活性化に繋げたい。人の手が入る森が増えることで、土壌や植生等森林機能が回復し将来的な災害防止の一助にもなります。従来の林業経営の視点にとらわれず、林地残材も含めた未利用資源を上手く活用し、様々な立場の人達との連携を図りながら、啓発活動(木育)により木を使う人を増やし、木の需要拡大に繋げてゆけたらと考えています。

 

 

間伐材を使った木製品製作のキッカケは、児童館を運営する団体から「”カプラ”という積み木をご存知ですか?子ども達が夢中で遊べる知育玩具だが高くて買えません。間伐材で安く作れませんか?」というものでした。安全が確保できれば節があっても構わないとの事で、1枚1枚面取りを施しササクレに注意して納品しました。

 

その後工房立上げを機に、県内約200箇所の保育園や幼稚園を飛込みで訪問し、活動趣旨を説明し、ウッドブロックと命名した「基尺1:3:12」の積み木を、一定期間お試しで使ってもらいながら普及活動を2年間実施しました。アポ無しの為、不審がられ門前払いされた施設も少なくありませんでしたが、一方で子供達に自然のものを使わせたい、木の温もりや匂い・杉の軽さに好感的で、安全であれば節等の見た目は気にしないとの意見が予想以上に多い事がわかりました。

 

 

今まで開発・製作した殆どの木製品は、ウッドブロックのお試し使用後からお付合させていただいている幼稚園や保育園のスタッフや経営者、こども達のお母さん達からのヒントが基になっています。現状工房で製作した様々な木製品は、地域でのイベントの他、幼保施設での木育活動の際に使用をキッカケにした直接販売が殆どです。

ハンドメイド故の原価率の高さがネックになり、多くの木製品が通常の流通形態(小売)での販売を出来ない事が大きな課題になっています。

 

念願だった木材加工&体験施設として「間伐材工房 元樹」を立上げて3年が経過しました。本格的な木工機械や簡易製材機を導入し、伐採した丸太を製材し、板材や角材に加工した後に、間伐材を使った様々な木製品製作の素地が整いました。

工房立上げとほぼ同時期に、地域の個人山主と「森林賃貸借契約」を締結し、継続的な活動フィールドと、木製品製作の為の原材料自己調達の道も開けてきました。

 

 

木育の輪を拡大し、森を、樹を身近に感じて欲しい

これからも活動を続けていくために、応援をお願いします。

 

工房開設から3年、幼稚園や保育園からの遊具や玩具・木製備品の受注に加え、薪や枕木の代用としての原木丸太の注文を受けていますが、全て単発受注のため、工房家賃やガソリン代など活動経費の捻出には毎月苦労の連続です。しかし工房での体験講座や都市部での出前講座・イベント出店等、活動の幅は少しずつではありますが、年々増えています。活動を応援してくれる幼稚園や保育園、お母さん達も増えてきました。今後も積極的に子供たちを中心に、木育の輪を拡大してゆき、森林保全活動に繋げていきます。

 

 

 

◯森のしおり
薄い杉板に焼印を押したものです。

◯ウッドシルエット

「地球の生き物達」をモチーフにしたシルエットです。魔女や狼男等の空想上の生き物を含め、鳥・犬・昆虫・森や太古の生き物などシリーズ物を含め約100種類。お好みのデザインで製作もOKです。


◯バス型リモコンラック
バスの形をしたリモコンホルダーです。車輪もついて動かすことも可能です。

窓やドアを絵具で描くとリアルさが増します。


◯野鳥用巣箱
シジュウカラ用の巣箱です。木にシュロ縄を通して固定します。

◯ウッドツリー

《テーブルサイズ小》

最大横幅225㎜、高さ約330㎜、ツリーパーツ数30枚(7㎜×15㎜×長さ)で、8種類の長さを組合わせたスギの間伐材で作ったウッドツリーです。ツリーパーツは自由に動かせ様々な形に変化する為、クリスマスシーズンだけでなく年間を通して楽しめるとても素敵な作品です。

 

《家庭サイズ》

テーブルサイズ同様自由にツリーパーツを動かしデザインを変更可能です。土台はスギ丸太、幹の部分は水道管パイプを使い、高さは約140㎝。ツリーパーツはツリーパーツは一番長い70㎝から5㎝刻みで、13種46枚。板厚20㎜・幅45㎜で、ツリー部分に置いたり吊るしたり、木の実や葉っぱや毛糸など飾ると映えます。キャンドルを置くと雰囲気が違ってきます。テーブルサイズ同様シーズンを気にせず楽しめますし分解も簡単にできます。台は、丸太椅子としても使用可能です。

 

◯はじめての積み木

直径4㎝のサイコロ型の積み木です。手遊びができるようになった0歳児から遊べます。全ての面取りを完全に施し、ツルツルした触感と木の香りのする積み木です。無塗装無着色、飲込みリスクも考慮した安心安全な玩具です。こちらも、保育士からの相談で製作スタートした商品です。

 

◯人形用ベット

保育園に通う子を持つお母さんからの要望で製作。40㎝のウォルドルフ人形を寝かせる事が可能です。ビスや金具は一切使用せず組んで作ってあります。布団や枕をのせて楽しんでください。

 

◯組み木家具キット(棚)

30㎜×85㎜×1000㎜の杉板24枚で構成される縦横1m・奥行36㎝の棚です。接着剤やビスは一切使わず欠き同士をを組むだけで棚が完成。分解・持ち運びも楽にできます。

 

◯輪投げボードパズル

「わなげボード」とジグソーパズルとしての他、洋服用フックとしてもお使いいただけます。9枚のボードはシルエットになっており、差込むポールも、長さや形が違い旋盤仕上で製作。縦横70㎝、ポールやパズルパーツの収納ケース付です。

 

◯体験/ラムサール条約締結地の伊豆沼案内

・薪ストーブで作る釜焼きピザ試食
・チーンソー使った丸太の玉切り体験
・鉞他の道具を使った薪割り体験(女性子供OK)

・ラムサール条約締結地の伊豆沼案内

(真雁や白鳥・鷺の編隊飛行を間近で:冬期)

※11月〜2月の冬季間※交通・宿泊費は自己負担をお願いします。

くりこま高原駅までお迎えに参ります。

丸太コンロの体験もぜひどうぞ

 

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

 

団体のイメージキャラクター:森の妖精《もりたん》
 
 

最新の新着情報