浜松ジオラマグランプリの楽しみ方 ②

前回に引き続き「浜松ジオラマグランプリ （略称 HDGP）」の特徴と楽しみ方をジオラマ好きスタッフの視点からお届けする。

 浜松ジオラマグランプリはウィークデイに見るのがオススメ

今年（2024年）8月22日から開催のHDGP2024であれば、初日22日（木）と23日（金）となる。それは何故か?  一言で言えば混み合うからなのだが、HDGPに出品される凄腕モデラーの作品は、どれもとことん細部までこだわって造り込んでいる為、作品を味わいながら作者の「想い」を汲み取るには時間が掛かる。 昨年の例では週末に入場制限が必要になり、待ち時間（最大43分）が発生してしまった。

木曜・金曜は例年比較的空いているためじっくり見ることができる。実はメディアの取材は木曜日が指定されていて、取材に基づき金曜の朝又は土曜の朝等に掲載される。審査委員の方々もこの両日に審査をする場合が多くなっている。仕事があって週末しか という方には最終日曜日の午後13:00以降が狙い目、投票は最終日のみ12時締め切りなので審査に参加はできないが、その分、会場が空いてくる。

浜松ジオラマグランプリは"生"の作品が観られる

通常、美術館や博物館はケースに入っていたりガラスに囲まれていたりでなかなか近くで見ることはできないのであるがHDGPではケースに入っていないため、極端に言えば数センチまで近寄って観察が可能（触らないでね） しかし何しろ小さい（作品は応募規定により幅 × 高さ × 奥行が共に450mm以内と決められている）ので虫メガネが必要かも　グランプリが終わると上位入賞作品は浜松ジオラマファクトリーに基本1年間展示されるが、ケースに入ってしまうのでグランプリ開催期間中は近くでじっくり観るチャンスなのだ。

浜松ジオラマグランプリは写真撮影やSNSへの投稿も可能

HDGPでは写真撮影やSNSへの投稿も制限されていないから取った写真は自分のSNSへ載せて拡散しちゃおう 但し作者名やタイトルなどは添えるようにしてね　あっ ハッシュタグ #浜松ジオラマグランプリ もお忘れなく　近くで写した写真はこんなに迫力が出るよ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ではまた次回に続きを