プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

「人」が「本」となり、その想いや考えを伝え、そして知る、

「ヒューマンライブラリー」を九州・長崎市立図書館で開催したい!

 

 

私はヒューマンライブラリーNagasaki実行委員会の代表の宮崎です。私たちは、これまで全部で6回のヒューマンライブラリーを開催してきました。

 

ヒューマンライブラリーとは、会場を「図書館」に見立て、ハンディキャップを持つ人、性的マイノリティ、宗教者、外国人など、わたしたちの社会において少数派と思われがちな人々を「本」として貸し出す、「差別」と「偏見」を低減するための活動です。会場に集まった人々(参加者=「読者」)は「本」と同じテーブルに着き、1〜3人の小グループで「本」の語りを聞き、また対話を通して理解を深めていきます。

 

ヒューマンライブラリーNagasaki実行委員会は、九州初となるヒューマンライブラリーを自分たちが暮らす長崎で開催しよう!と2012年に結成されました。その後、デンマークのHuman Library Organizationの承認を受け、2013年度から年2回のヒューマンライブラリーを開催しています。

 

しかし、この「本」となる語り手の方々が、遠方より会場に来ていただくための資金が足りません。多くの方にこの取り組みを知っていただき、広く支援をお願いしたいと思っています。ご支援、よろしくお願い致します。

 

「本」と「読者」の対話の様子
 

 

ヒューマンライブラリーは

2000年にデンマークで始まった取り組みです。

 

 

ヒューマンライブラリーは2000年にデンマークで始まった「差別」と「偏見」を低減し、対話を通して相互理解を深める活動です。ヨーロッパを中心に広がり、日本では2008年に初めて開催され、関東を中心に開催するところが増えつつあります。

http://humanlibrary.org

 

日本ではまだ歴史も浅い活動ですが、さまざまな意味においてマイノリティと呼ばれがちな人々が、まぎれもなく私たちの社会の大切な一員であることを認識し、互いに受容し尊重することを学ぶ取り組みとして注目されています。

 

私たちヒューマンライブラリーNagasaki実行委員会の活動は、新聞、ケーブルテレビ、ラジオ、インターネット等でもとりあげられ、少しずつではありますが関心を持ってくださる方々も増えてきました。この取り組みが実を結び、私たちの社会が多文化共生社会へ一歩でも近づくために、ぜひ継続して開催していきたいと考えています。

 

ヒューマンライブラリーでは、

このような人たちとお話しできます

 


『ヒューマンライブラリーNagasaki』は、九州で唯一のヒューマンライブラリーです。これまでにLGBT、義足生活者、中途失明者、ムスリム女性などさまざまな方が「本」(話し手)として参加しています。この「本」となる方々は、初めは長崎市近郊にお住いの方でしたが、回を重ねるにつれ、福岡や鹿児島など県外からの参加も増えてきました。

 

会場を訪れた「読者(参加者)」は、下記の「ブックリスト」からお話ししたい「本」を選んで、一緒にテーブルに着きます。

 

<2014年実施・ヒューマンライブラリー・ブックリスト>

 

●義足生活者:足を失った日から

●性同一性障害:恐怖の就活!?私ってつくづく強運の持ち主!!

●中途失明者:お先真っ暗

●元ショーパブダンサー(ニューハーフ):ありのままに生きること

●セクシャルマイノリティ:Over The Rainbow

●イクメン:仕事+家事+育児=育自

 

 

性同一性障害の「本」と「読者」

 

 

参加者の方々はそれぞれ

この体験を通して、様々な思いを持ち帰ります

 

 

●価値について改めて考えさせられた。

●子どもたちにも聞かせたいです。

●「性同一性障害」に対する考え方が変わった。いろいろな悩みを抱えて生活してきた人がいるということを改めて実感した。

●人にはいろんな事情があって当然ということも再確認しました。私の周りの友人とかにも来てほしいと感じました。

●イクメンの方のお話を聞いて、今の社会のありようを学ぶことができました。

●まわりの目(差別)がマイノリティの自己否定につながっていると思いました。考えさせられました。

●自分の立場と同じ人の話が聞けて自分の生活と共通点があり、役に立つ意見を聞くことができました。

●今まで自分が思っていたイメージとは違い、印象が変わった。

●話す、知り合うことのなかった人たちと近づけて、今までモヤッとしていた事が少しだけ晴れた気がします。とても強い人たちだと(いろんなことを乗り越えて自分より強い人)だと思っていたけど、弱い気持ちもそのまま持っていて、自分と変わらないんだと、親近感がわきました。

 

終了後のアンケートでは、このような感想を頂きました。また「本」の方からも「話すことが自分自身を見つめ、知ることになる、と感じた」「読者の方からの思いがけない質問に考えさせられた」「自分自身が持っている他の人への偏見に気づいた」などの声を頂き、この活動の意味を改めて感じました。
 

 

中途失明者の「本」と「読者」

 

 

直接対話するというシンプルな取り組み

それは「いろいろな人たちが暮らす私たちの社会」について考えるということ

 

 

ヒューマンライブラリーは話し手と聞き手が対面して直接会話するという、一見すると非常にシンプルな活動です。しかし、聞き手にとって社会的マイノリティである話し手は普段あまり接する機会がない人々であり、話し手は、全く初対面の相手に自分について語ります。


聞き手にとって、今まで知らなかった、あるいは関心のなかった人々について知り、関心を深める機会となり、話し手にとっては自分を語ることで自分と自分を取り巻く人々を見直す機会となります。聞き手と話し手が同じ場所で「いろいろな人たちが暮らす私たちの社会」について考えるこの取り組みは、いろいろな人たちが共に尊重しあって生きる社会の実現に必ず貢献できると思います。

 

 
「本」、「読者」、「主催者」参加の懇親会の様子

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆リターン◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

●サンクスレター

ヒューマンライブラリーNagasakiから感謝の気持ちを込めてメールをお送りいたします。また、facebookアカウントをお持ちの方はHLNagasakiのグループ(非公開)に追加させていただき、さまざまな情報をシェアさせていただきます。
 

●活動報告書

上記に加え、活動報告書(10〜15ページ)を郵送またはpdfにてお送りいたします。

 

●「本」となった人のメッセージ入りポストカード

 「本」からの直筆一言メッセージ入りポストカードをお送りいたします。

 

●オリジナルTシャツ

今回製作予定のヒューマンライブラリーNagasakiスタッフTシャツをお送りいたします。(サイズはMのみです)

 


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