室内でアウトドアを体感しながらコーヒーやランチを楽しめるカフェ

 

 

 

 

 

私たちのベージをご覧いただきありがとうございます。Camping and baked sweet potato HOKUHOKUの島野辰也・淳子と申します。私たちは2020年より自作のキッチンカーで日本全国を巡りながら焼き芋販売をして参りました。

 

 

この度、ご縁があり映画監督の長谷川ひろ子さんのご主人が使っていた研究所跡地を再活用して、焼き芋カフェ ✖️ アウトドアスペースを組み合わせた、他では味わえないアウトドアを体感できるカフェを開業します。

 

開業に必要な費用を集め、より多くの方にこのプロジェクトを知っていただくため、クラウドファンディングに挑戦することを決意いたしました。開業に必要な650万円のうち、改装費用の一部である150万円を最初に目指します。

 

 

 

合同会社トライアドベンチャーは2019年の創業当初、栃木県那須塩原市で大人の廃校キャンプイベントを10日間実施いたしました。その後も、廃校を使ってイベントを続けるために活動しましたが、新型コロナウィルスの到来により中止が続き苦労を強いられました…

 

そこで立ち止まっているわけにはいかず、業種を変更してフードトラック事業に参戦し、旅する焼きいも屋として、地域の各種イベントや子供食堂に焼きいもの提供などを行い、地域活性化に貢献してきました。

 

 

 

焼きいも屋として走り続けて、数多くのお客様から『美味しかった、また食べたい！』と言っていただけるようになりました。

 

毎週販売していた団地では、焼きいもをおやつに食べてもらいたいと思った母親が、5歳のお子様にスーパーの焼きいもを出したところ食べなかったが、私たちの焼きいもを出したところ、丸々１本食べてくれたそうです。

 

それ以降は毎週買っていただき、「最近では子どもが焼きいも屋さんごっこをしながら、焼きいも屋さんを待っています」とお母様とお子様が笑顔で話していたのを励みにしています。

 

 

 

 

2年間、旅する焼き芋屋として走り続けている中で、お客様から「この焼きいもを次はどこで買えますか？」と質問された時に苦い思いをしてきました。

 

 

 

そこで移動販売の次のステップとして、店舗での販売に向けて場所を探していました。

 

いざ場所を探してみると、面積が小さく狭過ぎたり広過ぎたり、土地はあっても建物がなかったり、山奥でロケーションが悪かったり、となかなか理想とする場所を見つけられない日々が続いていました。

 

“やっと理想とする場所を見つけた！”となりましたが、タイミングが合わず先約が入っているという状態でした。

 

 

 

そんな時、友人から聞いた一本のドキュメンタリー映画『いきたひ ～ 看取り・命のバトン ～』をきっかけに長谷川監督と出会い、埼玉県日高市高麗川が店舗の候補地となりました。

 

 

初めてこの映画を観たのは2021年3月。映画に共感した私たちは長谷川監督にコンタクトを取ってみたところ、意気投合することができ親密な関係へとなっていきました。

 

 

 

同年6月に共同でバスツアーイベントを開催し、ツアー終了後にカフェ開業場所を探していることを監督に話してみたところ、「主人が残した研究所の跡地が使われていないので見てみますか？」とご提案いただきました。

 

実際に建物の中を見てみると、研究所の跡地は店舗に充分なスペースがあり、立地も良いため、この場所を再活用しようと動き始めました。

 

 

 

 

店舗をオープンするにあたり、焼きいも好きに喜んでもらうことはもちろん、地域に住む方々が集えるようなスペースを作りたいと考えています。店内は、まるでキャンプ場にいるようなテントを楽しめる緑ある空間で、天候に左右されずにいつでも快適にくつろげる。ほっとひと息でき、リラックスできる場所を提供します。

 

 

ソロキャンなど、以前にも増してアウトドアは盛り上がりを見せていますが、BBQやキャンプに慣れ親しんできた私たちは、周りを巻き込んで仲間と一緒に楽しむスタイルを好みます。そんな私たちが店舗を出すと決めたときに自然と、アウトドアスタイルでキャンプ気分を味わえるスペースが思い浮かんだのです。

 

さらにできることなら、キャンプに興味はあっても最初の一歩を踏み出していない人が、アウトドアの楽しさを実感できる場所になってほしいと願っています。

 

 

地域の方々の憩いの場となるような雰囲気で、また来たいとリピートしてもらえるような料理や接客、雰囲気、清潔さがあり、家のようにくつろげる場所にしたいと考えています。また時にはテーマを設けて語り合ったり、子供たちが楽しめる体験ができる場所を作りたいと常々イメージしています。

 

また、今回は長谷川監督のご主人が残した研究所跡地を再活用させていただくのですが、そこで使用していた机や椅子、食器棚などの中には、監督のご主人が生前、DIYで作った物もあります。丁寧に頑丈に作られたそれらの家具は長く使えるものばかりなので、できる限り建物内で使い続けていきます。

 

 

この店舗の開業には、最低限650万円ほどが必要となります。

 

皆様からご支援いただいた資金は、店舗オープンのために大切に活用させていただきます。

 

カフェ開業を自己資金だけで完結させずに、クラウドファンディングを通すことで、これまで出会った全国のお客様へ感謝を込めてリターンをお届けすること、キッチンカーから店舗として新スタートを切ったことを伝えることも目的としています。

 

さらに周辺地域の方から遠方の知り合いまで、このプロジェクトを通して１人でも多くの方に知っていただくきっかけになればと思います。

 

ご支援いただいた方がお店にご来店いただき、コーヒーやメニューを存分に味わっていただけたら最高に嬉しいです。

 

 

 

埼玉県日高市は約5万5千人が住み、駅名になっている高麗川（こまがわ）と日和田山（ひわださん）がある自然が豊かな街です。都内からも電車で約1時間で来られるため、週末はアウトドアを楽しむ観光客でにぎわいます。

 

しかしながらその反面、飲食店はまばらで、駅周辺に電車の待ち時間を過ごすために立ち寄れる店が少ないのが現状です。オープン予定のカフェは、駅から約600mと徒歩圏内にあるので待ち合わせや時間調整にも気軽に活用できます。

 

また店主は外資系ホテルや空港、テーマパークでのセキュリティキャストとしての勤務実績があり元陸上自衛官で、キャンプイントラクターの資格を保有しています。陸上自衛官時代には3.11の最前線で救助活動を行った経験から、アウトドアだけでなく防災の知識と経験があります。それらの経験を生かして、誰にとっても役に立つような防災講座の開催も予定しています。