歌と絵本「ひまわり太朗」で愛を全国に伝えたい！！

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     初めまして、前田ikkiこと前田知樹と申します。この度、すべての子どもと親を対象にした絵本と曲「ひまわり太朗」を制作したいと考えています。

「ひまわり太朗」という作品を通じて、現代社会で減少している人との対話の大切さを伝えたいと考えています。絵本と曲のコラボレーションを通じて、新たな形で話題を提供し、子どもたちと親子の絆を深めることを目指しています。

曲と絵本を通じて、会話の重要性や人の表情を見ながら話すことの意味など、大切なメッセージを子どもたちや親に伝えることです。絵本では手描きの温かみのある絵を使用し、会話の重要性をテーマにしたストーリーを展開します。また、楽曲もアレンジを加え、時代に沿った元気いっぱいで子どもたちに歌ってもらえるようなものを作りたいと考えています。

続いて、絵本を制作する理由についてお伝えします。通信機器が発達している現代においてYoutubeや電子書籍等の配信スタイルが便利で時代に合った方法ですが、絵本には親子のコミュニケーションを促進する力があります。絵本を読み聞かせることで、親子の間で会話が生まれ共有の時間が生まれます。また、絵本は子どもたちの想像力を刺激し言葉やリズムによる楽しみを提供します。言語能力や音楽性の発達にも寄与するとも考えています。

「ひまわり太朗」の絵本には、会話の重要性や人の表情をを見ながら話すことの意味など、大切なメッセージを込めております。絵本に関しては世の皆さまに届けるため、制作後、幼稚園、図書館に無償配布、一般発売を考えています。

また、以前自主制作で絵本を作成したのですが、内容や絵において満足した結果を得られなかったため、プロのアドバイス、参加者（支援者）と共に作品をより良いものにしたいという思いがあります。前回作品から今回プロジェクト立ち上げにあたり文章を変更いたしました。（以下に全文あり）私自身も作家として活動を続ける中で、作品を世に残す必要性を感じています。また、子どもたちや親子に笑顔や喜びを提供し、親子の絆を深めるきっかけを創出したいという想いもあります。

プロジェクトの最大の魅力は、共同制作と参加型の取り組みです。支援者や出版社、作家の方という多くの方々と関わりを持ちながら、作品を創り上げていくことを大切にしていきます。絵本作品で得た利益は全額還元や寄付等の予定をしています。このページを見てくださっている方で、絵師、歌手、トラックメイカーの方で興味がありましたら、ぜひ作品を共に制作したいと考えています。（詳しくはお問い合わせください）また、このプロジェクトはTikTok、instagram、shorts等のSNSプラットフォームを活用し広く拡散される予定です。

●資金調達について

このプロジェクトの資金調達について詳細をご説明いたします。出版社からの提案により、資金を調達する予定です。出版社とのパートナーシップによって、より多くの子どもたちに作品を届けることができると考えています。それに加えて楽曲のアレンジ、編集編曲費用、新たにこの作品を描いていただく絵師の報酬も含まれます。

・絵本の編集、製作、出版費用 約100万円 

・楽曲編集編曲費用 約30万円

・広告費 約10万円

・歌手の報酬 約20万円

・絵師の報酬 約20万円

・クラファン手数料、その他 約20万円

●最後に

最後に、私の大きな目標は愛と感動、そして平和を伝えることです。私は「ひまわり太朗」を通じて子どもたちと親の絆を深めるだけでなく社会全体に楽しさと喜びを提供したいと考えています。この作品は、親子のコミュニケーションを促進し、子どもたちの心豊かな成長をサポートする一助となると考えています。皆様のご支援とご協力により「ひまわり太朗」の絵本と歌が多くの子どもたちやご家族に届けられることを心から願っております。どうか、皆さまのご支援とご協力そして参加により、この素晴らしいプロジェクトを実現させていただきますよう、心からお願い申し上げます。ありがとうございます。

●前田知樹（ikki）について

25年間1人で作家活動を行っておりましたが、今回私は父として、小学校低学年の子どもに理想の親子関係を伝え、残したいと思い、自主制作した絵本と歌「ひまわり太朗」を作成しました。

私の作品（一部）

●よさこいの曲「韋駄天ヨイサー」（全国の小学校で採用されています）

●楽曲「魂」（レッドカーペット音楽コンテストで1位を受賞し、JASRACに登録されていました）

●温浴施設「源氏の湯」のテーマソング

もしよければ、私のオリジナルソングを以下のリンク（https://www.youtube.com/channel/UCKD5zujYAnsFELXvqxtFj3w）から聴いていただけます。併せて、私の作品を共同制作する歌手、絵師、トラックメイカーを募集しております。

問い合わせはこちらまで(ikki6677@gmail.com)

改正文章全文（編集者との編集、校正等で内容は変更になる可能性がございます。）

僕の名前は日廻（ひまわり）太郎。僕の家の庭には暑くなるとひまわりがいっぱい咲くんだ。

そういえばこの前、近所のおじさんに「本当にひまわりみたいな子だね」って言われた。僕は聞いたんだ。「ひまわりみたいな子ってどういうこと？」って。そしたらおじさんがこんなことを言った。「ひまわりはね、みんなを楽しくさせる笑顔咲く花なんだよって」って。僕にはよくわからなかったけどなんだかとてもうれしかったんだ。

それとお父さんとお母さんがずっと前にこんなことを教えてくれた。「ひまわりは太陽といつもお話しているからひまわりの顔は太陽の動きに合わせて動くんだよ。お話しすることでひまわりは元気に大きくなるんだ。」「太朗もお話するの大好きでしょ、だから元気で大きくなれるよ」って。僕はその話を聞いた時「ひまわりは太陽の子供じゃないのかな？」って思ったんだ。僕はひまわりがとっても好きでひまわりの咲く庭でお父さんとお母さんと笑って話すのが大好きだったんだ。

でも、もう暑い季節なのに僕の家の庭にはひまわりが咲いていない。お父さんとお母さんが話さなくなって怒りん坊になって、笑わなくなって僕もお話ししなくなった。お休みなのにテレビを見たりゲームをしたりしている。

僕はその時ふと思ったんだ。ひまわりの種を買いに行こうって。だってひまわりがあったらお父さんお母さんが笑っていて僕は楽しいからさ。僕はお父さんお母さんに内緒でカバンとお財布を持って家を出たんだ。お花屋さんはお父さんとお母さんとしか行ったことがなくて1人で行けたらすごいだろうなって思ってちょっとワクワクしたんだ。でもちょっと不安だったんだ、ちゃんとお店に行けるのかな、黙って出ていって怒られないかって。

僕は家を出て空を見上げた。太陽がピッカピカだった。僕は太陽とお話ししながら歩くことにしたんだ。そしたらとっても元気が出たんだ。ふふふんー。道に迷ったり暑かったり大変だったけどやっとお花屋さんに着いた。

「やったー」僕はひまわりの種を見つけて、「これくださーい」って言った。なぜだか周りの人やお店の人が笑っていた。僕は早くお父さんとお母さんにひまわりの種を見せたくなった。僕はお店を出て太陽に聞いたんだ。お父さんお母さんは笑ってくれるかなって。そしたら太陽が笑っているように見えたんだ。

しばらく太陽とお話ししながら歩いていると風がビュービューと吹いてきて黒い雲が周りにやってきた。雨がぽとぽとと帽子に当たった。遠くから、雷がゴロゴロと聞こえてきた。「はやく家に帰らなくちゃ」僕は急いで走った。雨がどんどん強くなってきてあっという間に全身をびしょびしょにした。風もどんどん強くなって僕をどこかに飛ばそうとする。雷の音もどんどん近くなってきて僕をびっくりさせる。僕は怖くなって目を閉じて耳を抑えて下を向いて走ったんだ。そしたら足が絡まって転んでしまった。バチャドッテーン！！顔はドロドロ服はべちゃべちゃ手も擦りむけて赤くなっている。

僕はなんだかとても嫌になって雨か涙かわからないくらいいっぱい泣いたんだ。泣いてる時にカバンから落ちたひまわりの種が涙でぼやけた目に映った。そのひまわりの種を見ていると小さな芽が出て喜んでいるところやみんなが笑っているところがぼわーっと浮かんできた。「お父さんとお母さんに早く会いたい」僕はひまわりの種を掴んで涙を拭いて立ち上がった。ビュービューと吹く風には足に力を入れて飛ばされないようにした。バタバタと打ちつけてくる雨は汚れていた顔や服を綺麗にしてくれてありがとうって思った。雷の音のゴロゴロドカンに負けないくらい大きな声で歌を歌った。

僕はもう絶対に泣かない。だから空に向かって叫んだんだ。「もう怖くなんかないやーい！」僕はなんだか強くなれた気がした。僕はもう一度走った。一杯一杯走った。すると、ずーっと先にある曲がり角が見えた。僕はその時思ったんだ。あの曲がり角を曲がれば太陽が顔を出しているんじゃないかって。そしてやっとその曲がり角について空を見てみると、そこにはどこまでも真っ黒な空が広がっていて、今までと何も変わっていなかった。僕はすごくがっかりして下を向いた。

そしたら突然すごい音がなった。どどどっどどーん！空を見てみるとものすごく怒っているように見えた。僕が何も言わずに家を出たから怒っているんだって。だから空に向かって「お父さん、お母さんごめんなさーい！」って言ったんだ。

その時、遠くの方で太朗、太朗って声が聞こえた気がした。僕は力一杯「お父さん！お母さん！」って叫んだんだ。声が近くなってきて僕は声のする方へ走った。声がどんどん近くなってきた。お父さんお母さんをやっと見つけた。

僕は思いっきり2人に飛び込んだ。もう絶対に泣かないと思ってたけどまた涙か雨かわからないくらいいっぱい泣いたんだ。僕はお父さんお母さんに謝ろうと思った。ごめんなさいって。そしたらお父さん、お母さんが頭を優しく撫でてくれて「太朗ごめんね」って言ったんだ。謝るのは僕のほうなのに怒られると思ってたのになんでだろう？僕は落ちていたひまわりの種を拾ってお母さんとお父さんに渡したんだ。お父さんお母さんは笑ってくれた。

なんだか僕は嬉しくなって1人でお花屋さんに行ったこと。雨が降ってきて転んだこと。歌を歌ったら雷が怖くなくなったこと。いろいろはなしたんだ。いつの間にか太陽が顔を出して辺りをピカピカに光らせていた。お父さんお母さんも太陽もひまわりもみんな笑って聞いてくれた。でもなんか変なんだ。雨はとっくに止んでいるのにみんな笑っていて僕も笑ってるのにまた目の周りが濡れてくるんだ。きっと嬉しくても涙って出るんだ。お父さんお母さんこれからもいっぱいお話ししていっぱい笑って欲しいんだ。

あ、それと次の日家の庭にひまわりが咲いていたんだ。お父さんとお母さんに教えてあげたよ「ひまわりはね、みんなを楽しくさせる笑顔咲く花なんだよ」って「みんなありがとう。」