災害発生時に“衣類版エマージェンシーキット”を被災者へ

 

株式会社ボンマックスアパレル　小林と申します。

この度は私どものプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。

 

今回繊維関連企業４社様共同のもと、災害発生時にいち早く被災者へ“衣類版のエマージェンシーキット”を届けるプロジェクトを企画させていただきました。ひとりでも多くの方へお目通しいただき、災害時用衣料キット『 IRUI（イルイ）』制作プロジェクトにご賛同、ご支援をいただきますようよろしくお願い致します。

 

Please support the project.（English Ver.）

 

 

＜必要なひとへ、必要なときに、必要なものを届けたい＞

 

私ども（株）ボンマックスアパレルは、1967年に岩手県の南部、陸前高田市の誘致企業・第一号として創立し、今年で創業54年目を迎える縫製会社です。

 

2011年3月11日に発生した東日本大震災により、三陸沿岸を中心に未曾有の大津波が襲い、陸前高田市も壊滅的な被害を受けました。弊社は高台にあったため、幸いにして直接的被災を免れましたが、震災直後はライフラインの途絶により、物流、工場ともに操業不能に陥りました。

 

社員一丸となって復旧に尽力した結果、震災後短時日で全国への商品配送と工場の操業を再開することができましたが、従業員のほとんどが被災し、避難所から出社する者も少なくありませんでした。

 

阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨など、

我が国ではこの30年の間だけでも数えきれないほどの災害が発生しています。

災害は、いつ、どこで、だれの下に起きるかわかりません。

 

被災し避難所へ来るときは、ほとんどの方が着の身着のままか、羽織れる衣類を１枚持ってくる程度。自宅へ衣類を取りに戻れない場合は支援物資を頼ることになります。しかし、食糧や避難物資がすぐに配給されるのに対し、衣類の支援は届くまでに数日〜１週間程度かかってしまうのが通例です。

 

そこで私ども「繊維会社ができること」として、抗菌防臭加工を施した“衣類版のエマージェンシーキット”を全国の自治体などへ寄付・備蓄し、災害発生時にいち早く被災者へ衣類を届けるプロジェクトの考えに至りました。

 

キットの制作には、抗菌防臭加工技術を持つスウェーデン企業 POLYGIENE AB（ポリジン社）、およびポリジン社の国内パートナーである、昭和西川株式会社、株式会社ワールド、株式会社ナイガイ、株式会社ボンマックスの繊維関連企業４社にご協力いただきます。

 

 

 

＜キット名について＞

 

＜キット内容＞

災害時用衣料キット『 IRUI（イルイ）』は、

Tシャツ・ショーツ・くつ下・タオル・マスク・スリッパの６点を1セットとし、それぞれに相田みつをさんの詩（ポストカード）１点を添えた、心と体の両面をケアする“衣類版のエマージェンシーキット”です。カラーは汚れが目立たない黒系で統一。サイズは男性用（フリー）・女性用（フリー）の２サイズ展開。備蓄の際、場所をとらないようコンパクトな圧縮パックでの納品を予定しています。

 

※ Tシャツ・ショーツは、男性用：Lサイズ、女性用：Sサイズを想定

※ くつ下は、男性用：25〜27㎝、女性用21〜23㎝を想定

※ 個装サイズ（圧縮時）：縦400㎜×横280㎜×高さ50㎜

 

 

全てのアイテム（ポストカード除く）には、抗菌防臭加工「Polygiene BioStatic™️（ポリジン・バイオスタティック）」を付与。加えてマスクには抗ウイルス加工「Polygiene ViralOff™️（ポリジン・バイラルオフ）」が施されています。

 

避難所によっては設備もまちまちで、更衣室や洗濯機がないところも多く、洗濯できたとしても人の目もあり洗濯物が干せない。などの問題があります。「ポリジン・バイオスタティック」の優れた抗菌防臭加工により、長期間の着用を可能にし、洗濯回数を削減。「着替え場所がない」、「下着は避難所には干せない」といった、これらの問題を解決させます。

 

＜抗菌防臭加工「ポリジン・バイオスタティック」について＞

＜抗ウイルス加工「ポリジン・バイラルオフ」について＞

 

 

＜生産・備蓄・スタンバイすることで被災者を支援＞

 

キットの各アイテムは、全国の企画賛同・支援者様からクラウドファンディングにて調達した支援金によりプロジェクトパートナーから購入。陸前高田市の（株）ボンマックスアパレルで取りまとめ、全国の自治体・賛同企業などへ寄付し、有事に備えて備蓄していただきます。災害発生時にいち早く被災者へキットを届けることで、プロジェクトの支援者様が間接的に被災者支援できる仕組みを構築します。

 

 

＜プロジェクト賛同パートナー企業＞

・昭和西川株式会社（東京都中央区）　タオル

・株式会社ワールド（神戸市中央区）　ショーツ・スリッパ

・株式会社ナイガイ（東京都港区）　くつ下

・株式会社ボンマックス （東京都中央区）　Tシャツ・マスク

・POLYGIENE AB（スウェーデン）　抗菌防臭加工・抗ウイルス加工

 

＜プロジェクト賛同自治体＞（順不同）

・陸前高田市（岩手県）

・気仙沼市（宮城県）

・松阪市（三重県）

・高知市（高知県）

 

現在も複数の自治体・企業との交渉を進めております。

（確定次第、随時追加更新させていただきます）

 

「必要なひとへ、必要なときに、必要なものを届けたい」

そのためには、あらかじめ生産・備蓄・スタンバイが肝要です。

1カ所でも多くの自治体・企業へ寄付・備蓄していただけるよう、尽力して参ります。

是非とも、『 IRUI（イルイ）』制作プロジェクトへのご支援よろしくお願いします。

 

 

昭和西川株式会社／代表取締役会長　西川 惠

 

株式会社ワールド

 

株式会社ナイガイ

 

株式会社ボンマックス ／代表取締役社長　外川 雄一

 

POLYGIENE AB／CEO　Ulrika Björk（ウルリカ・ビョーク）

 

 

＜応援メッセージ＞

各自治体・企業様よりいただきました応援メッセージを順次ご紹介させていただきます

 

陸前高田市（岩手県）／防災局防災課長兼防災対策監　中村 吉雄

 

気仙沼市（宮城県）／市長　菅原 茂

 

日本海信用金庫（島根県）／理事長　小川 義弘

 

呉信用金庫（広島県）／理事長　向井 淳滋

 

コザ信用金庫（沖縄県）／理事長　金城 馨

 

 

 

全国の企画賛同・支援者様からの支援金によりキット制作数を決定。

第一回目標額：5,000,000円（1,250セット分想定）

 

＜原価構造＞

 

＜スケジュール＞

2021年　6月11日：クラウドファンディングにてプロジェクト開始

2021年　8月2日：プロジェクト期間終了

2021年　8〜9月：キット制作

2021年　10月中旬：納品

2022年以降　全国自治体・企業へ拡大予定

 

 

＜お名前掲載のリターンにつきまして＞

1. お名前の掲載その他これに類するリターンを選択して支援に関しては、支援者が以下に該当する名称又は表現等を使用した場合であっても、実行者は当該支援者の指示に従わないことができるものとし、この場合であっても、支援者に対する支援金の返金は行われないものとします。

①法律・条例に違反するもの

②公序良俗に反するもの

③政治活動又は宗教活動に関するもの

④実行者又は第三者の名誉・信用、知的財産権その他の権利を侵害するもの

⑤その他実行者が不適切であると合理的に判断するもの

 

2. 実行者は、支援者が前項に定めるリターンに係る権利行使を行う時期及び方法を定めることができるものとし、支援者が当該時期及び方法に従わなかった場合であっても、支援者に対する支援金の返金は行われないものとします。

 

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【プロジェクト終了要項】

●寄贈するもの    
災害時用衣料キット

●寄贈個数    
2,500個

●寄贈完了予定日    
2021年9月30日

●寄贈先    
陸前高田市 他

●その他    
支援金の数量によって変動あります