オリジナルボードゲーム「壺の財宝」の製品化を目指します。

 

子供の頃に抱いた夢の実現。

オリジナルボードゲームを完成させたい！

 

はじめまして、グラフィックデザインの仕事をしています平野一郎と申します。私は子供の頃はゲームが好きで、友達とよく人生ゲームやオセロ、将棋などで遊んでいました。中学生の頃になるとファミコンが流行し、他聞に漏れず私もハマったわけですが、そんな時代にアナログゲームの一つのTRPG（テーブルトークロールプレイングゲーム）に出会ったことで、アナログゲームのおもしろさと奥深さにはまっていました。

 

それからというもの、ボードゲームについて夜遅くまで考え、自ら作っては友達を誘って遊ぶ日々。将来の夢はオセロや人生ゲームを超える、世界で有名なゲームクリエイターになることでしたが、そんな子供の頃の想いはすでに忘れていました。そして数十年たった今、ふとしたきっかけで思い出した子供の頃の想いを胸に、ボードゲームを作りたいと思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

今回のボードゲーム初期生産にかかる費用として120万円が必要です。

費用内訳

・初期ロット300個の生産費95万円

・リターン(完成品)の送料5万円

・残 Readyfor手数料

※ゲームデザインやビジュアルなどは自身で制作したので費用はかかっていません。

 

面白いボードゲームになったと思います。

皆さま、どうかご支援の程よろしくお願い致します。

 

 

ボードゲームへの熱い想いをカタチに

 

対面で競い合うアナログ感、ゲームに向かうドキドキ感、勝負に集中するヒリヒリ感、ひとつのゲームから人と人との親密度がより深まるのがボードゲームの魅力です。そんなボードゲームのおもしろさに魅せられています。今回、実際に制作しようと思い立ったのは、昨年の9月頃、たまたまボードゲームカフェを特集しているテレビ番組を見て、昔を思い出したことがきっかけでした。

 

それから、ボードゲームのおもしろさをたくさんの人たちに伝えたいという気持ち、グラフィックデザインの仕事を活かしてボードゲームを制作したいという気持ちが、自分の中で沸々と湧いてきました。そこで、ゲームを少量でも製品化したいと考えています。また、今回の経験を活かして、次回作にも取り組んで行きたいとも考えています。

 

 

 

オリジナルボードゲーム「壺の財宝」の舞台は、

ピラミッドがあるような架空の国の遺跡探検！

 

■コンセプト

ゲームを楽しんでいただくコンセプトとして、下記を基本に作成しました。

・数人でプレイできること

・競え合えること

・逆転できること

・小さな成功体験を複数回得られること

・なるべくお子さんや外国人にもわかりやすくすること

 

■オリジナルボードゲーム

　タイトル　：『壺の財宝 Treasure of the VASE』

　プレイ人数： 2～4名

　プレイ時間： 約40分

　対象年齢　： 8歳以上

■ゲーム内容

遺跡を探検し、財宝＝貢献値を集めます。そして、事前に決めた値以上を集められたら宣言し、認定された人が勝利となります。

▲財宝カードの一例

■ストーリー

砂漠が広がりピラミッドがあるような架空の国「R」。ある日その国で、千を越える巨大遺跡群が発見された。その遺跡は、侵入者を阻む罠や、財宝が入れられた壺が発見される。R国はその巨大遺跡群を調査するため、国内外を問わず広く人材を集める方針を告知した。それは、遺跡調査でいち早く貢献した者に、その遺跡の発掘権を与えるとのことだった。こうして、一攫千金を求める人々が集まる“発掘レース”が始まった。 遺跡を探検して財宝を集めよう！

 

▲ゲームプレイ途中

■ルール

〈ゲームの流れ〉

　下記で１ターンになり、ターンを重ねてゲームを進めます。

1. スタートプレイヤーがフォーチュンカードを引く
2. 準備フェイズ（全員がコインを使い、探検の準備をする。エリアカードを並べます。）
3. 探検フェイズ（全員が探検などをする）

〈フォーチュンカードを引く〉

　ゲームを左右するイベントが発生します。

▲フォーチュンカード

〈準備フェイズ〉

　コインを使い、探検の準備をします。（１巡のみ）

　毎回自分の番に３コイン分支給されます。（持ち越しできません）

　１コインでできること

1. ワーカー（駒）を雇う。（エントランスに配置します。）
2. 先行権を買う。（探検フェイズでスタートプレイヤーになり、２度続けて探検できます。）
3. 盗賊を雇う。（フォーチュンカードでイベント発生時に、いつでも他のプレイヤーの壺カードを奪う盗賊を雇います。イベントで没収されることがあります。）
4. 壺を買う。（フォーチュンカードでイベント発生時に、捨てられている一番下の壺カード１枚を買えます。）
5. 呪いの解除。（手に入れてしまった呪いのTrap壺を捨てることができます。）

〈探検フェイズ〉

　各プレイヤーごとに、Entranceに置いたワーカーをすべて動かします。

　ワーカーの動かし方は、２つ。

1. 探検する。（繋がっている裏のエリアカードへ移動し、表にして指示に従うこと。）
2. Entranceに移動する。エリアカードから戻ってきたワーカーは終了です。

　エリアカードの種類は７つです。（Entrance、通路、鍵、罠、壺、変化壺、王家壺）

　エリアカードには３段階あり、特徴があります。

　1st AREAは、ローリスク・ローリターン

　2nd AREAは、ハイリスク・ハイリターン

　3rd AREAは、鍵が必要です。他より価値の高い財宝があります。

　探検中に、得た壺をEntranceに持ち帰ると、壺カードを得ます。

　罠に入ったワーカーはリタイアとなります。持っていたチップを失います。

　１つのワーカーは２つのチップまで持てます。（持ちきれない分は置いたままになります。）

　壺カードは、５枚まで持てます。それ以上の場合は、都度捨ててください。

 

〈勝利判定の宣言〉

　事前に決めた貢献値以上になったら、いつでも「判定します！」と言って宣言します。

　そこで計算し、貢献値以上なら勝利です！

　もし、足りなくなってしまった場合、ランダムで１枚捨てて、ゲーム再開です。

　宣言した後の点数計算方法

1. 壺カードの合計が10点以上になったら、宣言してカードを全員に見せます。
2. 他のプレイヤーで、宣言したプレイヤーと同じカードを持っていたらそれを見せます。
3. そのカードのボーナス点も含めた合計点が半減します。（小数点切り上げ。）

〈ゲームの終了〉  

1. 誰かが勝利した場合。
2. 壺カードがなくなった時点。（すぐに全員が点数計算をします。）
3. フォーチュンカードがなくなったターンが終了した時点。（全員が点数計算をします。）

 

■拡張セット

•  LOCK（チップ×６）：準備フェイズに１コインで買えます。手持ちのカードを保護しますが、LOCK解除まで見ることもできません。解除はいつでもできます。
• ムチ（チップ×３）：準備フェイズに１コインで買えます。罠部屋を通る事ができます。仕掛罠を壊す事ができます。（１度のみ）
• 仕掛罠（チップ×３）：準備フェイズに１コインで買えます。探検フェイズでワーカーに持たせ、移動前か後に、部屋と部屋の境に、仕掛ける罠です。ワーカーはそこを通るとリタイアになります。１人通るとその仕掛罠は壊れます。

※詳しくは下記サイトをご覧ください。

https://ichirokublog.com/

※ゲームルールやデザインは、多少変更になる場合があります。予めご了承ください。

 

 

「ゲームマーケット2021春」での販売を目指して製品化させたい！

 

今回のオリジナルボードゲームの製品化をリターンにさせていただき、応援いただいた方々に優先的に送付したいと考えています。また、プロジェクトが成功した場合、ボードゲームファンや関係者の集まる「ゲームマーケット2021春」で在庫を販売し、その収益を次回作の製品化にかかる経費の一部に充てさせていただきたいと考えています。

 

■生産スケジュール（予定）
3月下旬　掲載終了
3月上旬〜下旬　生産発注開始（状況を見ながら判断）
4月上旬〜中旬　製品の完成、リターン発送終了

※納品が間に合えば…

4月11日（日）　ゲームマーケットでの販売（応募済み）

※諸事情でスケジュール等変更のある場合はお知らせ致します。

 

 

皆さま、ご支援よろしくお願いします！
 

今回の体験や支援者の皆さま声をもとに、次回作の創作活動や製品化に繋げていき、ゆくゆくは誰かの心に残る作品を作り出したいとの想いです。今回のプロジェクトはその第一歩になります。

 

今後は年に2～3作品の新作発表を目標とし、また将来的には法人化をしたいと考えています。まだまだ始まったばかりのオリジナルボードゲームプロジェクト。一緒にゲームが生まれる瞬間に立ち会ってみませんか。

 

完成までの、一押しを！皆さま、どうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

▲「ゲームマーケット2019春」の様子。

 

---

【プロジェクト終了要項】

●製作物    
オリジナルボードゲーム

●製作完了予定日    
2021年4月15日完成予定

●製作個数    
最小ロット（300個）

●その他  

昨年からボードゲーム作品を制作し、テストプレイを重ね、製品化に向けて準備中です。2/6にボードゲームのイベントがあり、そこで最終テストプレイを兼ねて、この度のゲームを紹介させていただきました。詳細はこちらをご覧ください。https://ichirokublog.com/