第37回日本小児救急医学会学術集会にてPICU制作についてフジテレビの金城様の文化講演がありました

7月28日に第37回日本小児救急医学会学術集会にて、フジテレビプロデューサーの金城綾香様が、文化講演『ドラマPICUの制作過程について』をされました。

金城氏は、『うちの弁護士は手がかかる』『元彼の遺言状』『監察医　朝顔』など、様々なテレビドラマをプロデュースされました。

この文化講演の座長を、ドラマPICUの医療監修をされた浮山学会長と埼玉県立小児医療センターの植田育也先生が担当されました。

埼玉県立小児医療センター  植田育也先生

金城氏は、講演の中で、ドラマが社会において重要な情報を国民に伝える役割を果たすことがあると指摘されました。特に、フジテレビは医療ドラマの制作に力を入れていることを強調されました。

岡田眞人先生が講演で制作過程の一部を視聴された後、金城氏とお会いした際には、「病棟の設計図や防災用ヘリコプターの内部セットが細部にわたり丁寧に作られており、それに参加者は違和感を感じていなかったので、深い印象を受けました」と金城氏にお話されていました。

文化講演の最後に、植田座長から「ドラマからリアル」ということでJCCNの取り組みについて説明をしていただきました。

どのようにしたら、ドクタージェットを要請できるかについても説明していただきました。

ドラマが当たり前にリアルになることを祈念して、この事業を継続していきたいと思いました