支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 537人
- 募集終了日
- 2024年11月22日

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- 現在
- 11,699,000円
- 支援者
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- 7日

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- 総計
- 208人

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- 総計
- 230人

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#人権
- 総計
- 138人

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- 現在
- 1,702,000円
- 寄付者
- 113人
- 残り
- 25日

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#観光
- 現在
- 606,000円
- 寄付者
- 35人
- 残り
- 25日
プロジェクト本文
終了報告を読む
プロジェクト終了の御礼
柿畑支援プロジェクトは、皆さまのおかげで第三ゴールまで走り抜けることが出来ました。改めて厚く御礼申し上げます。初めてのクラウドファンディングの挑戦で何よりも分かったことは、ここに来てくださっているお客さまの素晴らしさです。そして素晴らしい作家さん、アーティストの方々がJIKE STUDIOに関わってくださっていることです。
名もないギャラリーとカフェの取り組みに、これだけたくさんの方に応援いただき、感謝の気持ちしかありません。そして寺家を知らなくても、このプロジェクトに賛同してくださる方がいらしたことにも驚き、感激しました。皆さまがくださった応援の気持ちやメッセージは、私たちの宝ものになりました。この先また困難がやってきても、この宝を胸にがんばっていこうと思います。
ここからまた、新たなスタートラインに立ち、農業法人JIKE STUDIO FARMを成長させていきたいと思います。
少し前にも発信しましたが、JIKE STUDIO FARMは、マイナスからのスタートでした。この度のご支援により、土地代と税金、クラウドファンディング経費、耕運機までは何とかまかなえるようになりましたが、放作地になりかけていた土地の整地からはじまり、砂利の撤去やビニールハウスの修繕などをギャラリーの会社が負担している状況です。
そのため「クラウドファンディングに間に合わなかった…」という方からのお問い合わせには、引き続き直接のご寄付を募っています、とお伝えしています。詳細は、JIKE STUDIOホームページに掲載いたします。
農業は儲からないといわれるけれど、環境的にも経済的にも持続可能な農業を目指したい
そして里山が残る糸口になりたい
これからも、心を動かし、生きる強さを培うものづくりを伝えていきたい
一歩ずつ、歩んでまいりますので、今後ともJIKE STUDIO・FARM共々、何卒よろしくお願いいたします。ご支援誠にありがとうございます。
11月28日追記
JIKE STUDIO/JIKE STUDIO FARM
坂上浩美
【支援者数 685名 】
※システム上での支援者人数は、直接お預かりしたご支援を人数どおり反映ができず、実際の人数と異なります。そのため、実際の支援者様の総数をこちらに表示しております。多くの皆さまからのご支援に、心から御礼を申し上げます。
表題:ミロコマチコ
里山と共に生きるJIKE STUDIO
奇跡の田園風景 寺家町・最後の砦、
柿畑を守れ
渋谷から急行電車で25分、青葉台駅からバスで10分。都会の街並みから突然現れる、時代を遡ったかのような里山の風景が残る寺家町(じけちょう)、通称「寺家ふるさと村」。
私たちは、この寺家の里山の中で「~流れる時間、流されない時間~を大切に、皆様と楽しい場をつくっていきたい」というコンセプトのもと、ギャラリーとカフェのJIKE STUDIO(ジケスタジオ)を2010年からスタートしました。
カフェでは新鮮で安全な野菜を使いたいという思いから、7年前より野菜作りも始めました。
2023年夏、私たちにショッキングな知らせが届きます。JIKE STUDIOのカフェの窓から見える柿畑が、大型トラックの駐車場と廃材置き場になるという計画が持ち上がりました。
里山と共に続けてきた私たちは、ここにいられるかどうかの存続の危機となる出来事でした。
柿畑を守るためには、私たちがこの土地を買い取り、農地を引き継ぐ必要がありました。 しかしながら1,000万円という土地購入費用は、ギャラリーとカフェをぎりぎりの収支で運営している小規模事業者の私たちには重くのしかかり、さらには農地購入を巡り、壁に直面することになります。
寺家町も世代が代わり、この里山が続くかどうかの分岐点に来ています。目の前の柿畑の危機が、そのことを強く知らせてくれました。そしてこれは寺家だけの問題ではなく、日本各地で同じようなことが起きています。
一般企業が農地購入の許可を得る道のりは、非常に狭き門でした。しかし、私たちの熱意を受けとめ、ご協力いただいた方々のおかげでなんとか農業法人を立ち上げ、 柿畑購入のスタートラインに立ちました。
私たちは、この里山が続いていくことを願い、農地を引き継ぎ、持続可能な農業を目指しています。
アートがあり、ものづくりがあり、寺家の大地から生まれた食がある。
この里山とこの空間を守りたいという願いを込めて、柿畑土地購入資金を募るため、クラウドファンディングに挑戦します。ぜひ、お一人でも多くの方にお目を通していただき、ご支援いただけたら幸いです。
目次
寺家ふるさと村と私たち
ページをご覧いただきありがとうございます。神奈川県横浜市青葉区寺家町にあるギャラリーとカフェ「JIKE STUDIO」ならびに農業法人「JIKE STUDIO FARM(ジケスタジオファーム)」の代表、坂上浩美(さかうえひろみ)です。
田園都市の原風景が残る寺家町。ここは、40年ほど前に地元の方々によって「寺家ふるさと村構想」が立ち上がり、開発をまぬがれたエリアです。
私たちはこの里山の中で、「~流れる時間、流されない時間~ を大切に、皆様と楽しい場をつくっていきたい」というコンセプトのもと、14年前にギャラリーとカフェをスタートしました。
JIKE STUDIOカフェで野菜をたくさん使ったランチをお出しする中で、新鮮で安全な野菜を使いたいという思いから、7年前に野菜作りも始めました。
質の良い有機肥料を使って土づくりにこだわり、種から育てた野菜や、カフェのデザートに使う果物、お部屋に飾りたい花や枝ものも、自分たちで育てています。
柿畑が知らせてくれた里山の危機
JIKE STUDIOには、里山の景色を一望できるカフェがあります。カウンター席をあえてご予約される方も多く、皆様四季折々の景色を楽しんでくださっていました。
ところが2023年の夏、目の前の柿畑が大型トラックの駐車場と廃材置き場になるというショッキングな知らせを畑の持ち主から伝えられました。
柿の木がつぶされて、目の前が工事現場のようなパネルで覆われてしまう―。これは同時に、JIKE STUDIO存続の危機となる出来事でした。
当初は戸惑い、どこかへ引っ越しするべきか色々と悩みました。
しかし、このJIKE STUDIOの空間、周りの里山、ここに流れる時間が好きな作家さんやアーティストの方々、これから新たに関わってくださる方々がいます。そして何より、ここまで足をのばしてくださるお客さまの顔を思い浮かべ、これからもこの地で続けていきたいと思いました。
私たちはこの里山を守るためにも柿畑を買い取る決意を固め、畑の持ち主と不動産屋さんとの話合いに乗り出しました。
一般企業であっても手続きを踏めば農地を購入できるというお話を伺っていましたが、農政事務所へ相談に伺ったところ、実情は全く異なりました。
寺家町は「市街化調整区域」さらに「農業振興地」に指定されているため、農地は農家か条件を満たした農業法人しか購入できないことになっており、私たちはあっさりと突き返されてしまったのです。
「農家しか買えないから、柿畑は大丈夫なんじゃない?」と思われるかもしれませんが、現実には色々な抜け道があり、農地がだんだんと姿を変えていっています。
ひとつの農地が姿を変えると、その隣、またその隣と波及して農地が姿を変えていく現実を目の当たりにしてきました。
現に柿畑の持ち主は、とにかく管理が大変なこの畑を手放したいと思っていますし、たとえ農家さんが購入したとしても、巨大なビニールハウスになってしまったり、時間が経ってから駐車場になってしまう場合もあります。
目の前に広がる景色が、私たちの預かり知らない決断によって、大きく姿を変えられてしまうかもしれない危惧。この柿畑を自分たちの手で守り続けるため、私たちはこれまで続けてきた「農作業」から本格的な「営農」を始める決意を固めました。
畑の持ち主は「この柿畑を残し、そのまま引き継いでくれるのであれば、JIKE STUDIOさんが買ってくれるのが一番ありがたい」と、私たちが柿畑が購入できる状態になるための猶予として、2025年の1月まで待ってくださることになりました。
また、はじめはあっさりと突き返されてしまった農政事務所も、足しげく通う私たちの熱意が伝わり、色々な相談を受けてくださるようになりました。ギャラリーやカフェの運営、農作業を続けながらも営農計画書の準備を重ね、ようやく2024年4月に農業法人「JIKE STUDIO FARM」を立ち上げることが叶いました。
そして6月末に最大の難関だった農地購入の許可を得ることができ、ようやく土地を購入するというスタートラインに立つことができたのです。
立ちはだかる大きな壁
土地価格は、持ち主の理解もあり、はじめに業者が提案した価格よりも低い1,000万円で購入する方向で折り合いをつけることができました。 しかしながら、ギリギリの収支でギャラリーとカフェを運営している私たちにとって、その金額は簡単に工面できるものではありません。
営農で収支を成り立たせるつもりで、3年で黒字になる計画も考えましたが、人件費や経費を賄えても、この土地代を回収するだけの利益を見込むのは甚だ困難でした。
目の前の柿畑がなくなってほしくないという私たち自身の切実な思いもありながら、柿畑がなくなるということは、周辺農地への影響を孕んでいます。この柿畑の存在は景観だけではなく、周りの動植物や土壌の保水など、周辺農地にとっても大切な役割を果たしています。
里山とは、山があって水があって、水田があって畑がある。里山が循環していく中で、動植物が元気に育ち、土地が豊かになり、おいしい野菜や果物ができる。
「生きた里山」が都会の中にあるということは、周りの生き物や人間にとっても大切なことだと再確認しました。
満員電車や、日常の中で疲れた気持ちをほぐしてくれる寺家の里山。そこで採れたミネラル豊富な野菜や果物をいただき、心を動かすアートやものづくりの世界に触れる。そしてまた元気に日々の生活に戻っていける、そんな場所を、これからも続けていきたいと思っています。
目の前の柿畑を守るために皆様のお力をお借りしたいと思い、この度クラウドファンディングに挑戦することを決意いたしました。
クラウドファンディング概要
・第一目標金額:1,000万円
・最終目標金額:1,500万円
・資金使途:柿畑購入費用の一部として
※本プロジェクトはAll or Nothing形式での実施のため、第一目標金額を達成しない場合、いただいたご支援は全額ご返金となり、実行者は受け取ることができません。
「柿畑支援プロジェクト」全体スケジュール
・2024年9月24日(火) 〜 11月22日(金):クラウドファンディング実施
・2024年9月25日(水) 〜 10月 9日(水):柿畑支援展@JIKE STUDIO
・2025年1月末 :柿畑購入手続きへ
土地代は1,000万円ですが、翌年の税金(25%)やクラウドファンディングの諸経費などを試算したところ、全てを賄うには1,500万円以上のご支援が必要という試算です。
応援してくださる作家さんたちによる「柿畑支援展」の開催により広くご支援を呼びかけながら、何としてもクラウドファンディングを成功させたいと考えています。
里山が続いていくことを願って
一度放置されかけてしまった柿畑は現在、持ち主に許可を得て、私たちに管理を任せていただいています。
伸び放題だった枝を短く切り、剪定し、今年は再び実がなりはじめました。
柿畑の隣は一部の柿の木が埋め立てられ、盛り土になっていましたが、段々畑にしてブルーベリーなどの果樹や、スモークツリーなど生け花にできるものを植え始めました。
平らな部分はハーブガーデンにして、すでにカフェで提供したりハーブ塩にして販売しています。
柿の木は、カフェで柿の実でつくるスイーツの他、柿の葉茶など、柿を余すことなく活かした食べ物や飲み物等を作る予定がすでに走り出しています。
今回皆様にご支援をお願いするにあたりクラウドファンディングを選択したのも、全国各地で起きている農地の危機により多くの方に目を向けていただきたいという想いあっての選択でした。
畑の持ち主や、農政事務所に話を聞く中で、サラリーマンになった二代目三代目の農家さんは、大変さの割にお金にならない農地は重荷でしかなく、手放したい人が増えていると聞きます。
兼業農家の手取りは″年間″で23万~60万円といわれており、横浜の農家さんはほとんど兼業農家だそうです。あえて農業を続ける人がいないのも、無理のない話だとショックを受けました。
柿畑の一件から、日本の農業が抱えている「農家の継ぎ手がいない」「農地が管理できない」「農業で生計がたてられない」という問題に、私たちは生身で直面することになりました。
もともと寺家町は、1983年頃「ふるさと村」として認定され、農業振興地として今に続いてきました。東京から神奈川へと向かう緑地帯の中で、森や公園はあったとしても、人が現在も農業を営んでいる里山は、希少になってきました。
人間が自然と共生していく場所が里山であり、里山は、私たち人間が、自然とどう向き合い、どう暮らしていけば持続可能なのか教えてくれる場所ではないかと思います。
結びに
里山のエントランスを通り抜け、日常から少しずつ離れていく。そこで出会う「ものづくり」の感動は、生きていく上での強さや土台に繋がっていると思います。
一枚のキャンバスに無限の広がりのある世界をつくる絵描きさん、土をこねて形づくり、日常を豊かにしてくれる陶芸家さん、村を背負って籠を編む作家さん、身につけて人の心を元気にするジュエリー、テキスタイルの作家さん―。
私たちの考える「ものづくり」は、美術工芸の他にも、音楽や映画、落語、食も含めて「ものづくり」と考えています。この世の中に残ってほしい「ものづくり」を伝え続けたい。そして寺家の里山がなくならないでほしい。
JIKE STUDIO FARMがゆくゆく、寺家の里山、そして都市近郊の里山の風景が残っていくための糸口のひとつになれたらと思い、営農に励んでまいります。
これからもスタッフ一丸となって頑張ってまいりますので、お一人でも多くの方のご支援をいただけたら幸いです。
リターンのご紹介
JIKE STUDIO 柿畑支援 アーティストグッズ |
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JIKE STUDIO FARM 満喫リターン |
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JIKE STUDIO が贈る 特別なおもてなし |
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返礼品が不要な方向け 応援コース |
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全力応援コース(5千円) | 全力応援コース(1万円) | 全力応援コース(3万円) |
全力応援コース(10万円) | 全力応援コース(30万円) | 全力応援コース(100万円) |
応援メッセージ
ミロコマチコ
画家・絵本作家
JIKE STUDIOのカフェのカウンターから見える風景と、何度一緒にご飯を食べ、お茶を飲んできただろう。
励ましてくれたり、なぐさめてくれたり、たくさん空気を吸わせてくれたりした。
これからもこの景色と対話し続けられますように。
澤岡泰子
版画家
JIKE STUDIOの壁が好きです。作品が生き生きと見える、ここの壁は優しい。残ってほしい。
遠くからお越しの方も、この場所が好きだと言って来てくれています。
ぜひこの景色とJIKE STUDIOが残ってほしいと思います。

ザ・キャビンカンパニー
絵本作家・美術家
柿の木が風に揺れている。JIKE STUDIOでは、みんながお喋りをしている。
畑で取れた野菜を召し上がり、飾った絵をご覧になって。
あはは、うふふ、おほほ、たくさんの笑い声。
ああ、柿の木は風に揺れたんじゃない。 一緒に笑っていたんだ。
西川克己
画家
これからも豊かな緑と一緒の、素敵な寺家スタジオであり続けられますように。
そしてギャラリーやカフェが、窓から見える風景が、これからもたくさんの人の心を癒す場所でありますように。
林 英史
はやし農園
農業をはじめる新しい人を応援したい。長くつづけて、地元で"頼れる存在"に育っていってほしい。寺家の里山、柿畑の風景、そして地元の農業を未来へつなぐチャレンジ。この、JIKE STUDIO FARMさんの"想い"に、私はエールを送りたい。
わずか一年で、法人を立ち上げ農業に参入する行動力。冬は厳しい寒さに立ち向かい、夏は猛暑と日照りに苦しむ。皆さんの、草と格闘する日々を、私はトラックで畑を通るたびに見てました。
まずは、作物を"3トン"。ジャガイモでも南瓜でも、地味なものでもいい。JIKE STUDIO FARMさんらしい作物を、たくさん収穫して、多くの方々に届ける。将来はもっとたくさん、もっと付加価値をつけて、STUDIOに飾られた作家さんの絵のように"色彩ゆたかな農業"を。
それはきっと"長い歩み"になるでしょう。世代を超え、境遇の異なる多くの人と向き合う必要が、農業にはときにあります。だから、これまでこの柿畑の風景をつないできた人たちにも、少なからず"敬意"を。どんな農地にも、それを大切に想っていた人がいて、それが一時かなわないこともある。"想い"それ自体は、昔も変わらないから。30年、40年、その先を見据えて、ゆっくり歩んでいってください。
川瀬 美香
映画作家
ほったて小屋からスタートしたJIKE STUDIOは、10年を超えて今では私たちの大切な居場所です。
上映会として数年に一度寺家に帰ってくる時、それは作品づくりの初心を思い出す時間となります。
柿畑を臨む窓景色はその思いを確信するために必要な画のひとつなのです。
わがまま言って申し訳ないですが、その風景は残っていて欲しいのです。
春風亭 一之輔
落語家
10年以上前から林家正雀師匠にお声掛けいただき、時折、JIKE STUDIOで落語をしています。
青葉台駅からしばらく車に揺られて到着。まずSTUDIOを背にし、柿畑を眺めながら、ゆっくり深呼吸と伸びをします。これだけでなにやらいい落語が出来そうな、そんな気がするのです。あのひと時と風景がこれからも変わらず残りますように。どうぞよろしくお願い致します。
新倉 瞳
チェリスト
JIKE STUDIOさんではここ3年、1年に1回どこかのタイミングで演奏会を企画していただき演奏をしておりますが、伺う度にこの寺家村の四季折々の美しさ、そして自家製のお野菜の美味しさに感銘を受けています。
訪れる人々を元気にしてくれるパワースポットとも言える「JIKE STUDIO FARM 柿畑」。
この美しい土地をどうか皆さんで一緒に守りましょう!
明星/Akeboshi
音楽家
最近、自分の周りで緑がどんどん減っていると感じており、JIKEまでも影響を受けていることに危機感を覚えています。JIKE STUDIOカフェ周辺には、トゲナナフシなど普段なかなか見かけない珍しい生き物が生息しています。息子たちが野菜を収穫させていただいた畑も含め、ぜひあの風景を残してほしいと強く思っています。
藤田隆広
児童書編集者
私は町田の鶴川で育ちました。1970年代後半、多摩丘陵の谷戸を流れる鶴見川は、水草のゆらぐ湧水を集めた美しい川で、夏は犬といっしょに泳ぎ、田んぼで川エビをとっていました。そして帰りは自噴の井戸で体を洗いました。いま鶴見川は泳ぐ川ではなくなり、田んぼはすべて宅地です。あとかたもない。しかしその鶴川のとなりであるここ寺家は、残りました。そしていまや都心からもっともちかい里山のひとつとなったのです。守ろうとしている柿畑は、JIKEカフェのカウンターから見える、ほんの一角の景色にすぎません。しかしこの風景はいちど失われれば、もとにもどることはないでしょう。そのかけがいのなさを、いまあらためて見直しています。
竹下 洋子
画家・テキスタイルアーティスト
九州の里山に住み、日々制作してますが、横浜という大都会の中で人々に大切に守られている里山である寺家町のJIKE STUDIOで、新作を発表させていただくことの醍醐味は沢山あります。
九州ではまだ当たり前の里山の景色だけれど、寺家はそうではなく、多くの人々の思いや努力が作って維持している環境だと思うので、その中のギャラリー空間で展示することは、作家として毎回、クリエーションに置いて背筋が正されるようです。その環境には年々、鍛えられている気がします。
この7年ほどは、毎年秋に新作展を企画していただいて寺家町の里山へ出張するのが楽しみでならないのは、自然環境だけでなく、そこで会えるJIKEスタッフさん達や、訪れてくださるお客様たちが、ここの特別な思いで守られている里山風景を愛おしむ気持ちが充満するカフェとギャラリーに、魅力を感じてやまない共通の思いを感じるからだと思います。
九州の里山だって、このままではいつなくなるかという危機感を、寺家において学ばねばなりません。
カフェの窓から柿畑を通して秋の夕陽が差し込む時、なんとも言えない光の色が人の心をうっとりと美しくしてくれます。
此処はずっとずっと続く景色でなければならないものだと思うのです。
廣川じゅん
画家
初めてJIKE STUDIOを訪れ、自宅近隣にこんなにワクワクする場所があったとは!と思ったのを覚えています。いつしか個展のお声かけを頂き、以来長いお付き合いになりました。
JIKE STUDIOはその間どんどん増殖し、ハウスにラボ、広大な畑まで見事に稼働しています。坂上さんはじめスタッフの皆さんは、壮大な夢を次々実現させるエネルギーと並々ならぬ努力のもと、今回の柿畑の景観を守るために農業にも着手し、見事にお役所から許可を取得されました。(以下パンフレットの説明へ。)
私は2年前に大磯に引っ越しましたが、車で10分の場所にいた頃とさほど訪れる頻度は変わりません。自分にとってもパワースポットになっていて、来るとホッとする何かがあります。その中でも重要なポイントである柿畑の景観は、このJIKE STUDIO全体のかたちとして絶対守りたいです。
沢山の皆さんに、ギャラリーを見てからカフェのカウンター席から遠くの丘陵地帯と柿畑を眺めてボーっとして五感に栄養補給してほしいなぁ。
えんどう もみ
ジュエリー・アクセサリー作家
JIKE STUDIOカフェの窓際カウンターは、カフェの中でも特等席。その眺めを格別なものにしているのが、目の前にある柿畑です。ここに座ってぼんやりと、窓からの広々とした空や里山風景を眺めるのが大好き。そしてカフェだけでなく寺家スタジオ自体を特別なものにしているのです。
この柿畑を購入というかたちで守る決意をした寺家スタジオは、今までになく自身の存続をかけてこれに挑もうとしています。
是非とも皆様のお力添えにより、この事態を乗り切り、さらにパワーアップした寺家スタジオを見たいと思いませんか。少しずつスタートさせていた農業を、寺家ファームとして本格的に取り込み、農業の在り方にまで発展させようとしています。まさにアートも食料問題も全て一律生活の中にあるもの、という目線です。これからの私たちの在り方を灯台のように指し示すものではないでしょうか。一緒に挑み、乗り越える幸せが必ず帰ってきます。私たちつくり手もできる限りの支援をさせていただいていきます。
感動と安らぎを共有し、より良いものでお腹を満たす寺家スタジオをよろしくお願いいたします。
波田 佳子
イラストレーター
青葉台駅からバスに乗って少しいくと、突然空気が変わってタイムスリップしたような不思議な気持になる場所があります。そんな場所、寺家町にあるJIKE STUDIOにはじめて行った時、身体中が気持ちの良い空気に包まれていつまでもここにいたい気持ちになりました。私はこの場所とJIKE STUDIOが大好きです。そして窓から見えるうねうねした不思議な枝の形をした木、それが柿の木だと知りました。春にそのうねうねの木が鮮やかな薄緑の葉を芽吹いていくのを見た時、なんて綺麗なんだろうととても感動したのを覚えています。柿の木の新緑はこんなに美しいのか!(果実しか知らなかった、笑)。たくさんの物語とご縁を作ってきたこの心地のいい場所はこれからも続いていって欲しいです。またこの先、カフェで美味しいご飯を食べながら「柿畑残ってよかったね」ってみんなが会話しているそんなシーンが実現しますように!
遠藤 睦美
株式会社シーエスコーポレーション 代表取締役
心躍る瞬間・心落ち着く時間をデザインして私達に優しくそっと見せて下さる坂上さん・ジケスタジオスタッフの皆様の心意気にシーエスコーポレーション一同家族も含めて感服しています。柿畑はそのデザイン空間のひとつです。
景色景観に加えて美味しい食べ物を楽しいエネルギーに変えてくれる源の畑を私達も大切に思っています。クリエイティブに畑と空間を耕す力を心より応援します!
鳥居 純
アトリエJ&N 代表
田園都市線が長津田から先へ延伸する頃から、大手不動産会社の建築士として40年以上、沿線居住エリアの開発に携わってきました。
原風景を残す寺家ふるさと村の一角で、アーティストと里山の為に頑張っている「JIKE STUDIO」と「JIKE STUDIO FARM」を、これからも応援し続けますよ!
ご留意事項
●本プロジェクトへのご支援は寄付金控除の対象にはなりませんので予めご留意ください。
●プロジェクトについて、天災や新型コロナウイルス感染拡大等の社会情勢の変化により、中止・延期・内容の変更等が生じる可能性がございます。万が一中止・延期・内容変更となった場合も、いただいたご支援金は返金いたしかねますので予めご了承ください。
●本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの新着情報やSNS等発信などに利用させていただく場合があります。
●各種個別の日程調整が発生するリターンについて、調整の都合上、ご要望には沿えない場合がございますので予めご了承ください。
●ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
●ご支援確定後にアカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご支援時に入力いただいた宛名と住所にリターンをお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。
●1度の支援手続きにて1コースを複数口支援いただく場合も、お選びいただける選択肢は1点となります。別の選択肢をご希望の場合は、支援手続きを分けてご支援ください。(例:【A】と【B】を欲しい場合、1回目の支援手続きにてAを選択し支援完了後、2回目の支援手続きにてBを選択し支援完了)
●リターンの転売は禁止させていただきます。
205
- プロジェクト実行責任者:
- 坂上 浩美(合同会社 JIKE STUDIO FARM)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年1月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
寺家の里山を残し、ものづくりの感動の場を残すために、 合同会社 JIKE STUDIO FARMが柿畑の土地を購入し、営農を行います。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 「柿畑支援展」を開催し、差額を補填する予定です。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円+システム利用料

A|JIKE STUDIO FARMを応援・割引チケット
JIKE STUDIOカフェのオリジナル商品(クッキー缶やハーブティなど)や店内飲食、イベント参加券などに使用できる10%オフ券をお送りします。店内とオンラインショップそれぞれで1回ずつ使用ができます。
●お礼メール
●HPへのお名前掲載(希望制)
●JIKE STUDIOカフェオリジナル商品・飲食・イベント参加券 10%オフ(1回券)※
※ 有効期限は発行から1年間となります。作品は割引対象外です。
- 申込数
- 297
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
10,000円+システム利用料

B|ポストカード5枚セット
柿畑支援のために初めて作成する、JIKE STUDIOオリジナルポストカード。ミロコマチコさん、ザ・キャビンカンパニーさん、Mogu Takahashiさんのポストカード5枚セットです。
●お礼メール
●HPへのお名前掲載(希望制)
●JIKE STUDIOカフェオリジナル商品・飲食・イベント参加券 10%オフ(1回券)※
●JIKEオリジナルポストカード5枚セット
※ 店内とオンラインショップそれぞれで1回ずつ使用いただけます。有効期限は発行から1年間。作品は割引対象外です。
- 申込数
- 87
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
5,000円+システム利用料

A|JIKE STUDIO FARMを応援・割引チケット
JIKE STUDIOカフェのオリジナル商品(クッキー缶やハーブティなど)や店内飲食、イベント参加券などに使用できる10%オフ券をお送りします。店内とオンラインショップそれぞれで1回ずつ使用ができます。
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●HPへのお名前掲載(希望制)
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※ 有効期限は発行から1年間となります。作品は割引対象外です。
- 申込数
- 297
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
10,000円+システム利用料

B|ポストカード5枚セット
柿畑支援のために初めて作成する、JIKE STUDIOオリジナルポストカード。ミロコマチコさん、ザ・キャビンカンパニーさん、Mogu Takahashiさんのポストカード5枚セットです。
●お礼メール
●HPへのお名前掲載(希望制)
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●JIKEオリジナルポストカード5枚セット
※ 店内とオンラインショップそれぞれで1回ずつ使用いただけます。有効期限は発行から1年間。作品は割引対象外です。
- 申込数
- 87
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月