カンボジアの麻痺患者に麻痺と共に過ごせる退院指導を行います!
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 28人
- 募集終了日
- 2015年4月30日
障害や病気と闘う子ども達へ長屋さんの絵本で笑って生きる術を伝えたい
#子ども・教育
- 現在
- 2,300,000円
- 支援者
- 151人
- 残り
- 27日
生物多様性の危機に挑む、社会起業家を応援!人と自然が共生する社会へ
#国際協力
- 現在
- 1,974,000円
- 支援者
- 105人
- 残り
- 26日
台湾花蓮地震 緊急支援
#国際協力
- 現在
- 48,251,000円
- 寄付者
- 4,965人
- 残り
- 66日
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 196人
脳腫瘍と闘う子どもたちへ、遺伝子検査を届ける研究を継続したい!
#子ども・教育
- 現在
- 5,608,000円
- 寄付者
- 421人
- 残り
- 1日
車いすユーザーの社会参加を応援する!WheeLog!サポーター
#観光
- 総計
- 135人
ファシリティドッグ ドリーム☆サポーターを募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 180人
プロジェクト本文
障害を負った方への社会保障システムがないカンボジアにいる
身体麻痺患者へ、麻痺と共に生きる方法を教えたい!
はじめまして!NPO日本医療開発機構の笠原明日香と申します。看護師として今まで約3年半、カンボジアにて医療活動や看護師の育成などの活動を行ってきました。NPOでは、主に首都プノンペンにある国立コサマック病院で病院環境改善や医療技術の向上支援、スタッフや医療系学生の教育を行っています。カンボジアには障害を負った方への社会保障システムはありません。そのため、病院で病状や退院後の生活についての説明がないと、自宅に帰っても悲惨な状態となる方もいるのです。しかし、ちょっとした指導を行うだけで、退院後の彼らの生活はぐっと変わります。今までは自分自身でそのような指導をしてきましたが、言語の異なる環境下で全ての患者家族へ行う事は不可能です。病院スタッフが患者指導を行えるシステムを作る事が必要だと感じました。
しかし、コサマック病院の看護師やリハビリスタッフが適切な退院指導を行う為、指導者となる医療者への給与やセミナー開催費、その他合わせて50万円が不足しています。ご支援を宜しくお願い致します。
「カンボジアでの看護活動!寝たきりだったおじいちゃんと」
笑顔で優しいカンボジアの方々に恩返しをしたい
そんな想いからカンボジアでの活動を始めました。
私は今から約5年前に初めてカンボジアを訪れたのですが、その際、友人が体調を崩してしまい困惑していたところ、本当に多くのカンボジアの方が助けてくれました。笑顔で優しいカンボジアの方々と接したその時、私の中でまた訪れたい国となったのです。
帰国後しばらくしてから「カンボジアで働いてくれる日本人看護師を探している」という情報を聞き、「これも何かの縁だ!自分の専門を生かしながらカンボジアの人々に恩返しができる」と思い、カンボジアでの活動を決めました。
カンボジアの国立病院では、指導者や資金不足などの
問題から治療が十分にできる病院環境にはありません。
私の所属するNPO法人日本医療開発機構は、主にカンボジアの首都プノンペンにある国立コサマック病院で病院環境改善や医療技術の向上支援、スタッフや医療系学生の教育を行っています。「国立病院」と聞くと、日本の大学病院の様に高度医療を提供しているようなイメージがあるかもしれませんが、指導者や資金不足などの問題から治療が十分にできる病院環境にはありません。
そして、カンボジアの国立病院には貧困層の患者さんが多く受診しますが、資金が尽きると退院をしなければならないため、まだ症状が改善していなくても退院を余儀なくされる患者さんがたくさんいます。
国立コサマック病院の病棟の様子。家族が24時間付き添い、患者さんのお世話をします。
お母さんに付き添う娘。
ちょっとした指導で退院後の彼らの生活はぐっと変わります。
カンボジアには障害を負った方への社会保障システムはありません。そのため、病院で病状や退院後の生活についての説明がないと、自宅に帰っても悲惨な状態となる方もいるのです。「歩ける機能はあるのに寝たきりのままでいた為、車椅子に座る事すら難しくなってしまった青年」、「下半身麻痺となった後、家族の誰もケアの知識がなかったため骨まで見える深い床ずれが出来てしまったおじいさん」
「ずっと同じ体勢でいたら床ずれができるから、2時間おきに身体の向きを変えないといけないよ」
「足が動かなくても、こうすれば車いすに移る事ができるよ」
ちょっとした指導を行うだけで、退院後の彼らの生活はぐっと変わります。
身体の向きの変え方の指導。脊髄損傷で足が動かないため、まずは家族へ指導します。
お兄さんによる初めての車椅子への移動。上手にできました!
言語の異なる環境下で、全ての患者家族への指導を行う事は不可能
病院スタッフが患者指導を行えるシステムを作る事が必要なのです。
今まで退院後の生活についての自分自身で指導もしてきましたが、言語の異なる環境下で、全ての患者家族へ指導を行う事はやはり不可能です。病院スタッフが患者指導を行えるシステムを作る事が必要だと感じました。
しかし、コサマック病院の看護師やリハビリスタッフが適切な退院指導を行う為、指導者となる医療者への給与やセミナー開催費、その他合わせて50万円をが不足しています。障害を負った患者さんやその家族の笑顔が見たい!その患者さんの笑顔はコサマック病院のスタッフの喜び・やりがいにもつながる事と信じています!どうかご支援をお願い致します。
◆◇◆引換券について◆◇◆
1.サンクスレター
2.会報最新号
※会報最新号をお届けします!
3.団体名刺繍入りクロマー(カンボジア伝統スカーフ)
※カンボジアの伝統織物です。
チェック柄で可愛いのでスカーフやタオルなどとして使えます
※こちらに当団体のロゴが入ります
4. NPO法人日本医療開発機構ホームページへのお名前掲載
感謝の気持ちを込め、当団体ホームページへお名前を掲載させていただきます。
5.トゥクトゥクの団体看板に氏名記載(プノンペン市内を3ヶ月走ります)
※ 30000円引換券購入者の名前を入れた看板をつけたトゥクトゥクがプノンペン市内を3ヶ月間走ります。
6.当団体理事長 北原茂実のサイン入り著書
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
看護師です!NPO日本医療開発機構で約3年間、カンボジアで看護師の育成を行っていました。今はもっと仲間を集めるため日本で活動しています!
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
・お礼のメッセージカード
・会報最新号
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3000円の引換券に加えて
・団体名刺繍入りクロマー(カンボジア伝統スカーフ)
・NPO法人日本医療開発機構HPへのお名前掲載
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10000円の引換券に加えて
・トゥクトゥクの団体看板に氏名記載(プノンペン市内を3ヶ月走ります)
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 7
50,000円
30000円の引換券に加えて
・当団体理事長 北原茂実のサイン入り著書
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 1
プロフィール
看護師です!NPO日本医療開発機構で約3年間、カンボジアで看護師の育成を行っていました。今はもっと仲間を集めるため日本で活動しています!