今だからこそ、想いをつなげるエールを込めたクラフトビール作ります!
寄付総額
目標金額 600,000円
- 寄付者
- 83人
- 募集終了日
- 2021年2月1日
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- 現在
- 16,610,000円
- 支援者
- 300人
- 残り
- 46日
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- 現在
- 1,226,000円
- 支援者
- 84人
- 残り
- 60日
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- 現在
- 346,000円
- 支援者
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- 現在
- 28,400,000円
- 支援者
- 1,441人
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- 現在
- 4,851,000円
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- 現在
- 17,210,000円
- 支援者
- 984人
- 残り
- 7日
「のとじま水族館」の生き物を守る共同支援活動継続のために!
#地域文化
- 現在
- 18,560,000円
- 支援者
- 1,769人
- 残り
- 37日
プロジェクト本文
終了報告を読む
"麦のお母さん"が見守る横浜・舞岡の麦畑から送る
「みんなのクラフトビール KORNMUTTER」
横浜市立大学 木原生物学研究所で
食料・環境・健康を育む豊かな暮らしを実現するため、
一粒の麦から植と食をつなぎ
心に緑の種子をまく未来開発研究プロジェクト
「みらい麦畑化計画」を展開しています。
農を通して学びを実践し
『作る、使う、伝える、つながる』をコンセプトに
畑を耕し、
種子を播き、
麦踏みをして育て、
収穫したビール麦から
「みんなのクラフトビール KORNMUTTER」を作ります。
当たり前を一変させた新型コロナパンデミック
こんな時だからこそ、命を守り暮らしをつなぐことを
桜の季節を前に世界中に広がった新型コロナでキャンパスは静まり返り、自分たちで麦の収穫もできませんでした。卒業式や入学式も中止になり、当たり前だった暮らしが一変しました。
新型コロナに負けるな!
今年の麦が駄目でもまた作ればいい。
こんな時だからこそクラフトビール作りを諦めず、頑張ろう!のメッセージを市民のみなさんや次世代に伝えていきたと思い、みんなを元気にする今年のプロジェクトをスタートしました。
KORNMUTTERで繋がったみなさんからは、コロナ禍を乗り越えて次の社会を担う学生さんたちの学びに、暖かく想いにあふれたエールを頂きました。今年も学生さんたちは、来年の5月に麦秋を思い浮かべながら研究圃場に今シーズンの大麦の種子を播きました。生まれて初めての農作業で「心にも緑の種子を播き」命を守り暮らしをつなぐ思いが芽を出しています。
今回作るビールについて
今回のプロジェクトでは、コムギの研究で知られる木原生物学研究所で作った小麦を使って、新型コロナ禍を乗り超えてNEW NORMALな生活様式を元気にする、スペシャルなクラフトビールを製造します。じっくり仕上げた国産小麦のモルト(麦芽)は素敵な麦の香りが立ちます。来年2月に、クラフトビール・マイスターであるサンクトガーレンの岩本さんに極上の醸造をして頂き、3月桜の季節を前に研究所の小麦と桜風味のクラフトビールをお届けします。
今回の "KORNMUTTER SAKURA 2021 スペシャルバージョン" 、様々な出会いとつながりの大切さを感じ新しい門出を祝う、春にふさわしい爽やかな味わいに仕上げていきます。クラウドファンディングで応援いただいた資金でモルトを製造し、みなさんの想いを込めた2021年の記念ラベルを制作します。
KORNMUTTER(コルンムッター)の誕生
なぜ大学でビールを? キーワードは「醸す」
公立大学というと真面目な印象がありますが、ビールを醸すことで話題を醸す、物議を醸す。みんなで集まって語って、ビールづくりを通して植物と食と環境をつなぎ、循環していく話をしたい。理屈だけでなく、楽しくつながれるのがお酒です。かつて小麦の栽培が盛んだった横浜でもう一度麦を育てようと、2015年から16アールの研究圃場で、小麦と大麦の栽培を始めました。そして、2017年に初めて、自然の循環を意識した自家栽培のビール大麦品種ミカモゴールデンを使ったオリジナルのクラフトビール KORNMUTTERを世に送り出しました。
KORNMUTTER(コルンムッター=麦畑のお母さん)が見守る舞岡の麦畑で、沢山の想いを受けて、学生とともに成長した麦から生まれたクラフトビールです。
一年半かけて、麦から育ててビールを作る
旨いビール!を飲むのは簡単じゃない。長い時間と手間をかけて、愛情いっぱいに育った麦だからその味は極上です。
<ビールができるまで>
11月中旬、横浜・舞岡の圃場に麦の種子を播きます(研究用にマニュアル作業です👩🌾👨🌾)
12月はじめ、発芽した葉っぱの先に朝露の玉がきらり
1月中旬〜2月中旬、大寒の頃に麦踏をしてしっかり根っこを育てます。3月始め、茎立ちを始めると春の気配
4月の始め、空に向かって真っ直ぐに、出穂が始まります。
5月末、薫風に揺れる黄金色の大麦の穂。しっかり実った「豊穣のしるし」、いよいよ収穫!
本格的な農作業「つくる、つかう、つながる」の体感学習。バインダーで麦を刈獲り、ハーベスターで脱穀。麦わらも使います。収穫した麦をきれいに調整して、ビールに使うモルト(麦芽)作りの準備完了
こうして生まれたクラフトビール!KORNMUTTER(麦のお母さん)が見守る横浜・舞岡の麦畑で、自然とともに学び健やかに成長した麦から生まれた「豊穣のしるし」です。
2017年5月に初めて発売したゴールデンエールのKORNMUTTER「麦畑の精霊」、2019年11月に発売した定番のKORNMUTTER「豊穣のしるし」に続き、今年の春には第3弾に桜の花と葉、そして研究の成果を生かして、大麦と小麦を使用した“桜餅風味のビール” KORNMUTTER SAKURAも作りました。
2020年3月に完成した限定クラフトビール「KORNMUTTER SAKURA」は、桜の季節の様々な出会いと新しい門出を祝う春にふさわしい爽やかな味わいに仕上げました。桜の花が開きそして舞い散る頃、様々な出会いと沢山の想いを受けてキャンパスを巣立つ‘浜大の俊英’たちへの卒業エール、新しい生活に胸躍らせる新入生を送り出すご父兄へのお祝いに、地域のお店と一緒に「豊穣のしるし」とSAKURAの特別ギフトBOX販売も準備しました。
しかし、そんな時に新型コロナのパンデミックが ...!
左から「麦畑の精霊」、「豊穣のしるし」、「KORNMUTTER SAKURA」
丹精込めて育てた大麦が使えない!
横浜・舞岡の畑に麦の穂が風に揺れ、麦秋を迎える最も大事な今年の4月〜5月の時期。新型コロナ感染予防対策の緊急事態宣言で学生さんたちも通学を控え、稔った大麦を最高の条件で刈り穫ることができませんでした。梅雨に濡れる前に、地元の農家さんにコンバインで収穫していただいた350kgのミカモゴールデンですが、残念ながら殆ど発芽せず、ビール用のモルトには使えません。リモート授業で大学が再開できても麦畑に出かけることはできず、みんなのクラフトビール作りプロジェクトの継続に資金面でも大打撃を受けました。
今も「大学での新しい学び方」のチャレンジが続いています。幸い、以前に研究栽培して冷蔵庫に保存していた小麦の種子約150kgが使えます。クラウドファンディングでつながるみなさんと、来年の3月に舞岡の小麦を使った「みんなのクラフトビール KORNMUTTER SAKURA 2021」を作り、新しい出会いと門出にエールを送りたいと考えています。
世界と未来を元気にするため「全集中、麦の呼吸」で頑張ります!
みんなで作り上げる今回のKORNMUTTER。サンクトガーレンとのコラボでのオンラインイベントや、コロナを吹っ飛ばす「全集中、麦の呼吸」のオンラインセミナーも企画しています。若き俊英たちと、今年の麦作りも始まっています。来年の秋頃には定番のKORNMUTTER 「豊穣のしるし」を醸します。圃場での麦の成長とともに、学生さんたちの学びの姿もみなさんにライブでお届けします!
クラフトビール・マイスター、サンクトガーレン社長の岩本伸久さん(左)から、"クラフトビール"作りの奥深さと新しいビール文化への想いを学ぶ(サンクトガーレンの歴史)
木原生物研究所 みらい麦畑計画について
横浜市立大学の舞岡キャンパスにある木原生物学研究所は、コムギ博士として知られる木原 均(1893-1986)が創設しました。生物の多様性と進化から地球環境の変化と人類発展の歴史を学び取り、子供たちに未来を託すために、医食同源に通じてSDGs達成に貢献する植物科学・食料科学の教育と研究を進めています。
自然と物質の“二つの循環を調和” させたグローカルな社会ネットワークの実現を考え、学びと研究成果を地域に役立てることで都市農業や生物の多様性を学びながら、横浜・舞岡の里山で栽培したビール大麦やパン小麦を使って持続可能な食料生産を研究しています。麦わらをストローや暮らしのアイテムまで余すことなく活かして循環して海洋プラスチック問題にも目を向け、陸や海の豊かさとそこをつなぐ街の豊かさを考えています。
「みらい麦畑化計画」は、木原生物学研究所を拠点として研究教育活動の成果を活かし、学生を中心に横浜市立大学の教職員が一丸となって、農作物の生産、加工、SDGsに関する地域貢献を行い横浜市や地域の方々と連携した組織活動を進めています。地元のみなさんと交流を通じてワークショップや麦作りの農作業イベントを企画しながら人と人とのつながり環境と暮らしのつながりを考え私たちの学びを社会に生かす取り組みを実践しています。
持続可能な社会を担う次世代のために
未来と世界を拓く次の世代に向けて学びの場と大学の魅力を発信し、「みんなのクラフトビール KORNMUTTER」を通して、学生さんたちに誰一人も置き去りにしない未来への想いを託します。
新しい生活様式が模索される中、みんなの思いを繋いで地域の方々と連携し持続可能な開発目標(SDGs)達成に貢献したい!明日の社会を担う大学生が『自分史上の初めてに挑戦する』をテーマに、地球に優しく地域社会との繋がりを発信する活動です。地図も教科書もない新しい未来を切り拓く自分探しの旅への挑戦です。
この壮大な取り組みの第一歩に、皆様のご寄附をどうぞよろしくお願いいたします。
生命科学を地球の医師に
地球上には多種多様な生物が生態系の調和を保ちながら共存しています。それは、生命の歴史30億年以上の時間をかけて、大きな環境変化にも適応して進化してきました。木原生物学研究所では、染色体(ゲノム)に記録された生物の歴史を研究し、世界の持続可能な食料生産のために環境変動に適応するコムギや遺伝子の研究をしています。「医師が人類の病気を予防したり治療するように、生命科学は地球の医師となって働いてほしい」、KORNMUTTERのストーリーをつなげて、SDGsに貢献する取り組みを続けます。
変動する環境の緩和と変動する環境への適応に向けた教育研究
木原 均博士の精神を引き継ぎ、未来の地球と持続可能な暮らし実現するため、食料・環境・健康をつなぐ研究開発とSDGs達成に貢献する、世界で活躍する人材の育成を展開しています。2028年に創立100周年を迎える横浜市立大学は、横浜から世界に羽ばたく人材の育成と知の創生・発信に取り組み、横浜とともに歩む総合大学として、みなさんと一緒に「さらなる発展」を目指します。
■ 税制優遇処置に関しまして
横浜市立大学へのご寄附には税制上の優遇措置が適用されます。
※日本の納税者のみ対象となり、海外の方は優遇を受けることはできません。
● 法人様
法人税法第37条第3項第2号により、寄附金の全額を損金算入することができます。(一般の寄附金に係る損金算入限度額とは別枠です。)
● 個人の皆様
【所得税】
寄附金額(その年の総所得金額時の40%を上限)から2千円を引いた額を、当該年の所得金額から控除できます。
【住民税】
寄附をした(※1)翌年1月1日時点で神奈川県または横浜市にお住まいの方は、寄附の翌年の個人住民税の控除を受けることができます。
(※1 寄附をした日付=寄附金領収書の日付は、2021年2月10日の予定です。)
詳細情報は以下の文部科学省のホームページをご覧ください。
寄附金関係の税制について(文部科学省ホームページ)https://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/zeisei/06051001.htm
■ 寄附金領収書の発行に関しまして
寄附金控除等の証明書として「寄附金領収書」を入金確認後に送付いたします。控除等を受けるために、確定申告に際してこの「寄附金領収書」が必要となりますので、相当期間大切に保管してください。
● 送付期日
プロジェクト終了後順次発送。※2021年内には送付いたします。
● 日付及びお名前
寄附金領収書の日付は、READYFORから横浜市立大学への入金日である、2021年2月10日(予定)となります。2020年中に寄附のお申し込みをされた場合でも、上記予定日となりますのでご了承ください。寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。
※本プロジェクトは、木原生物学研究所みらい麦畑化計画で獲れた小麦を活用してクラフトビールを作るため、獲れた小麦を「サントリーモルティング株式会社」に輸送し、製麦(モルト作り)を依頼、またクラフトビールのためのラベルを作成したことを以って、完了といたします。
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プロフィール
一粒の麦からビールを作る、未来につなげる「心に緑の種子をまく」研究プロジェクトです! 農を通して「つくる、つかう、つながる」を実践する場』をコンセプトとし、木原生物学研究所を拠点として研究教育活動の成果を活かし、学生を中心に横浜市立大学の教職員が一丸となって地域の方々と連携しSDGs達成に貢献します!
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
ギフト
3,000円
KORNMUTTER カード
● 寄附金領収書
●麦畑の周りの身近な自然を写したカードです。いろいろな生き物たちの暮らしぶりを解説して紹介します。
※3,000円×複数口でのご寄附も可能です。(「寄附する」ボタンを押していただいた先の画面右上で、個数を選択できます。)
- 寄付者
- 40人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年5月
10,000円
KORNMUTTER カードと「全集中、麦の呼吸」オンラインイベントへのご招待
● 寄附金領収書
●KORNMUTTERカードは、麦畑の周りの身近な自然を写したカードです。いろいろな生き物たちの暮らしぶりを解説して紹介します。
●サンクトガーレンとのコラボでのオンラインイベントや、コロナを吹っ飛ばす「全集中、麦の呼吸」のオンラインセミナーへご招待いたします。
※オンラインイベントやセミナーは、2021年5月〜9月の期間で開催予定です。Peatixにてご招待をお送りする予定です。
※1万円×複数口でのご寄附も可能です。(「寄附する」ボタンを押していただいた先の画面右上で、個数を選択できます。)
- 寄付者
- 37人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年5月
50,000円
ビール大麦の農業体験、KORNMUTTER カードと「全集中、麦の呼吸」オンラインイベントへのご招待
● 寄附金領収書
●舞岡の圃場で一緒に麦を育ててみませんか!?麦ふみから、青麦、麦秋、収穫などの農業体験、また各種イベントに年間を通じてご招待させていただきます。(ご希望制)
●KORNMUTTERカードは、麦畑の周りの身近な自然を写したカードです。いろいろな生き物たちの暮らしぶりを解説して紹介します。
●サンクトガーレンとのコラボでのオンラインイベントや、コロナを吹っ飛ばす「全集中、麦の呼吸」のオンラインセミナーへご招待いたします。
※オンラインイベントやセミナーは、2021年5月〜9月の期間で開催予定です。Peatixにてご招待をお送りする予定です。
※5万円×複数口でのご寄附も可能です。(「寄附する」ボタンを押していただいた先の画面右上で、個数を選択できます。)
- 寄付者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年5月
100,000円
木原生物学研究所ツアーとオンライン講義の受講
● 寄附金領収書
●木原生物学研究所の紹介ツアーと「コムギの話」「生命科学を地球の医師に」とSDGsをテーマにした講義を受講して、未来への知の開拓へご招待いたします。
●舞岡の圃場で一緒に麦を育ててみませんか!?麦ふみから、青麦、麦秋、収穫などの農業体験、また各種イベントに年間を通じてご招待させていただきます。(ご希望制)
●KORNMUTTERカードは、麦畑の周りの身近な自然を写したカードです。いろいろな生き物たちの暮らしぶりを解説して紹介します。
●サンクトガーレンとのコラボでのオンラインイベントや、コロナを吹っ飛ばす「全集中、麦の呼吸」のオンラインセミナーへご招待いたします。
※オンラインイベントやセミナーは、2021年5月〜9月の期間で開催予定です。Peatixにてご招待をお送りする予定です。
※10万円×複数口でのご寄附も可能です。(「寄附する」ボタンを押していただいた先の画面右上で、個数を選択できます。)
- 寄付者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年5月
プロフィール
一粒の麦からビールを作る、未来につなげる「心に緑の種子をまく」研究プロジェクトです! 農を通して「つくる、つかう、つながる」を実践する場』をコンセプトとし、木原生物学研究所を拠点として研究教育活動の成果を活かし、学生を中心に横浜市立大学の教職員が一丸となって地域の方々と連携しSDGs達成に貢献します!