養護施設の子どもたちとポーランドとの絆~オブジェを修復したい

養護施設の子どもたちとポーランドとの絆~オブジェを修復したい

支援総額

533,000

目標金額 500,000円

支援者
22人
募集終了日
2016年6月9日

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プロジェクト本文

皆様のおかげで一番最初の目標金額を

達成することが出来ました。誠に有難うございます。


ここで唐突ではありますが、次のGOALを100万円に設定させて頂き、オブジェの近くに設置するガーデン用ベンチを複数購入費用に当てさせて頂きたいと思っております。

 

というのも私たちの法人には高齢者施設もあり、子どもたちとの交流があります。お年寄りにベンチでくつろぎながら、オブジェのそばで遊んでいる子どもたちを見守って頂いたり、触れ合っていただいたりしたいという思いがあります。

 

子どもたちにとっても世代間交流や多様性を学ぶ場につながるようなそんな空間を作っていきたいです。ここまでたくさん応援してくださった方々には既に感謝の気持ちでいっぱいですが、子どもたち、そして高齢者の方々のためにどうか残り少しよろしくお願い致します!

 

=============

 

 

児童養護施設の子どもたちとポーランドとの友好の証

壊れたオブジェを修復してお披露目のセレモニーを開催したい!

 

 みなさま初めまして。東京の社会福祉法人 福田会(ふくでんかい)の阿部浩一と申します。福田会は今年で140年を迎えた児童養護施設や福祉型障害児入所施設などを運営する社会福祉法人です。1920(大正9)年に第一次世界大戦終了後にシベリアで難民となっていたポーランド人孤児375名を福田会で受け入れたことでポーランドとは歴史的関係があります。

 

 2013年12月、ポーランド大使館より歴史の継承と施設の子どもたちとの友好の証として、同国の彫刻家、ツィリル・ザクシェフスキさんの作品「Blooming Universe」(あらゆる命を生み育む宇宙)を寄贈していただきました。

 オブジェは芸術イベント「神戸ビエンナーレ2013」の「しつらいアート国際展」に出展され、入選した作品です。

 

 しかし、実はそのオブジェは搬送中に一部が壊れ、さらにここ2年で悪化してきました。2019年に日本とポーランドの国交樹立100周年を迎えるいま、何とか修復したい!先人の志を継承し、子どもたちに「人を助けること」の大切さを伝えていきたい!そう考えています。そのため、ツィリル・ザクシェフスキさんを日本にお招きし、修復して頂くプロジェクトを立ち上げました。

 

 しかし、7月23日~24日にポーランドのワルシャワで開催される「児童養護施設の子どもたちのためのサッカーワールドカップ」の参加費用等で費用が捻出できそうにありません。どうかみなさまのご協力を頂けないでしょうか。

 

 

穴から中をのぞくと宇宙がみえる、はずなのです……

 

 

 

ポーランドと福田会のこと

 

 ポーランド人孤児の滞在中は慰安会などを開催し、一人も欠けることなく無事に帰還が決まったときに孤児たちは泣いて別れを惜しんだといいます。
 その後、長く関係が途絶えていたものの2010(平成22)年、日本通で知られたヤドヴィガ・ロドヴィッチ ポーランド駐日大使(当時)が散策中に偶然、福田会の前を通りかかって声をかけてくださったことをきっかけに90年ぶりに交流が再開しました。以来、施設の行事にお招きするなどさまざまな場面で交流を温めてきました。

 

食事中のポーランド孤児たち
「総力特集シベリアからの奇跡の救出劇波蘭孤児を救え!」
『歴史街道』2014年3月号より

 

 

ポーランド大使館からの招待で子どもたち

「児童養護施設の子どもたちのためのサッカーワールドカップ」出場!!


 再び始まった交流の中で施設の子どもたちは、ポーランド大使館から今年の7月23日~24日にワルシャワのレジアスタジアムにて、ポーランドNPO法人Hope for Mundialの主催で開催される「児童養護施設の子どもたちのためのサッカーワールドカップ」へ招待されるなど、通常では味わえない経験をさせて頂きます。こちらで準備が必要な費用についてはやりくりをして何とかめどがついたところです。


 しかし、ワールドカップとオブジェ修復は別々の事業ではありますが、これまでの経緯や子どもたちとポーランドの友好という観点では同じであり、どちらも欠くことのできないものと考えています。

 

昨年の養護施設の子どもたちのためのワールドカップ(2015年6月13~14日)

 

 

ポーランド国交樹立・シベリア孤児救済100年記念事業として
ツィリル・コザチェフスキ駐日大使をお招きしてセレモニーを開催する

 

 施設の子どもたちとの友好の証として頂いた作品。何よりあの時代に300人を越える子どもたちを受け入れた福田会の行いは、子どもたちにとって最大の教科書だと思います。そのため長い間、園庭に飾っていました。しかし、壊れたオブジェの姿を見るたびに子どもたちから笑顔がなくなります。


 何とかしたいと考えた私たちは、ポーランドからザクシェフスキさんを招いて修復をお願いすることを決めました。そしてこれをポーランド国交樹立100年・シベリア孤児救済100年記念事業と位置付けて、お披露目のセレモニーを開催しようと動き出しました。

 

セレモニーではプレートも設置される予定です

 

 

●活動のスケジュール

(1)第4回「養護施設児童のためのサッカーワールドカップ」
 日時:2016年7月23日~24日
 会場:ポーランド ワルシャワ『レジアスタジアム』
 主催:ポーランドNPO法人Hope for Mundia
(2)オブジェ修復作業
 2016年5月~8月をめどに7日間くらいの滞在期間中での作業を予定。
(3)お披露目のセレモニー
 年内にポーランドのツィリル・コザチェフスキ駐日大使もお招きして、福田会(渋谷区広尾)にて開催する予定です。もちろん施設の子どもたちも参加します。

 

 

最後に

 

 施設の子どもたちも職員たちもみんな、ポーランドとの友好の象徴であるオブジェの修復を願っています。そして施設の子どもたちは18歳になったら退所しなければなりませんが、私たちは、そうした子どもたちの支援や進学を希望する子どもたちのための奨学金制度などを設けています。もしも目標を上回るご支援をいただけた場合は、施設の子どもたちのために大切に使わせていただき、しっかりご報告いたします。

 

 最後にあらためてお願い申し上げます。どうか施設の子どもたちとポーランドとの友好の証を修復するため、海外の文化・芸術に触れた子どもたちのその先にある未来のため、お力添えをお願いいたします。

 

福田会後援会の安倍昭恵会長とポーランドコモロフスキ大統領(当時)夫人
(福田会の園庭・2015年2月27日)

 

 

◇◆◇◆◇◆資金の使いみち◇◆◇◆◇◆

 

 彫刻家・助手の日本への渡航費用、宿泊費、謝礼、通訳費、修復材料費に充てさせていただきます。

 

 

◇◆◇◆◇◆リターンについて◇◆◇◆◇◆

 

【1,000円 Blooming Universe 特別感謝メールコース】
◆ご支援とご縁ができたことに心より感謝をこめて、お礼のメッセージをお届けします。

 

【3,000円 Blooming Universe未来の希望コース】
◆心より感謝をこめてお礼のメッセージ
◆施設の子どもたちからの寄せ書きの直筆メッセージをデータファイルにしてお届けします。


【10,000円 Blooming Universeポーランドの花柄模様コース】
◆心より感謝をこめてお礼のメッセージ
◆施設の子どもたちからの寄せ書きの直筆メッセージ(コピー)をフォトフレーム等に入れて。
◆障がいをお持ちの方が就業されている当法人の就労継続支援B型事業所「広尾ジョイワーク」で製作しているミニラケット(スマホ・ケータイストラップ)を2セット差し上げます。
◆ザリピエ模様と呼ばれるポーランドの花柄模様が施されたマウスパッド
(デザインはこちらで選定させていただきます)


【30,000円 Blooming Universe カラフルな笑顔のコース】
◆心より感謝をこめてお礼のメッセージ
◆施設の子どもたちからの寄せ書きの直筆メッセージ(コピー)をフォトフレーム等に入れて。
◆障がいをお持ちの方が就業されている当法人の就労継続支援B型事業所「広尾ジョイワーク」で製作しているミニラケット(スマホ・ケータイストラップ)を5セット。
◆ザリピエ模様と呼ばれるポーランドの花柄模様が施されたマウスパッド
(デザインはこちらで選定させていただきます)


【50,000円 Blooming Universe 福田会のあゆみコース】
◆心より感謝をこめてお礼のメッセージ
◆施設の子どもたちからの寄せ書きの直筆メッセージ(コピー)をフォトフレーム等に入れて。
◆障がいをお持ちの方が就業されている当法人の就労継続支援B型事業所「広尾ジョイワーク」で製作しているミニラケット(スマホ・ケータイストラップ)を5セット。
◆ザリピエ模様と呼ばれるポーランドの花柄模様が施されたマウスパッド
(デザインはこちらで選定させていただきます)
◆2015年に専修大学の宇都榮子教授の協力で発行された福田会の歴史書籍「福田会のあゆみ」(非売品)。


【10万円 Blooming Universe ポーランドとの友好の証コース】
◆心より感謝をこめてお礼のメッセージ
◆施設の子どもたちからの寄せ書きの直筆メッセージ(コピー)をフォトフレーム等に入れて。
◆障がいをお持ちの方が就業されている当法人の就労継続支援B型事業所「広尾ジョイワーク」で製作しているミニラケット(スマホ・ケータイストラップ)を5セット。
◆2015年に専修大学の宇都榮子教授の協力で発行された福田会の歴史書籍「福田会のあゆみ」(非売品)。
◆ザリピエ模様と呼ばれるポーランドの花柄模様が施されたマウスパッド
(デザインはこちらで選定させていただきます)
◆とてもかわいいポーランド土産の人形
(画像とは異なるものもございます)

 

福田会の施設でつくっている「ミニラケット」

お力添えをよろしくお願いいたします

 

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プロフィール

福田会は1876(明治9)年に創立されました。名称は「善い行いの種をまけば多くの幸福の実が得られる」という仏教の福田(ふくでん)思想に由来しています。 現在は、児童養護施設「広尾フレンズ」と福祉型障害児入所施設「宮代学園」を運営。また、2012(平成24)年度には都心で充足率の低かった高齢者施設の都市型軽費老人ホーム「広尾グリーンハウス」と認知症高齢者グループホーム「グループホーム広尾」を開設して運営を開始。 さらに2014(平成26)年度、第2種社会福祉事業放課後等デイサービス「広尾てくてく」、2015(平成27)年度からは第2種社会福祉事業就労継続支援B型「広尾ジョイワーク」を開設し、運営しています。

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リターン

1,000


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Blooming Universe 特別感謝メールコース

◆ご支援とご縁ができたことに心より感謝をこめて、お礼のメッセージをお届けします。

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年12月

3,000


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Blooming Universe 未来の希望コース

◆心より感謝をこめてお礼のメッセージ
◆施設の子どもたちからの寄せ書きの直筆メッセージをデータファイルにしてメールでお届けします。

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年12月

10,000


Blooming Universe ポーランドの花柄模様コース

Blooming Universe ポーランドの花柄模様コース


◆心より感謝をこめてお礼のメッセージ
◆施設の子どもたちからの寄せ書きの直筆メッセージ(コピー)をフォトフレーム等に入れて。
◆障がいをお持ちの方が就業されている当法人の就労継続支援B型事業所「広尾ジョイワーク」で製作しているミニラケット(スマホ・ケータイストラップ)を2セット差し上げます。
◆ザリピエ模様と呼ばれるポーランドの花柄模様が施されたマウスパッド
(デザインはこちらで選定させていただきます)

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年12月

30,000


Blooming Universe カラフルな笑顔のコース

Blooming Universe カラフルな笑顔のコース

◆心より感謝をこめてお礼のメッセージ
◆施設の子どもたちからの寄せ書きの直筆メッセージ(コピー)をフォトフレーム等に入れて。
◆障がいをお持ちの方が就業されている当法人の就労継続支援B型事業所「広尾ジョイワーク」で製作しているミニラケット(スマホ・ケータイストラップ)を5セット。
◆ザリピエ模様と呼ばれるポーランドの花柄模様が施されたマウスパッド
(デザインはこちらで選定させていただきます)

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年12月

50,000


Blooming Universe 福田会のあゆみコース

Blooming Universe 福田会のあゆみコース


◆心より感謝をこめてお礼のメッセージ
◆施設の子どもたちからの寄せ書きの直筆メッセージ(コピー)をフォトフレーム等に入れて。
◆障がいをお持ちの方が就業されている当法人の就労継続支援B型事業所「広尾ジョイワーク」で製作しているミニラケット(スマホ・ケータイストラップ)を5セット。
◆ザリピエ模様と呼ばれるポーランドの花柄模様が施されたマウスパッド
(デザインはこちらで選定させていただきます)
◆2015年に専修大学の宇都榮子教授の協力で発行された福田会の歴史書籍「福田会のあゆみ」(非売品)。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年12月

100,000


Blooming Universeポーランドとの友好の証コース

Blooming Universeポーランドとの友好の証コース

◆心より感謝をこめてお礼のメッセージ
◆施設の子どもたちからの寄せ書きの直筆メッセージ(コピー)をフォトフレーム等に入れて。
◆障がいをお持ちの方が就業されている当法人の就労継続支援B型事業所「広尾ジョイワーク」で製作しているミニラケット(スマホ・ケータイストラップ)を5セット。
◆2015年に専修大学の宇都榮子教授の協力で発行された福田会の歴史書籍「福田会のあゆみ」(非売品)。
◆ザリピエ模様と呼ばれるポーランドの花柄模様が施されたマウスパッド
(デザインはこちらで選定させていただきます)
◆とてもかわいいポーランド土産の人形
(画像とは異なるものもございます)

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年12月

プロフィール

福田会は1876(明治9)年に創立されました。名称は「善い行いの種をまけば多くの幸福の実が得られる」という仏教の福田(ふくでん)思想に由来しています。 現在は、児童養護施設「広尾フレンズ」と福祉型障害児入所施設「宮代学園」を運営。また、2012(平成24)年度には都心で充足率の低かった高齢者施設の都市型軽費老人ホーム「広尾グリーンハウス」と認知症高齢者グループホーム「グループホーム広尾」を開設して運営を開始。 さらに2014(平成26)年度、第2種社会福祉事業放課後等デイサービス「広尾てくてく」、2015(平成27)年度からは第2種社会福祉事業就労継続支援B型「広尾ジョイワーク」を開設し、運営しています。

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