鼻腔内リンパ腫の琥珀にもう1度チャンスをください

　9月30日追記

本日9月30日午前3時40分に、琥珀が亡くなりましたので、皆様にお知らせいたします。皆様には琥珀が元気になるようにとご支援を頂いていましたが、このような報告になり申し訳ありません。

今はつらすぎて言葉になりませんが、最後まで頑張った強い琥珀を誇りに思います。

たくさんの応援をいただき、本当にありがとうございました。

公開時に記載の通り、いただいたご支援は全て、琥珀の過去の治療費に充てさせていただきます。返金はできかねますので、何卒ご了承くださいますようお願いいたします。　

 

　　　🍀9月11日追記🍀

8月21日の3度目の放射線治療後、抗がん剤治療は元のB病院で受けることになりました。

放射線を受けたA病院は遠く、何かあった時にすぐに行けない事や琥珀の体の負担を考えたためです。

　　B病院での新しい診断書となります⬇️

 

8月26日からB病院での抗がん剤治療を始めました。9月2日に行った検査・診察の結果、下記のように変更となりました。

 

鼻の方は放射線で小さくなっているので、転移した腎臓に効く抗がん剤に変更となります。

この抗がん剤は3週間に1度の投薬となるので、当初予定していた抗がん剤のサイクルよりも長くなり、プロジェクトの実施期間が変わりました。

 

☆プロジェクト実施期間が2025年2月10日まで延長されます。

 

☆資金使途ですが今までの治療費

A病院（24年8月6日〜24年8月21日）：372,330円

B病院（24年8月26日〜24年9月2日）：64,944円

残りの292,606円をB病院での、抗がん剤治療と必要な治療及び検査に使用させていただきます。

 

☆治療内容としましては、10回分の抗がん剤治療費としてお願いしていましたが、琥珀の状態で回数が変わる可能性があります。

 

プロジェクト途中での変更となってしまい、深くお詫び申し上げます。申し訳ありません🙇‍♀️

琥珀の目はまだ諦めていません。これからも治療を続けられるように、みなさまのご支援・ご協力をどうかよろしくお願いします🙇‍♀️

 

 

 

 

▼自己紹介

琥珀の飼い主の民輪と申します。

数あるプロジェクトの中から琥珀の事をご覧いただき、本当にありがとうございます。

長文となりますが最後までご覧いたただければ幸いです。よろしくお願いします。

 

私たち家族は現在、3ヶ月〜7才までの引き取り猫・保護猫合わせて13匹と一緒に暮らしております。

 

琥珀のプロフィール

　☆4才のMIXの男の子です

　☆元の飼い主さんが高齢のため引き取りました

　☆とても頑張り屋さんです

　☆最近はとても甘えん坊になりました

　☆3月に鼻腔内リンパ腫と宣告され現在治療中です

 

他の子達と仲良く過ごしている琥珀

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

３月に鼻腔内リンパ腫と宣告されて治療費のために6/29の期限でクラウドファンディングを立ち上げました。

皆様の温かいご支援のおかげで、無事に達成させていただきました。ありがとうございます🙇‍♀️

余命1〜2ヶ月だった琥珀は治療を続けることができ、今もそばにいてくれています。

皆様には心より感謝しております。

 

前回18回分の抗がん剤治療費のご支援金をいただきましたが、スケジュール変更のため18回の抗がん剤治療はすでに終了しています。

 

ご支援金のうち、手数料を引いた613,350円が入金されました。

7/29のまでの治療費で、776,038円かかっておりご支援金は全て治療費で使用させていただきました。

 

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琥珀は今まで上記のスケジュールに沿って治療していましたが、維持期に入った直後から、鼻が腫れるようになり2週ごとの抗がん剤治療が毎週の治療に変わってしまいました。

抗がん剤を打つと数日は腫れが引くのですが、1週間持たずにまた腫れるという事が続いていました。

抗がん剤スケジュールの全18回を全て終えた時に、先生に「スケジュールは全て終わりましたが、この後はどうなるのですか？」とお聞きしたところ、「正直このまま抗がん剤治療を続けていても寛解できません。今の状態を維持するための抗がん剤治療を続けることになります」と言われました。

 

ショックで涙が止まりませんでした。

毎週になった抗がん剤治療も頑張ったし、体の他の部分が腫れている事もないし、血液検査の内臓の数値はこれだけの抗がん剤を打っても全く悪くありません。

なのに寛解できないなんて、何のために琥珀は頑張ったのかと悔しくてなりませんでした。

 

1週間家族で考え、「抗がん剤で寛解できないなら放射線なら希望はあるのかも」という結論に達し、前に費用面などでお断りした放射線治療についてお聞きしました。

「この病院では放射線をしてないのできちんとした結果数値は自分はわかりません。ただ鼻腔内に関して放射線は有効なのでやってみる価値はあります」とおっしゃっていただきました。

先生はその時とてもホッとした笑顔を見せてくださり、寛解できないと言われた私達にとっては「放射線なら元気になれるかも」という希望が出てきました。

 

先生は早速、セカンドオピニオンとして放射線治療のできる病院へ紹介してくださいました。

第1希望の病院は費用も少し安く場所も近かったのですが、初診が９月になりそれでは遅すぎると先生と意見が一致したため、第2希望の少し遠い系列病院を紹介していただきました。　

 

放射線治療を受ければ鼻腔内リンパ腫が小さくなるかもしれないし、鼻が腫れなければご飯もたくさん食べて体力もつき、その後の抗がん剤治療も耐え抜いてくれると思います。

ここまでの辛い抗がん剤治療を乗り越えてきた琥珀の努力を無駄にしたくないという気持ちと、やっと甘えられるようになった琥珀に今までの分いっぱい甘えて幸せを感じて欲しい、その時間がもっと欲しいという気持ちで、このプロジェクトを立ち上げさせていただきました。

 

 

▼セカンドオピニオンでの診察と治療計画

8/6  放射線治療開始

放射線治療のできるセカンドオピニオンへ行きました。

 

こちらの病院での診断書です

 

放射線による副作用や麻酔のリスクなどの説明をしていただき、治療にかかる大まかな金額も教えていただきました。

琥珀の場合、積極的治療である入院して週5回3週間の治療は体力的にも無理なのでお断りしました。

緩和的治療である週1回で5〜6回の治療でも、鼻腔内リンパ腫には効果があると教えていただき、そちらを選択することにしました。

 

血液検査の結果は、先週の抗がん剤治療の副作用で低い数値もありますが、想定内だそうです。

内臓の数値も全く問題ありませんでした。

血液検査は大丈夫だったので、その後CTを撮り問題がなければそのまま放射線治療に入るとのことでした。　

 

麻酔に入る前の琥珀です

 

時間になって病院に行くと、麻酔からもしっかり覚めてくれていて無事に放射線治療ができたと教えていただき、とても嬉しかったです。

ただレントゲンやCTで、目と鼻の間の鼻がガンにより溶けていた事と腎臓への転移があった事を告げられました。

 

CTの鼻の写真です

 

CTの腎臓の写真です

 

血液検査では問題なかったのになぜ？という気持ちが大きく信じられませんでした。

放射線さえ受ければ元気になれるはずと希望を持っていたのに、それさえも打ち砕かれた気がして泣き崩れてしまいました。

この先、治療を続ける意味があるのか？とも思いました。

 

でも先生が「脳浸潤はないし、右鼻腔内には転移がありません。琥珀君の場合3〜4回の放射線治療で鼻の方のガンは確実に小さくなります。腫れがなくなると食欲が出るので、放射線治療の間にたくさん食べて体力をつけて、今後の抗がん剤治療に臨みましょう。」と心強いお言葉をかけてくださり、気持ちがとても救われました。

先生のお言葉は、まだ希望があるという事だと思いました。

 

今後の治療としては、3〜4回の放射線治療とその後の抗がん剤治療となります。

抗がん剤治療の回数・周期はは決まってなくて、琥珀の状態とガンの様子を見ながらになるそうです。

 

今回の診療明細です（1枚目は預ける際の内金です）

 

 

8/13  2度目の放射線治療

血液検査で貧血が改善されていないことがわかりました。これ以上数値が下がると麻酔をかけることができず放射線は当てれないそうです。

今日は点滴と一緒に造血剤とデキサメタゾンの注射をしました。

ガン化した細胞から出る毒素を和らげるそうで、腎臓の動きを正常化し、貧血に効果があるそうです。

 

今日は放射線を当てる位置決めのため、コンピュータプランニングをしました。

この黒くなっている部分に放射線をあてるそうです。

 

この日も無事に麻酔から目が覚めてくれました。

麻酔から覚めた琥珀に会うまでは、心配で待ち時間がとても長く感じられます。

次は1週間後の治療となります。

 

 

▼プロジェクトの内容

前回抗がん剤治療の18回を終了しましたが、抗がん剤では寛解を望めないという事で、放射線治療に踏み切りました。

今回は放射線治療にかかる費用と、その後の抗がん剤治療にかかる費用に対してのプロジェクトとなります。

 

情けない話ですが、前回の治療が毎週に変わった事で私達は貯金することもできず今に至っています。

さらに抗がん剤治療は回数が決まっていません。

誠に勝手なお願いなのは十分承知していますが、放射線治療後の10回分の抗がん剤治療費も合わせて、85万円（手数料+消費税込み）を今回のプロジェクトとしてお願いしたいと思います。

金額については病院に確認済みです。

その後の治療費については、何としても自分たちで支払っていきます。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

今まで頑張ってきた琥珀の努力を簡単に終わらせたくありません。

琥珀は治療を終えて家に帰ると、自分のハウスの中から私を呼びます。背中をさすると私の腕に顔をひっつけて安心したように眠ってくれます。

そんな琥珀を見ていると、この子もまだまだ私達と一緒に過ごして甘えたいんだろうなと思いました。

琥珀がこの先、今までできなかった分いっぱいいっぱい甘えて幸せな時間を過ごして欲しいです。

私達も琥珀と過ごす時間がもっと欲しいです。

寛解できる事が１番の望みですが、もしできなくても、穏やかに苦しくなく過ごせる日が何年も続いてくれる事を心から願うばかりです。

 

 

▼最後に

前回のプロジェクトで琥珀の事を応援してご支援してくださった皆様には、いい報告ができず本当に申し訳なく思っています。

また、2度目のプロジェクトを立ち上げるしかない私達を情けなくも思います。

でも琥珀はまだまだ生きたいと一生懸命頑張ってくれています。

そんな琥珀にもう1度だけチャンスをください。

皆様の温かい応援のお言葉やご支援が私達の大きな力や励みとなります。

皆様のお力をお貸しいただけると幸いです。

どうかよろしくお願いします。

 

Instagramでは毎日琥珀の様子を投稿しています。

よろしければご覧ください.

 

 

 

 

 

＜プロジェクトについて＞

（１）資金の使途いただいたご支援は、全て琥珀の鼻腔内リンパ腫の、放射線治療・検査代と今後の抗がん剤治療・検査代にあてます。 

 

（２）目標金額と資金の内訳

　　＊目標金額：85万円

　　＊資金の内訳   今までの治療費：279,880円

　　　　　　　　　今後の治療費   ：450,000円 （今までの平均で1回28,000円×10回）　

　　　　　　　　   合計729,880円　　

    手数料+消費税 :  合計130,900円

　目標金額85万ー手数料・消費税130,900円

　残り719,100円が振込金額となります。　　 

 

（３）集める資金を使用しての治療期間

　　2024年8月6日〜2024年10月31日

※治療内容や治療費については動物病院の確認が取れています。 治療はずっと続くので、今回のプロジェクトで募る放射線治療10回が終わる日を期間として設定させていただきます。

 

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞

▶︎ 1. ペット保険について

①ペット保険による補償の有無：無

 

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について考えたくありませんが、万が一、琥珀が亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずこれまでの治療費に当てさせていただきます。

 

▶︎ 3. 問い合わせ先について本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。連絡先：kohaku.tamiwa@gmail.com

 

▶︎ 4. 掲載している資料についてページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

▶︎ 5. 治療方針などが変更になった場合についてプロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 6. READYFOR事務局からのご連絡ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。

【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】

https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care