プロジェクト概要

栃木県佐野市で、障がいの有無にかかわらず「働く」ことの喜びを分かちあえる社会をつくるために。障がいのある方がつくる、シフォンケーキ専門店を開設したい!

 

はじめまして、株式会社野のファームの鷺嶋(さぎしま)豊と申します。私は栃木県佐野市で障がいのある方の就労支援を行う福祉施設で働いています。誰にとっても「働く」ことには様々な困難がありますが、今日は障がいのある方の「働く」について、私たちが取り組んできたこと、今回挑戦しようとしていることをお話させてください。

 

野のファームでは、3年前から障がいのある方が働く機会を得られるように、知識や能力の向上のための訓練を行ってきました。私たちは、栃木県佐野市の田沼駅前で、障がいのある方がシフォンケーキを作って販売しています。これまでは、イベントでの販売のみでしたが、今年12月の開店を目指して常設の店舗設置を目指しています。

 

すでに調理器具や冷蔵庫など必要な設備を揃えましたが、売り場内装の資金が不足しています。障がいのある方もない方も「働く」ことの喜びを分かちあえる社会をつくるために、どうかご支援をお願いいたします!

 

シフォンケーキを作っている様子です。この場所を分割して販売所にする予定です。

 

栃木県佐野市で障害手帳を持つ方は6,000人以上。しかし、障がいのある就業希望者にとって、働く選択肢はほとんどないのが現状です。

 

障がいのある方の雇用の創出についての課題に加え、障がいのある方は低賃金で、経済的自立が困難な課題も山積しています。実際にこの佐野地区では、まだまだ働けない、または働いていても経済的に自立できない方が数多くいます。

 

佐野市の人口12万人のうち、障害手帳(知的・精神・身体)保持者は6,000人以上に上ります。そして、その方たちは全員が働いているわけではないのです。働きたいという意思のある方々に、できるだけ多くの働く場や、業種の選択肢が必要ですが、佐野市ではまだまだそのような選択肢は少ない状況です。

 

実際に、てんかん発作のあるTさんは、これまで仕事を3回変えており、全て発作が原因で辞めざるをえませんでした。「発作が起きた時、周りの皆さんがビックリするのと、作業の幅が少なくなって中々仕事がない時に、野のファームと出会いました」「野のファームでもっと仕事をし、もっとシフォンケーキを売り、親元から離れて一人暮らしをしたいです」と、Tさんは今の思いを語ってくれました。

 

Tさんは、てんかんの症状はあっても、一人でシフォンケーキを作ることができ、野菜の栽培や収穫など計画を持って働くこともできて職業スキルは高いのですが、「てんかん」ということだけで仕事がないのです。そんなTさんのような障がいがハードルになって仕事が見つけれない方に寄り添って、仕事をつくりだしていくのが私たちの使命なのです。

 

野のファームで働く皆さん

 

働く場所づくりのために始めた「シフォンケーキの販売」。常設店舗で販売することで地元での障がい者の認識も変えていきたい!

 

今回常設の店舗化を目指すシフォンケーキのお店は、佐野市のある一人の父親が「娘のために、娘が働ける場所を作りたい」という気持ちで始めた事業です。昨年から佐野市田沼駅前で店舗をお借りし、定期的にシフォンケーキをイベント販売をしておりましたが、地域の方たちにも好評で、「お店で販売しないの?」という声を聞くことが多くなってきました。

 

野のファームを設立した先代社長は、「障がいのある地域の方や引きこもりの方達が働ける場所を作りたい」と、3年前に株式会社野のファームを設立しました。最初は菌床きのこ生産販売を行っていましたが、思い半ばでこの世を去る事になってしまいました。この思いは鷺嶋をはじめ、スタッフにも引き継がれています。

 

地元佐野市役所でのシフォンケーキ販売の様子

 

手作り有機栽培野菜と、地元産原料をふんだんに使用し、生産に携わる皆さんたちも誇りを持てる商品です!

 

私たちが販売するシフォンケーキは、原材料にも以下のようにこだわりを持っています。

 

・栃木県産の小麦粉使用
・地元の名店ヨシコシ豆腐店の豆乳使用
・北海道産甜菜糖使用
・自然卵使用(遺伝子組み換え飼料を使っていない卵)
・圧搾一番絞り菜種油使用
・野菜のシフォンの場合は無農薬・化学肥料を使わない野菜を使用

 

このような地元食材や、品質にこだわった原材料を使用する他、自社でも畑を運営しており、農薬化学肥料不使用・動物性肥料も不使用な野菜を作っています。

 

■「ベジモとちぎ」ホームページ

http://www.vegimo-tochigi.com/

シフォンケーキのイメージ

 

 

店舗をオープンするためには、販売スペースの内装費用が不足しています。ご協力をお願いします!

 

これまでにイベントでの販売実績もあり、地域の皆さんにも好評を頂いているこのシフォンケーキの販売ですが、常設店舗運営を始めるために調理器具や冷蔵庫などの機材はすでに揃えましたが、販売スペースの内装費用が不足しています。

 

皆様のご支援があれば、今年11月の店舗の正式オープンを目指し、佐野市・田沼と言う地域に根差した店舗が完成します。常設の店舗運営をすることで、佐野市田沼で地盤を固め、障がいのある方たちの活躍の場をさらに増やし、地域で就業場所が見つけられずに困っている方たちに向けて、身近で働ける場所を増やしていきます。

 

畑での作業の様子です。

 

▶ご支援の使途について:
内装木工事(間仕切り造作)費:496,800円
手数料(税込): 97,308円

 

 

佐野市で働く場所を継続して提供出来るよう、皆様のご協力が不可欠です。

 

店舗はあります。機材はあります。そして、商品も決まっています。残すは本当に、売る場所整備だけの状態なのです。今後継続して販売をするためには、作る場所と販売場所それぞれを分け、多くの方にご来店頂ける環境作りが不可欠です。

 

今後、このお店が佐野市で施設の利用者の方たちや、就業場所を求めている方たちが活き活きと働く場所となるよう、どうかご支援をよろしくお願いします!!

 

素材にもこだわったシフォンケーキは、地元でも評判になっています。
 

 


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