プロジェクト概要

ベトナム国内10ヶ所で弓道の演武(射礼:しゃれい)をし、まだ知られていない日本の魅力を発信したい!

 

シンチャオ! はじめまして、今年の9月からベトナムの大学に勤めている杉江太郎と申します。ベトナムの教育機関で働き始めて約3ヶ月。日本文化への関心が過熱している一方で、多くの日本の魅力的な文化がまだ伝えられていない状況を目の当たりにし、それらを発信したいと強く感じました。今回、そのうちの一つである武道文化を発信すべく、ベトナムの世界遺産全8ヶ所に名所を加えた計10ヶ所にて、弓道の演武(以下、射礼とします)を行おうと考えております。

 

しかし、そのための旅費と弓具購入・運搬費が足りておりません。何卒お力添えをお願いいたします。

 

(2014年10月、日越武術交流会にて)

 

(2014年10月、日越武術交流会にて)

 

改めて自己紹介をさせていただきます。

1988(昭和63)年生まれの26歳です。本年9月に大学を卒業し、同月よりベトナム・ブンタウ(ホーチミン市の南東80キロ程の港町)の大学で教員として働いております。大学との直接雇用契約で日本語と日本文化の講義を担当しながら、イベント等で武道を通じた文化交流活動を行っています。

 

弓道については、中学・高校では弓道部、大学では同好会に所属し、四段を認可されております。今後は私が勤める大学での弓道部設立に取り組みながら、ベトナム弓道連盟の結成(国際弓道連盟への加盟)を目標に、国内主要都市への普及を目指しています。

 

ベトナムに来て改めて感じた、日本文化への関心の高まり

 

ベトナムでの日本語学習者の急増と、日本文化への興味・関心が高まっているという情報は事前に得ていましたが、渡越後はこのことを肌で感じる毎日でした。街で多く見かける日本語学校や塾の盛況ぶりに加え、大学の日本語学科への入学者数が前年の4倍に増えたこと、月に一度以上のペースで日本関連のイベントが行われていることなど、その事例は枚挙に暇がありません。

 

コスプレが大人気!


そんな中、何度か日本関連のイベントへ行きましたが、定番の日本食や観光地、伝統工芸の紹介に加えて、漫画・アニメのコーナーも常連となっていました。そして何より、コスプレ(アニメの登場人物に扮した格好をすること)文化の浸透は、彼・彼女らコスプレイヤー達のメッカである東京から来た私にとっても目を見張るものでした。

 

(勤務先の日本文化祭りにて)

 

(同上)

 

武道はいずこへ…

 

大躍進を遂げているコスプレとは裏腹に、私のよく知る弓道を含む武道はなかなか見つけることができずにいました。武道について尋ねると忍者についての情報が返ってきたり、弓道の写真を見せるとサムライのコスプレかと質問をされたり、挙句の果てには「なぜ日本人なのにコスプレをしたことがないのか」と不思議がられたりもしました。


一度でいいから弓道を見せたい。

 

そんな中、「武道を紹介したい」という気持ちは日を追って強くなり、気付けば毎晩、弓道の紹介をする方法を探すようになっていました。そして10月上旬、ご縁があり遂にホーチミン市内の高校のイベントで射礼をする機会を得たのです。

 

場所や設備などの課題を乗り越えて行った、初めての海外での射礼。

 

実際に射礼を行うにあたっては、いくつかの課題がありました。

弓道は通常、28メートル先の的を射るため、射礼には広い空間が必要ですが、会場の条件は直前まで不明でした。また、正式な射礼では弓を引く射手(いて)が、介添え(かいぞえ)と呼ばれる専門の動作・作法を習得した協力者2人と共に執り行うことになっていますが、参加する弓道経験者は私だけという状況です。加えて、飛び道具を使用するという性質上、安全確保のための様々な対策(矢を受け止める緩衝材の用意など)をしなければなりません。

 

(2010年正月、東京武道館弓道場にて)

 

これらの課題を、狭い場所で単独でも実施可能な種類の射礼(巻藁射礼;まきわらじゃれい)を選択することに加え、こちらで知り合った方のつてを辿って畳(緩衝材)を入手することによって解決し、なんとか射礼を行うことができました。

 

(2014年10月、ホーチミン市の高校にて)

 

(同上)

 

そして、大きな反響が。

 

弓道人生初の、日本の道場以外での行射が無事終わったことに安堵したのも束の間、射礼の直後にはイベント参加者の高校・大学生から質問や指導の依頼が殺到し、予想外の大きな反響に驚かされました。

 

(同上、射礼後の説明の様子)

 

武道を発信することの必要性を痛感。

 

参加者のみならず、イベント後にはホーチミン市のスポーツクラブからも連絡があり、同市内唯一という弓道の講座を見学しました。アメリカでの2ヶ月間の弓道経験を持つ講師による指導や、使用する道具(弓具)の扱い、人間同士で弓矢を撃ち合う「ゲーム」などを目の当たりにし、弓道有段者による情報発信や指導者育成の必要性を強く感じるに至りました。

 

そこで、弓道経験が長く、現地に在住している私がこの役目を担いたいと思い、本プロジェクトを企画するに至りました。


ご支援いただいた金額は全て、本プログラムの経費に使用させていただきます。

 

(2014年11月、少数民族学校にて)

 

このプロジェクトを通して、ベトナムに弓道の魅力を伝えるとともに、武道をはじめとした「まだ伝えられていない日本文化」の発信を後押ししたいと考えております。どうかご支援のほど、重ねてお願い申し上げます!

 

 

引換券について

 

・お礼の葉書(オリジナル、ベトナム中央郵便局の消印付き)

オリジナルフォト葉書にお礼の言葉を書かせていただき、ホーチミン市にあるベトナム中央郵便局の消印付きで送付させていただきます。


・オリジナルステッカー

感謝の気持ちを表現したオリジナルステッカーを差し上げます。


・オリジナルフォトブック

射礼や道中の写真をまとめたフォトブックを作成し、進呈いたします。


・バッチャン焼(陶器)ティーセット

ベトナム伝統工芸であるバッチャン焼のティーセットをお届けいたします。ポット・ソーサー各1点&カップ6点&大皿1点の計9点セットです。赤(写真左)又はネイビー(写真右)彩色のいずれか1セットをお選びいただけます。


・オリジナルDVD

射礼や道中、お礼のメッセージの映像を編集したDVDを進呈いたします。


・アオザイ(フルオーダー、シルク可)※性別問わず、いずれか1着。

ベトナム伝統衣装のアオザイを、フルオーダーにて作成し、お届けいたします。生地のお色と柄につきましては、可能な限り応えさせていただきます。シルク地のご指定も可能です。フルオーダーの為、全身(17ヶ所)の採寸とデータの送信をお願いいたします。なお、頂いたデータはアオザイの作成以外に一切使用いたしません。


・プライベート射礼(アジア圏内限定)

アジア圏※内のご指定の場所に伺い、射礼を執り行わせていただきます。日時は2015年8月~9月上旬または同12月下旬~2月とさせていただきます。会場(幅6m以上×奥行き4m以上×高さ3.5m以上の行射が可能な場所)のみ、ご用意をお願いいたします。観覧される人数により必要な奥行きが変わりますので、ご相談ください。

※アジア圏とは、国際連合の定義によるアジアオセアニアを指します。

 

・プライベート射礼
アジア圏に限らず、ご指定の場所に伺い、射礼を執り行わせていただきます。日時は2015年8月~9月上旬または同12月下旬~2月とさせていただきます。会場(幅6m以上×奥行き4m以上×高さ3.5m以上の行射が可能な場所)のみ、ご用意をお願いいたします。観覧される人数により必要な奥行きが変わりますので、ご相談ください。


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