前回個人的なデング熱経験を書きました、日本国際ボランティアセンター東京事務所ラオス事業担当の平野です。日本でも感染者数が日に日に増え、代々木公園は大規模な蚊の駆除が行われています。

 

 日本では70年ぶりということで大きな話題になっていますが、ラオスでは非常によくあることでもあります。私に昨年罹患の疑いが発生したときも、ラオス人スタッフは平然としており、「弟が今かかっている」「叔母さんが先月かかった」といった反応でした。日本人からするとかなり恐ろしい響きのマラリアも、実は生還者は少なくありません(マラリアには4種類あり、うち3種類では死亡することはあまりありません)。

 

 しかし勿論危険な病気ではあり、罹っても簡単に死ぬわけではない、というのは健康な若者、大人の場合。子どもやお年寄り、健康でない(免疫力の低い)人の場合はやはり命を落とします。そのような意味でも、ラオスの子どもの栄養不良の問題は深刻であり、自然資源の保全を通じた食料の確保は大変重要だと言えます。

 

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