プロジェクト概要

病気になっても病院には行かない、行けない。

ラオスの子どもたちが診療・治療・健診を受けられるようにしたい!

 

初めまして、世界の医療団の木田晶子と申します。今、私はラオスに常駐し、ラオス小児医療プロジェクトのボランティア看護師をしています。「病気になったら病院に行く」日本では当たり前の環境が、ラオスでは整っていないために、子どもたちが命を落としています。収入の多少によらず、お金のない家庭でも治療を受けられる支援をしていきたい。そのために、ラオスのチャンパサック県にある2つの郡病院と10箇所の保健センターで小児科医療費減免政策を支援しています。

 

ラオスで5歳未満で亡くなる子どもは1,000人中59人。この数を減らしたい!医療費減免政策の支援を続けるには、年間でおよそ780万円が必要となります。どうか皆さまのお力を貸してください!

 

(実行者の木田です。現地の医療スタッフと共に活動しています)

 

 

看護師として私がラオスのためにできること

 

皆さんはラオスという国をご存知ですか。ラオスはタイや中国、ベトナムなどに囲まれたメコン河沿岸に位置する内陸国です。人々は皆明るく大らかで、他方では日本人に通ずるような恥じらいの精神や謙虚さも持ち合わせています。私が初めてラオスを訪れたとき、そのラオス人の人柄に魅かれ、また訪れてみたいという思いをずっと抱いていました。

 

そして偶然にも、青年海外協力隊でラオスへの派遣が決まり、隊員時代の2年間をここラオスで過ごしましたが、看護師として病院に派遣され、ゴミの分別活動を通じて院内の感染管理の向上を図るなど、看護師さんたちへの勉強会を通じて看護技術や知識の向上に努めました。この経験が契機となり、2013年9月より、世界の医療団ラオス小児医療プロジェクトのボランティア看護師としてラオスに常駐することになりました。

 

(写真右はVansy。ラオス人の医療スタッフや住民との会話の通訳をしたり、ラオス独特の事情を教えてくれたり、日々私の活動を支えてくれています。)

 

 

2012年10月「ラオス小児医療プロジェクト」を立ち上げました

 

ある日、重症のマラリアで県病院に入院してきた子どもとその家族に出会いました。ご家族は、村の診療所に行ってもマラリアの検査ひとつしてくれなかったと涙ながらに私に訴えてきました。その子どもは、その後の正しい診断と治療により奇跡的に命をとりとめましたが、もし早い段階で診療所で正しい診断と治療ができていたなら、病気が重症化するのを防げたケースだったのではないかと思います。


ラオスでは、5歳未満で亡くなる子どもが1,000人中59人もいます。 日本では1000人中2人ですから約30倍にも上る多さです。お金、交通手段、病気の知識、病院に行く習慣など様々な理由で「病院に行かない、行けない」ことが普通となっているラオス。病院に行かないとどうなるか。子どもたちは病状を悪化させていき、そして先進国では治療が可能な肺炎や下痢といった病気で簡単に命を落としていくのです。とても悲しいことですが、これは私たちがラオスで直面している現状なのです。

 

こうした状況の中、県保健当局からの要請をうけ、子どもたちの命を救うために私たちが「ラオス小児医療プロジェクト」を立ち上げたのは2012年10月です。

 

(もっと誰もが受診でき、適切な治療を受けられるようにしたい)


 

「5歳未満児の疾病・死亡率を減らす」ために

 

活動の骨子は大きく3つあります。医療スタッフを育てること。住民の意識を変えること。そして、ラオス政府による5歳未満児の医療費減免政策を支援すること。活動の場所は、チャンパサック県にあるスクマ郡とムンラパモク郡。ラオスの中でも開発が遅れている南部4県のひとつにあたり、貧困救済最優先地域にも挙げられている郡も含みます。2つの郡病院と10箇所の保健センターの計12か所の医療施設への支援とともに、施設周辺の村落でも健康教育などの村民向けの活動を行います。

 

(お寺の集会所での健康教育活動の様子)

 

小児科医療器具の充実や、健康普及教育の為の教材製作、住民への意識啓発を進める役割を果たす村落健康普及ボランティアへの教育などから取り組みました。最初の1年で診察のために病院や保健センターを訪れる家族が徐々に増え、子どもたちが医療サービスにアクセスできる環境が整いつつあります。そしてますます多くの住民が訪れることとなる2年目。医療施設でも、より充実した医療が提供できるようにスタッフの教育も強化していきます。

 

「5歳未満児の疾病・死亡率を減らす」。これは、とても大きな目標ですが1日1日の努力がこの目標へと私たちを導いてくれると信じています。村の大人たちの意識を変え、行動を変えると同時に、各医療施設で診療や治療の質を高めていく必要があります。私たちフィールドスタッフはこれらを実現するため活動しています。

 

(何かあればいつも現地スタッフと話合い、協働し、日々前に進みます)

©Lam Duc Hien

 

 

ラオスの子どもたちが置かれている現状を知って頂き、

たくさんの方々と一緒にラオスの子どもたちを支えていきたい

 

収入の多少によらず、お金のない家庭でも治療を受けられる支援があってこそ、私たちの日々の試みは本当に意味をなすのです。診療・治療には医薬品などの実費のみで1回あたり平均100円の資金が必要です。加えて、各医療施設で小児医療サービスを提供するために必要となる諸経費を含めると毎月65万円、年間でおよそ780万円が必要と試算されています。

 

しかし、プロジェクト期間全てをカバーする資金は未だ調達の目途がついていない状況です。そこでREADYFOR?を通じ、2014年の医療費減免政策の活動費のおよそ1カ月分にあたる65万円を資金調達の目標額とし、その為に100人以上の方々からの賛同を得ること、そしてその他に一人でも多くの方に今、ラオスの子どもたちが置かれている現状を知って頂き、たくさんの方々と一緒にラオスの子どもたちを助けていくことを私の目標とします。

 

 

引換券について

 

 

■世界の医療団ロゴ入りポーチ

 

■世界の医療団 ロゴ入りお弁当ポーチ

 

■支援者のメッセージ/お名前を入れた啓発ポスターパネルの作成(イメージです)

 

 

皆さまのご支援により、5歳の誕生日を迎えられる子どもが少しでも増え、より多くの家族に笑顔を届けることができるのです。ご支援よろしくお願いします。

 

【運営団体】

世界の医療団(MDM、Médecins du Monde)

HP:http://www.mdm.or.jp/

twitter:https://twitter.com/MDM_JP

facebook:https://www.facebook.com/mdmjapan


最新の新着情報