膵がん早期診断へ向けた、血液を用いる新たな診断法の開発

膵がん早期診断へ向けた、血液を用いる新たな診断法の開発
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は寄付金を受け取ります(All in 方式)。原則、寄付のキャンセルはできません。寄付募集は4月15日(火)午後11:00までです。

寄付総額

3,475,000

目標金額 7,500,000円

46%
寄付者
71人
残り
62日
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は寄付金を受け取ります(All in 方式)。原則、寄付のキャンセルはできません。寄付募集は4月15日(火)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

 

膵がんはあらゆる"がん"の中で最も予後不良のがんです。そのため、膵がんで亡くなる方を減らしていくためには、従来の画像診断・内視鏡検査だけではなく、体液を用いた新しい診断体系の構築による、早期の発見が非常に重要と考えます。

 

プロジェクトの進捗状況も順調ですが、実際の患者さんへの診断導入へ向けては、さまざまな検証を重ねる必要があります。このクラウドファンディングでは、血液中EVs(細胞外小胞)の解析を進め、膵がん早期診断法の開発を目指します。

 

Takahashi et al, J Gastroenterol 2023 より一部改変

 

今後は膵がん診断における有用性の検証を重ねるとともに、複数の核酸解析を併用した「診断パネル」の実装化へ向けて臨床現場での試験運用に移っていく予定です。このように臨床実装化へ向けた準備が整った現時点が、本研究を世界に先がけて実施する最大のチャンスです。公的な研究費では難しい迅速な研究資金獲得のために、今回のクラウドファンディングに挑戦させて頂きました。 

 

本研究は将来、膵がんを罹った方々に向けて貢献できるものと私たちは信じています。

皆さまのご寄付・応援をどうぞよろしくお願いいたします。 

 

 

― メディア掲載のお知らせ ―

NHK旭川放送局より取材を頂きました

旭川医大 すい臓がんの新診断法開発でクラウドファンディング|NHK 北海道のニュース

 

リキッドバイオプシーにより、膵がんの早期発見を目指したい

 

はじめまして、旭川医科大学内科学講座・消化器内科学分野 講師の高橋賢治(たかはし けんじ)と申します。私はこれまで、消化器内科の中でも特に膵臓・胆道を専門に診療、研究を行ってまいりました。

 

消化器がんを診療していく中で、どのようなアプローチで膵がんや胆道がんを早期発見し、亡くなる患者さんを少なくすることができるかを考えてまいりました。その中でここ数年、血液など体液中の核酸(DNAやRNA)解析を用いた、膵がんにとって新たな診断法の研究を続けています。

 

研究者情報(researchmap) https://researchmap.jp/t-kenji

 

 

体液中にはがんから分泌されるさまざまな核酸が存在し、一部は細胞外小胞(extracellular vesicles; EVs)という小さな脂質の膜に包まれております。私どもは日本の臨床検査企業のH.U.グループ中央研究所と共同で、この小胞体を体液から効率良く回収する技術を開発し、診断への応用を目指し研究を進めています。

 

このような体液を用いた診断法はリキッドバイオプシーと呼ばれ、近年注目を集めています。私どもの技術と研究成果を活用し、画像診断や内視鏡でも確認できない小さな段階のがんの発見、つまり早期発見を目標とした活動を続けています。 

 

リキッドバイオプシーについて

 

膵がんの早期診断の重要性

 

膵がんは最も予後の悪いがん腫であり、最新の国立がん研究センターの統計による5年生存率はわずか8.5%と報告されています。一方で10mm以下の小さな段階で発見しますと、本邦における5年生存率は80%以上に上昇するというデータもあり、早期診断は非常に重要であることが示されています。

出典:国立がん研究センター がん情報サービス

 

 

 

しかしながら、現状では膵がんを早期に拾い上げるための有効なバイオマーカーはなく、内視鏡を用いた生検による患者さんへの負担・侵襲性も課題となっています。

 

 

 

リキッドバイオプシーについて

 

近年のゲノム医療の進歩に伴い、体液中の核酸解析における技術・精度が向上し、リキッドバイオプシーに関する数多くの取り組みが進められています。

 

臨床現場では、包括的がんゲノムプロファイリング検査(comprehensive genomic profiling:CGP検査)によって得られる分子情報が患者さんの治療選択において重要な役割を担っており、CGP検査においてはすでにリキッドバイオプシーが臨床応用されています。

 

しかし、CGP検査はがんに対する治療法の選択肢を増やすことを目的に行われる検査であり、現在までのところ診断のために受けることはできません。私どもはリキッドバイオプシーをがんの早期診断に応用できるような取り組みを進めています。 

 

 

一方で体液中の解析標的として、DNAやRNAだけではなく、循環腫瘍細胞、そしてエクソソームなどを含む細胞外小胞EVsなども注目されています。

 

がん以外の正常細胞からも核酸は分泌されており、たとえば腫瘍由来の核酸(ctDNA)は全cfDNAの中の1%程度とも言われています。腫瘍が大きくなると腫瘍由来の核酸やEVの放出量は増えてくることが予想されますが、さまざまな意見があるのが実情でコンセンサス(共通認識)は得られていません。

 

私どもは早期病変からの情報(核酸・EV)を高精度に拾い上げ、早期診断に結び付けたいと考えています。

 

 

皆さまからのご寄付の使いみち

 

私どもの研究チームはこれまでに、RNAシークエンスという手法を用いて膵がん患者血液中に高発現する核酸の解析を進めており、膵がんで特異的に発現上昇するRNA群(これまでに報告の無い新しいRNAを含めて)の絞り込みを行っています。

 

また、血液だけではなく、内視鏡検査の際に採取する十二指腸液や膵液から効率よくEVsやRNAを取り出して、目的のRNA発現解析を高精度で施行する体制を整えています。一方で、膵がんで高頻度に認められる遺伝子変異(DNA)を体液中で効率良く調べる手法も確立しています。

 

 

クラウドファンディングの目標金額 750万円

 

・膵がん特異的に高発現するRNA、および遺伝子変異解析の検証実験および解析

 (RNA-seq、digital PCRなど)

・膵がん診断パネルの作成

・膵がん診断パネルの臨床試験運用

・その他、クラウドファンディング手数料などの諸経費

 

※本研究の実施にあたっては、旭川医科大学倫理委員会による承認をすでに得ております。

※本研究の実施完了予定は、2025年〜2027年度を予定しております。

 

※本プロジェクトはAll in方式にて実施しており、寄付総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額までの差額分の資金は科研費やその他の競争的資金などの自己資金と共同研究経費等にて賄い、上記の実施内容を実行します。

 

私どもとH.U.グループ中央研究所は2018年から産学連携の共同研究を進めており、私どもの研究内容を膵がん早期診断への応用へと繋げるための取り組みを一貫して続けてきました。

 

また、札幌東徳洲会医学研究所の皆様との強固な連携のもと、複数の研究プロジェクトを共同で推進しています。医学研究所部門長の小野裕介先生は、私の高校時代の同級生であり、ここ数年の私どものプロジェクトのほぼ全てを、二人三脚で進めてまいりました。

 

さらに、解析のための検体収集やプロジェクトの相談など、本学以外の多施設のご協力ならびにご指導を頂きながら現在に至っています。

 

 

 

膵がん診断パネルの作成によって目指したい未来

 

今後は、血液などの体液を利用して核酸解析の有用性や再現性を担保することにより検証実験を進めて行きたいと考えています。検証実験後、膵がんの早期拾い上げを目指す“膵がん診断パネル”の臨床実装化へ向けて進みたいと思います。

 

また、早期診断から検診への応用、手術前の病状評価を元に再発リスクを予測し、治療方針決定の一助になることも期待しています。以上のように、これまでに膵がんで発現上昇するバイオマーカー候補RNAの選定と遺伝子変異解析の検討は終了しており、診断体系の構築も進んでいることから、本プロジェクトは実装化の実現まであと少しの段階に来ています。

 

将来的には、以下の3つの観点を見据えて開発を進めてまいります。

 

① 膵がんの早期診断

今後、膵がん早期発見を可能とすることを目指しています。

 

 

② 検診への応用

将来的には、膵がん高危険群に対する検診への導入を進めたいと考えています。

 

③ 手術前の病状評価

膵がんの手術前に再発を予測する指標として活用することへも、繋げてまいりたいと思います。

 

 

さらなる診断方法の低コスト化・簡便化を図り、検診への応用は実現したいと考えております。診断パネルの臨床現場での試運転は、3年後を目途に考えています。以上の取り組みによって、膵がんで亡くなる患者さんを少しでも減らすことが私どもの目標であり、研究活動の目的です。本プロジェクト実現のために、皆さまのご寄付を是非ともお願い申し上げます。

 

 

 

応援メッセージ

 

旭川医科大学 学長

西川祐司 様

いつも旭川医科大学を応援していただき、ありがとうございます。おかげさまで昨年本学は開学50周年を迎えました。これからも国立医科大学として優れた人材の育成、国際的な医学研究、最高水準の医療を目指すとともに、地域に密着した大学として北海道の保健・医療・福祉をしっかりと支えていきます。

 

しかし、ご承知の通り、本学を含めた国立大学の財政はかつてないほどのきびしい状況に陥っており、意欲のある教職員が新しいプロジェクトを企画しても、それを実行するための十分な財源を確保することができません。この状況を打開すべく、この度、本学はREADYFORと正式な提携を結び、クラウドファンディングを始めることにいたしました。今回は本学の新進気鋭の3名が挑戦します。皆様方からの暖かいご支援で彼らの背中を押していただければ幸いです。

 

東北大学大学院消化器病態学分野 教授

東北大学病院消化器内科
正宗 淳 様

膵臓がんは最も予後が良くないがんの一つです。わが国でも2023年に胃がんを抜いて3番目に死亡数の多いがんとなりました。5年ネットサバイバルがようやく1割を超えるという膵臓がんの予後を良くするためには、他の病気と同様に早期発見、早期治療が大切です。

高橋賢治先生は長年、膵臓がんに関するバイオマーカー研究について精力的に取り組まれ、その成果を学会や論文等で発表されてきました。高橋先生が中心となり行われている「血液中の核酸解析を併用した膵臓がん診断パネルの作成」は、現状では困難な膵臓がんの早期発見に風穴を開けることが期待される、非常に意義深いプロジェクトです。将来、膵臓がんで亡くなられる方が一人でも少なくなるよう、本プロジェクトに対する皆さまのご支援を心からお願い申し上げます。

 

神戸大学 大学院医学研究科内科学講座 消化器内科学分野 教授
児玉 裕三 様

医療の進歩に伴い、がんに対する新たな治療法が開発され、がんと診断されても早期であれば治る時代になりつつあります。しかし、膵がんは全がん腫の中でも、最も予後の悪いがんであり続けています。また、膵がんは年々増加傾向にあり、その理由の一つとして早期に見つけるのが難しいことが挙げられます。

このクラウドファンディングによるご寄付を通じてプロジェクトを進めることにより、膵がんの早期診断に繋げることができれば、手術で膵がんを切除できる方が増え、膵がん患者さんの予後改善に貢献できることが期待されます。本プロジェクトに対する皆様のご協力を宜しくお願い致します。


 

プロジェクトメンバーからのメッセージ

 

旭川医科大学内科学講座 消化器内科学分野 教授
医薬基盤・健康・栄養研究所 難病・免疫ゲノム研究センター プロジェクトリーダー
水上裕輔

膵がんは、治療が難しく予後が良くないことで知られていますが、早期に10mm以下で発見し治療すれば、5年生存率が80%を超えることが分かっています。家族歴や糖尿病、膵嚢胞などのリスクをお持ちの方が定期的に検査を受けることで、小さな段階で発見されるケースも増えています。
 

しかし、現在の診断には身体や心への負担が大きく、より負担の少ない方法が求められています。
そこで、血液や膵液を使った新しい早期発見の目印(マーカー)の開発が重要です。今回、当科の高橋賢治先生が主導する「血液中の核酸解析を併用した膵がん診断パネルの作成」は、この課題に挑む画期的な研究プロジェクトです。

 

この先進的な研究を地方大学から世界へ発信することには大きな意義があります。その実現には、皆様のご支援が欠かせません。膵がんの早期発見と治療を目指すこのプロジェクトに、ぜひご協力をお願い申し上げます。

 

札幌東徳洲会病院 医学研究所 ゲノム診断研究部
小野 裕介

核酸をはじめとする多様な分子を正確に捕捉する技術・バイオインフォマティクス解析技術が飛躍的に向上し、リキッドバイオプシーの臨床検査において遺伝子のわずかな変化を血中から拾い上げることが可能となりました。早期発見が治癒率の大きな鍵になるがんの分野において力を発揮することが期待されています。
 
札幌東徳洲会病院 医学研究所は中規模民間病院から「病に悩む人へ自分達で先進医療を届ける」という目標を掲げ設立された研究所であり、私の所属する部局はこれまで膵がんの早期発見を目的とした診断技術の開発研究と膵がん進展機構の解明を目指した基礎研究の両輪から研究を進めております。その過程で高校の同級生であった高橋賢治先生と再び出会い、同じ志を持って多くの共同研究テーマを展開しております。

高橋賢治先生が今回進める、膵がん診断パネルの開発とリキッドバイオプシーへの臨床展開を目標としたプロジェクトは、現状とても難しい膵がんの初期段階での変化を捉えるための意義の深い試みと思います。膵がんで苦しまれる方が少しでも少なくなるよう、その実現のために皆様からのご協力を賜ることができたら幸いと存じます。

 

 

ご寄付にあたってのご留意事項

 

・本プロジェクトでは、リキッドバイオプシーによる「診断パネル」の実装化を目指す研究に対して、ご寄付を活用いたします。必ずしもスケジュール通りに進行でき、想定通りの結果が得られるとは限りません。大幅な変更が生じる場合にも、活動報告などを通じてお知らせしながら、みなさまのご寄付を大切に活用して関連した研究を継続いたします。

 

・ご寄付のお手続き時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

 

・本クラウドファンディングを介して得た個人情報につきましては、国立大学法人 旭川医科大学の規定に基づいて適切に管理し、寄付者様の分析などに活用させていただく場合がございます。

 

・寄付金領収書のお名前は、「ギフトお届け先」にご登録いただいたお名前となります。ご寄付後にアカウント情報を変更した場合でも、ご寄附時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄附時に入力いただいた宛名と住所に寄附金領収書をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。

 

・本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、リンク先(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

 

税法上の優遇措置

 

個人からのご寄附

 

本学にいただいたご寄附については、所得税法等における税法上の優遇措置が受けられます。

 

所得税の軽減
寄附された年の課税所得から控除を受けることができます。
寄附金額が2,000円を超える場合、その超えた額について、所得金額から控除されます。


寄附金控除額=寄附金額(※1)-2,000円
(※1)寄附金額は総所得金額等の40%に相当する額が上限となります。

 

個人住民税からの軽減
寄附された翌年の個人住民税から控除を受けることができます。
ただし、本学が都道府県・市町村の条例で寄附金税額控除の対象として指定を受けた場合に限ります。

 

指定を受けた自治体
都道府県
北海道
市町村
旭川市、岩見沢市、湧別町、白老町、厚真町、安平町、むかわ町、音更町、士幌町、 上士幌町、鹿追町、清水町、中札内村、幕別町、本別町、新得町、芽室町、浦幌町

 

寄附金額が2,000円を超える場合、その超えた額に控除率を乗じた税額が翌年の個人住民税から控除されます。


税額控除額=(寄附金額(※2)-2,000円)×控除率(※3)
(※2)寄附金額は総所得金額等の30%に相当する額が上限となります。
(※3)控除率は、道4%、市町村6%(両方の場合10%)です。

 

優遇措置を受けるための手続き

所得税の確定申告をされる方
本学から送付する「寄附金受領証明書」を保管いただき、所得税の確定申告期間中に、同書を添えて所管の税務署に申告してください。この場合、住民税に関する申告は不要です。
所得税の確定申告については、所轄の税務署にお問い合わせください。

 

所得税の確定申告をされない方
住民税の寄附金控除のみを受けられる場合は、「寄附金受領証明書」を添えてお住まいの市町村に寄附金控除税額控除に係る申告をしてください。
住民税に係る市町村への申告については、各市町村の住民税担当部署にお問い合わせください。

 

 

法人からのご寄附


寄附金を支出した年の法人税算定において、寄附金額全額を損金に算入することができます。

 

寄附金受領証明書の送付について
READYFOR株式会社から旭川医科大学への⼊⾦⽇(2025年6月)付けで発行し、発⾏の翌⽉(2025年7月)末に送付します。

 

事務担当窓口
〒078-8510 旭川市緑が丘東2条1丁目1番1号
総務課広報・社会連携係
TEL 0166-68-2118
E-mail kikin*asahikawa-med.ac.jp
        迷惑メール防止のため「@」を「*」に変えています。

 

プロジェクト実行責任者:
高橋 賢治(旭川医科大学 内科学講座 消化器内科学分野)
プロジェクト実施完了日:
2028年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

血液などの体液を利用して核酸の解析を行い膵癌の早期拾い上げを目指す“膵癌診断パネル”の臨床実装化に向けて、再現性の担保に関する検討やパネルの作成、有用性の検証実験に、今後さらに2500万円程度の資金が必要となることが見込まれます。クラウドファンディングで集めた資金は、その解析・研究費用の補填に使用したいと考えています。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
申請者らが獲得した科研費やその他の競争的資金などの自己資金と、共同研究機関である合同会社H.U.グループ中央研究所からの研究資金で賄う予定です。

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プロフィール

旭川医科大学 内科学講座 消化器内科学分野 講師                      旭川医科大学 先進ゲノム地域医療講座 特任准教授(兼務)                  旭川医科大学病院 がん遺伝子診療部 副部長(兼務)                     国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 客員研究員(兼務)

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プロフィール

旭川医科大学 内科学講座 消化器内科学分野 講師                      旭川医科大学 先進ゲノム地域医療講座 特任准教授(兼務)                  旭川医科大学病院 がん遺伝子診療部 副部長(兼務)                     国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 客員研究員(兼務)

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