家族との時間を大切に。墨田区に食堂付きアパートを作ります

 

忙しい親御さんとその子どものため、

共用のリビングダイニング付きアパートで少しでもサポートしたい！

 

はじめまして。平岡達夫、1967年生まれ、会社員です。2012年にひとり親になり、息子二人と一緒に暮らしています。

 

 

私自身の経験をもとに、ひとり親や忙しくて子どもとの時間がなかなか作れない親御さん、そしてその子どものために、仕事、家計、子育て、食事面で総合的に少しでもサポートできる取り組みがしたい、と思い、この度、東京都墨田区に共用のリビングダイニング付きアパート「MAKANAIKE」を作ります！

 

そのためのアパートを1棟、すでに購入しており、これから内装の工事に取り掛かるところです。しかしながら、工事費は膨大にかかるため、その一部をご支援いただけないかとクラウドファンディングに挑戦することを決めました。

 

少しでも多くの家族が、家族で過ごす時間やホッとできる時間を提供できるよう、是非、皆様の暖かいご支援よろしくお願いいたします。

 

 

仕事に、家事に、毎日へとへと。

家族とゆっくり過ごす時間もなく、それでも働かなければ...

 

自分がひとり親になって、仕事と家計と子育てをやりくりすることが非常に大変だということを痛感しました。家族のために一生懸命働くとだいたい仕事に時間を持っていかれ、家族をかまってやりにくくなります。それでも将来のことを考えるともっと仕事しなきゃ、と結局家族との時間がなくなっていきます。さらに稼ぎ手は自分一人しかいないため、もし自分が体調を崩したときなどは家計が直撃を受け、貧困に陥る可能性もあります。

 

私の知り合いですが、お子さんの具合が悪くなった時の話です。病児保育を紹介されたのですが、1時間あたりの利用料が自分の時給より高いのです。だったら自分が休んで面倒を見た方がよいので、止むなく休んでいたところ、会社では「この人は、よく休む」という評価をされていたそうです。

 

日々の暮らしはギリギリです。仕事から帰ってきて、夕飯を作ったところで安心感とともにエネルギーが切れます。片付けも何もせず寝込んでしまいそのまま朝に。朝は普段通り起きられても、出社するまでの数時間はまさに戦争です。

 

前日の片付けに始まり、洗濯、朝食づくりなどしているともう職場や学校に行く時間になります。そんな時に限って息子が学校からの手紙を出してきます。保護者向けの何らかの会合、出欠の回答期限は今日…「今言うな！」と怒鳴りながら、無条件に欠席に〇をつけてハンコを押したこともありました。かわいそうなことをしたなあと思います。

 

 

仕事、家計、子育て、食事をもっと総合的にサポートする場をつくりたい

 

国、民間でもさまざまな子育て支援の仕組みがありますが、供給量は十分でなく、単一機能のサービスが多いと感じています。たとえば、教育面一つとっても、子どもの見守りなら保育園や学童、病気になったら病児保育、食事は子ども食堂、教育は奨学金、これらを個別に申込み利用するのもなかなか大変です。

 

こうした経験から、長年、ひとり親の住まい、仕事、家計、子育て、食事を総合的に一括してサポートするサービスがあるといいなと思い、「食堂付きアパート」の構想を思いつきました。

 

早速、2015年春頃から物件を探し始め、すぐにいい物件を見つけたのですが、なにせ高かったので大幅に値下がりしないと難しいなと思い、ウオッチしながら他にもあちこちの情報を取り寄せていました。情報収集する中で知り合った仲介会社の担当者に「食堂付きアパート」の構想を交えて、相談したりしていました。

 

ようやく好物件が見つかったものの、今度は銀行からの借入が大変でした。銀行借入が相当な額になったため、4、5か所に申し込みましたが審査を通りませんでした。諦めかけた時、仲介担当の方が「こうなったら地元の金融機関を全部当たりましょう！」と、飛び込みで数十か所回ってくださったのです。その結果、この物件の目と鼻の先にある地元の信用組合さんが話を聞いてくださり、最終的に借入できました。

 

こうしてやっとの想いで、墨田区吾妻橋にあるアパートを購入しました。

 

 

 

共用リビングダイニングを作り、朝夕のご飯は私が料理します！

お子さんとの会話をゆっくり楽しんでいただけるアパートです。

 

 

購入したのは、墨田区吾妻橋にある鉄骨造り4階建てアパートです。購入当初は満室でしたが、1階の3部屋は契約終了時点で空き室にしてあります。ここをぶち抜いて１部屋にし、共用のキッチン、リビングダイニング、トイレを作ります。また、小さいながら庭があるので、将来は子どもたちが庭で遊べるようにしたいと思っています。

 

 

 

 

さらに２〜４階の９部屋は、ひとり親家庭を中心に入居募集します。ひとり親でなくても気に入ってもらえれば入居可能です。共用部分での料理は、当面私が担当します。プロの調理人ではありませんので普通のご飯ですが、他にも、私が子どもの見守り、アパート管理人を兼ねて働きます。

 

夕ご飯は私の方で作っておきますので、親御さんは仕事から疲れて帰ってきたら、ご飯の準備は不要です。その分、お子さんと一緒の食事やお話の時間を使っていただけたらと思っています。お惣菜は容器に入れて翌日のお弁当に使ってもらえるようにします。

 

朝も食堂を開きます。朝ご飯をしっかり食べて仕事、学校、保育園に行ってください。もちろんプライベートを大切にしたいときは、共用のサービスは利用せず、自分のお部屋で過ごしていただいてOKです。

 

 

7～11月に改装工事をして、12月1日にオープン予定です。現在2階に一つ部屋が空いており、まずはここから募集していくつもりです。家賃は77,000円（予定）、食事代は別です。食事代は、まだ決定していませんが、大人は、朝食250円、夕食750円、子どもは朝食250円、夕食250円程度を想定しています

。

 

今回、皆様からいただいご支援は、主に共用のキッチン、リビングダイニング、トイレを作るための改修費に充てさせていただきます。

 

仕事に子育てにいつもギリギリのひとり親ファミリーが、少しでも余裕を持って安心して暮らせるアパートにしたいと思っています。ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

お子さんとお話ししてご飯を食べることで、また元気に仕事へ！

がんばるひとり親家庭を、少しでもサポートしたい。

 

まずは会社員をしながら副業的にスタートさせますが、アパートの入居営業、地域の方への支援のお願いなどを継続していく必要がありますので、この事業に専念できるよう徐々に身辺を整えていくつもりです。

 

行きつくところ、ひとり親は仕事をめちゃくちゃ頑張るしかありません。この共用アパートを通じて、少しでもそんながんばるひとり親をサポートできれば、と思っています。

 

全力で働いて、疲れ切って帰ってきていいですよね。お子さんとお話ししてご飯食べて寝て、また明日元気に仕事に行ってください！ひとり親の家庭支援を実現するため、どうぞ皆様のお力をお貸しください。ご支援のほど、よろしくお願いいたします！

 

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本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。