支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 415人
- 募集終了日
- 2023年7月28日
クラウドファンディング 1年後
ご支援くださいました皆様、ご無沙汰しております。
一般社団法人MOSC代表理事兼百瀬整形外科スポーツクリニック院長の百瀬です。
我々が「医療とサッカーの予防医学を展開する、全天候型人工芝フィールド新設へ」というプロジェクトを立ち上げ、このクラウドファンディングを公開したのが昨年の5月30日。
時が経つのは早いもので、明日でちょうど1年を迎えます。
2か月にわたるチャレンジ期間を経て、プロジェクト達成後に完成した「全天候型人工芝フィールドオルソニオ」で我々がどんな活動を行い、どのように地域のスポーツに貢献してきたのか、
そしてクリニック併設の人工芝フィールドによっていったいどのような相乗効果が生まれたのか、
この1年間を振り返り、皆様に紹介したいと思います。
まずは、今日の人工芝フィールドの様子です。
人工芝フィールドは、リハビリ室の一部として利用しています。
クリニックで治療を行う患者様の動作チェックやアスレチックリハビリテーションに利用され、患者様は理学療法士やトレーナーと一緒にケガからの回復具合と動作を確認できるので、安心してトレーニングに復帰できると好評です。
また広いスペースがあるので、ボールを投げたり、ボールを蹴ったり、様々なスポーツ競技に特化した動作をチェックすることができます。メディカルフィットネス会員さんのトレーニングの場としても活用しています。
すでにたくさんの患者様がこの人工芝フィールドでリハビリを終え、競技へと復帰しました。
クリニックの診療時間外には、チーム単位でのメディカルチェックやフィジカルトレーニングが行われています。
クリニックスタッフがトレーナーとして関わる高校サッカー部に対して、定期的なフィジカルチェックと選手コーチへのフィードバックを行ったり、地元ジュニアユースクラブへフィジカルトレーニングを提供し、チームの傷害予防やパフォーマンス向上のための場として活用しています。
数十名の部員がいてもこれだけ広いスペースがあるので十分な機能評価が行えます。
この冬、我々がフィジカルトレーニングを担当させていただいた地元ジュニアユースのクラブチームは、県クラブユース選手権で久しぶりに決勝まで勝ち進みました。
冬場のトレーニングが夏の結果に結びついたようで、クラブのコーチからも喜びの声をいただくことができました。
いよいよ今週末は決勝戦です。
そして先日、クリニックの理学療法士3名がスペインマドリードで開催されたIsokinetic conferenceに参加し、我々の施設から3つの演題をポスター発表させていただきました。
https://isokineticconference.com/posters/
サッカー選手のフィジカルテストの結果とケガ発生との関係や、当施設で保存治療を行った鼠径部痛症候群の臨床経過、理学療法士がトレーナーを務める高校サッカークラブのケガ予防への取り組みと傷害調査について報告しましたが、
これらの題材は、人工芝フィールドで行った治療やリハビリテーション、フィジカルチェックデータをまとめたものです。
人工芝フィールドがあったからこそ、国際学会で我々の取り組みを世界へ発信する機会をいただけたのです。
そしてなんとなんと、このプロジェクトメンバーである理学療法士、杉山俊樹先生の発表がこの学会のベストポスター賞に選ばれ、見事賞金までゲットしてしまいました!
フットボール医療に携わる医療者として大変名誉ある賞をいただき、心から嬉しく思っております。人工芝フィールドがなければ、研究もできなければ発表する機会も得られないし、こんな偉大なる賞をいただくこともできませんでした。これも皆様の温かいご支援があったからこそです。
本当にありがとうございました。
さらに、人工芝フィールドでは複数の団体から年間契約でサッカースクールを開催していただくようになり、診療時間外もたくさんの子供たちが訪れ賑わっています。
ブラインドサッカーのトレーニングの場としても利用され、地元保育園のお遊戯の場、アメリカンスクールの体育の授業に活用していただいたりと、地域の子供達からの様々なニーズに応えつつ、幅広く地域に貢献しています。
そしてご利用いただいた方々からの人工芝フィールド利用料の一部を、日本サッカー協会の日本代表育成資金として寄付致しました。
【お名前掲載】日本代表の未来をみんなでつくろう!ユース育成から世界トップへ|JFA|公益財団法人日本サッカー協会
人工芝が柔らかいので、いつも子供達が楽しそうに転んだり寝っ転がったりしてくれているのを見ると、この人工芝を張ることができて本当によかったなと思います。
この他にも、ものまねフットボール芸人のイベントや、テレビ取材の会場として利用されたりと、人工芝フィールドで思いがけない方々にお会いする出来事がたくさんありました。
ものまねフットボール日本代表
報道ステーションの特集(松岡修造さんとブラインドサッカー日本代表の平林太一選手)
プロジェクト発案から1年間、まだまだ他にも活動はたくさんあるのですが、我々が取り組んできた代表的な活動を皆様と共有させていただきました。
人工芝フィールドはたくさんの相乗効果を生み、新たな予防医学を確立し、地域を活性化させ、日本サッカーに貢献するという、このプロジェクトのミッションを達成するに十分価値あるものになっています。
しかし皆様の期待に応えるには、まだまだ我々ができること、やるべきことがあると感じています。
ご支援くださった方々の感謝の気持ちを忘れることなく、そして医療人としてブレることなく、これからも努力していきたいと思います。
今後とも、どうかよろしくお願い申し上げます!!
リターン
3,000円+システム利用料
応援コース|3,000円
⚫お礼のメール
⚫HPにお名前掲載
- 申込数
- 131
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年9月
10,000円+システム利用料
応援コース|10,000円
⚫お礼のメール
⚫HPにお名前掲載
⚫活動報告書(PDF)
- 申込数
- 122
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年9月
3,000円+システム利用料
応援コース|3,000円
⚫お礼のメール
⚫HPにお名前掲載
- 申込数
- 131
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年9月
10,000円+システム利用料
応援コース|10,000円
⚫お礼のメール
⚫HPにお名前掲載
⚫活動報告書(PDF)
- 申込数
- 122
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年9月
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