プロジェクト概要

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皆様よりの心温まるご支援と応援コメントを頂きまして、予想していたよりもはるかに早く、終了期日の一か月前に70万円の目標額に到達することができました。昨年は天候の関係でりんごの収穫量が少なかったので、シードルの試作醸造を進めることに大きな不安がありました。しかし、皆さんの温かい応援のおかげでプロジェクトが頓挫することなく、前に進めることが出来ます。心より御礼申し上げます。

 

シードル(酒類)の製造には法律の規制があるため、免許を持っている醸造所でしか作ることが出来ません。現在は実績のあるワイナリーへりんごを持ち込んで委託醸造という形で進めております。オホーツク地域には果実酒を製造できるところはありませんので、私がトラックにりんごを沢山(1トン)積んで遠方まで運ぶわけです。原材料のりんごの値段、運搬費、委託醸造費、全て含めると、一回の製造に100万円ほどかかります。


また、昨年秋より突貫工事で加工場を整備してジャム類の生産を始めましたが、りんごの皮むきもビン詰めも手作業なので効率が悪く、夜中の作業となることも度々です。皮むき機や充填機を導入して生産効率を高め、立ち上げたばかりの農産加工業を何とか軌道に乗せたいと考えております。

 

大変恐縮ではございますが、ネクストゴールを設定しましてシードル事業及び、農産加工事業を軌道に乗せるための御支援を引き続きお願いする事になりました。オホーツクのりんご栽培復活へ向けて、一人でも多くの皆様の応援を頂ければ幸いでございます。(2017年1月20日追記)

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父のりんご園を継いで6年…。日本国内でも最も寒冷な地域で、新たにシードルづくりに挑戦します。

 

オホーツクのりんご農家、篠根克典と申します。大学卒業後20年、関東で半導体関連の仕事に就いていましたが、2010年から故郷の北海道北見市に戻り、父のりんご園を継いでいます。

 

帰郷してからは、父に教わりながらりんご栽培を一から勉強しました。さらに、網走にある東京農業大学オホーツクキャンパスに入学し、食品加工関連についても学ぶうち、これからは、そのままのりんごだけでなく、りんごに付加価値を付けて販売することが必要だと考えるようになりました。そこで2016年4月にオホーツク・オーチャード株式会社を設立、簡易的なジャム加工場も整備して、りんご加工品の製造販売も含めた総合的な果樹園経営を目指しています。

 

私の果樹園では、このたび新たに、シードルの生産に挑戦したいと思っています。シードルは、アルコール度数は5%ほどと低くはないですが、老若男女みなさまに気軽に楽しんでいただけるお酒です。爽やかできりっとした飲み口は、私が育てているりんごの品種「旭」にもぴったり。昨年、すでに試作もしており、手応えを感じています。

 

ただ、今年、本格的に量産し、商品としてパッケージ化していくための資金が不足しています。オホーツクの珍しい品種のりんごを使ったシードルづくりに向けて、どうか、お力添えいただけませんでしょうか?

 

生産者:篠根 克典
丘の上から見た秋の果樹園の様子

 

オホーツクに特徴的な希少りんご「旭」を原料にシードルを製品化し、りんご産地復活の起爆剤にしたい。

 

オホーツクは、北海道の北東地域です。実はオホーツク地域は、大正時代からりんご栽培が本格化し、つい40~50年前までは一大産地で、「北限のりんご」などとも呼ばれていました。しかしその後、病害虫の発生、リンゴ価格の低迷、農家の高齢化などによってリンゴ農家が激減。現在は大きなりんご園は北見市昭和に2軒残るのみで、オホーツクでりんごが栽培されていた事実さえもすっかり忘れ去られてしまいました。

 

しかし、りんごが赤や黄色に実る風景、もぎ採り体験、新鮮なりんごを種る感動、これらを次の世代、更にその次の世代に残していきたい。その思いで、私はオホーツク・オーチャード株式会社を立ち上げました。

 

そのために、生のりんごの販売だけではなく、りんごをさまざまな形で楽しんでいただきたいと思っています。昨年は、りんごのコンフィチュール(ジャム)を商品化し、大変好評をいただいています。さらにシードルも定番商品として展開していくことができれば、さらに大きな一歩を踏み出せます。

 

「旭」

 

園内でじゃれあうキタキツネ

 

昔懐かしい”甘酸っぱさ”、強く豊かな香り...そんなりんごならではのシードルです。

 

「旭」なんてりんごの品種は聞いたことがない、と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、「旭」は寒冷地に適した品種で、もともと北海道全土で盛んに栽培されており、特にオホーツク産は品質が高いことで知られていました。

 

昔懐かしい”甘酸っぱさ”、そして最近の新しい品種が失ってしまった強く豊かな香りが特長です。丸かじりするとその香りがぶわっと広がります。

 

新品種と比べると果肉が柔らかく、日持ちが弱いので、今では日本のほとんどのりんご農家が旭の栽培を止めてしまいましたが、まだまだ熱烈なファンがたくさんいらっしゃいます。現在は、北見の2軒の果樹園だけで「旭」のシェアの多くを占めるため、毎年私の果樹園にも、ファンの方から多くの注文をいただいています。

 

そんな香り高いりんごを生かしたシードルを作りたい、という私の夢に、地域の食品加工の専門家の皆様が大いに協力して下さいました。2015年12月~2016年3月にかけて第1回の試作をしましたが、酸っぱくてほんのりと旭の香りがするシードルが出来ました! これに改良を加え、2016年末から、2回目の試作を予定しております。

 

花盛り
初めて作ったシードルで乾杯

 

オホーツクならではの、りんごを使用した新しい食文化を創り出したい!

 

私は、このシードルづくりを通して、オホーツクでもりんごが栽培されているという事実や、「旭」という昔ながらの品種の価値を全国に発信していこうと考えています。

 

りんご栽培は機械化が困難で、手間がかかる農業です。相当な労力をかけても、それに見合った収入を得ることは難しいのが実情です。収入が少なければ後継者も見つかりません。そのため全国的にりんご農家は高齢化が進み、減少の一途をたどっています。さらに、寒冷なオホーツクでは、りんごのガンと言われるフラン病の発生が多く、またりんごの生産性も決して高くはありません。

 

しかし、寒冷地特有の、実が硬くしっかりしたりんごができます。困難な土地でオホーツクの先人たちが灯しつづけてきたりんご栽培の火を消さずに、この豊かな風土を、次世代に引き継いでいきたい。また、オホーツクはチーズをはじめとする乳製品、蜂蜜、農産物、海産物などにも恵まれた土地です。りんごと他の産物がコラボレーションすることで新しい食文化を創り出し、発展させていきたい。これが私の願いです。

 

その第一歩となる、オホーツク産「旭」のシードルづくり。ご支援くださるみなさまと一緒に成し遂げていきたいと思っていますので、ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします!

 

収穫した旭

 

実行者紹介

 

生産者:篠根 克典

篠根 克典 / オホーツク・オーチャード株式会社 代表

 

北海道北見市出身。大学卒業後、関東の半導体メーカーに就職し20年にわたり勤務。その後、父親の果樹園を継ぐ為に生まれ育った北海道北見市に戻る。果樹園の運営に関わりながら、北海道の網走にある東京農業大学オホーツクキャンパスに入学。2016年4月にオホーツク・オーチャード株式会社を設立し、りんご産地復活に向けて奮闘中。

 

リターンの商品に関して

 

■3,000円のリターン

・サンクスメール

 

■10,000円のリターン:シードル飲み比べ

・2016年に製造されたシードル:1本

・2017年に製造予定のシードル:1本

・旭りんごのコンフィチュール(150g):1個

 

■15,000円のリターン:シードル飲み比べ+収穫体験

・2016年に製造されたシードル:1本

・2017年に製造予定のシードル:1本

・旭りんごのコンフィチュール(150g):1個

・収穫体験の参加券(5kgまで)

※ 2017年9月末〜2017年11月末の間に1回、果樹園にお越しいただき収穫体験を行っていただけます。人数に関わらず1グループ5kgまでです。

 

■30,000円のリターン:シードル飲み比べ+りんご定期配送

・2016年に製造されたシードル:1本

・2017年に製造予定のシードル:1本

・旭りんごのコンフィチュール(150g):1個

・2017年9月末〜2017年11月末の間に5kgを3回、お送りいたします。

 

■30,000円のリターン:シードル飲み比べ

・2016年に製造されたシードル:4本

・2017年に製造予定のシードル:4本

・旭りんごのコンフィチュール(150g):1個

 

※20歳未満のアルコール類の購入や飲酒は法律で禁止されています。20歳以上の方のみご支援いただけます。


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