#20.その後の進捗について⑥

応援してくださる皆さま

　いつも本プロジェクトの経過をあたたかくお見守り下さり、誠にありがとうございます。前回の報告から一年経ち、現状の報告をさせていただきます。

　残念ながら前回の報告から、未だ融資が実行に至っておりません。今回の融資元は一般の金融機関とは異なり、ある投資家から、志ある創業者に向けて拠出される事業応援資金というもので、遅れている理由は、私を含む各借入希望者との契約形態をどうするかの検討が長引いている為です。

　そこで、只待つのではなく一般の金融機関にもお願いに上がっているのですが、残念ながらどこもハードルの高いお返事でありました。そこで、ある複数の支援者様から「もう一度クラファンをやったらどうか」とのご助言を頂戴しました。

　現在のプロジェクトが終了報告出来ていないのに、同様の目的で新たにプロジェクトを立ち上げることが可能なのかをREADYFOR 様 へ伺ったところ、残念ながらそれは出来かねる、とのお返事でした。そうしてREADYFOR 様の「公開終了後サポート窓口」 とやりとりを重ねる中で、

「READYFORで目標金額を達成したプロジェクトが長期間遅延していること および 他社クラウドファンディングの実施によって支援者様がご不安を抱かれることを懸念しております。つきましては、下記のご対応をお願い申し上げます。 」

との事ですので、その内容を、この場をお借りして支援者の皆さまへ発信させていただきます。

①実施状況の現状（想定した計画通りの見通しが困難な状況）

　困難な状況は、これまでと今回の報告に記したとおりでございます。先月、漸く上記融資元と窓口となる会社の契約形態が固まり、私共申込者へ年内着金の見込みとなりました。 また他社プラットフォームにて、意を決して二度目のクラファンを実施中でありますが、本プロジェクトのご支援者様へは『他社クラウドファンディングの実施によって支援者様がご不安を抱かれることを懸念』されるREADYFOR 様の意向により、詳細をお知らせすることはできませんのでその点ご了承ください。

②当初想定費用と現在必要費用の差分

　計画が頓挫したわけではないので、当初と現在の差額といったものはありません。当初予定地で求められたコスト増（建物の鉄骨化等）の差額で、現在の用地を求める計画です。

③これまでの支援金の使途

 　測量40万円（その後にハザードマップで「家屋倒壊等氾濫想定区域」に指定され予定地を移行する）、新用地の仮登記（仮押さえ）50万円、新法人の設立登記（陽気ﾗｲﾌｻﾎﾟｰﾄ株式会社）34万円、リターン提供13万円　※全てグループホーム設立の上に使用させていただきました。

以上となります。もし、プロジェクトの実施が予定から大きく遅延していることから 返金を申し出られる支援者様は、個別に対応させていただきますので、メール等でご連絡ください。

今回はまたもや終了報告延期のお知らせとなってしまいましたが、重度の障害を抱える方々とそのご家族のために、絶対にあきらめることなくグループホームの立ち上げに邁進して参りますので、引き続きどうぞよろしくお願い致します。